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株価暴落時に守るべきたった一つのルール

2020/03/17

 

 本日は本来であれば配信はお休みですが、市場が大きく動揺していることもあり配信することにしました。

 

 この記事は主に先週末時点における状況に基づいて書かれています。

 

[アボマガお試し版 No.113]COVID-19の影響が最も深刻なアボマガお試し版銘柄の記事(一部)です。2020/03/17に配信したものです。

 

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 先週の大暴落は1929年のウォール街の大暴落に匹敵するものであり、米国株は直近のピークから株価が20%以上値下がりし弱気相場入りしました。

 

 ダウ平均が9日と12日にいずれも2000ドル超の過去最大の下げ幅を記録するなど、心配された方も多いかもしれません。

 

 

 今回の市場の大幅調整は、新型コロナウイルスの感染拡大が欧米で本格化し、世界経済(特に米国経済)が景気後退入りすることへの不安によるものです。

 

 先週、原油価格の暴落で株価も急落しましたが、こちらは本質的な要因ではないと思われます。

 

 現在のマーケットについて重要な目線は2つあります。

 

 一つは新型コロナウイルスの感染拡大ペースはいずれ間違いなく鈍化することです。欧米での拡大ペース鈍化がいつ始まるのか、それまでの感染規模はどの程度になるのか、経済への影響などについて不透明なことは多いです。

 

 ただこうした不確実性や景気後退への不安による投資家心理の悪化は、今後実態が明らかになる前に出尽くしてマーケットに反映されます。そして改善の兆しが見えれば、市場は一転して大きく反騰すると思われます。

 

 もう一つは今回の市場暴落は金融危機によって生じたものではないにも拘わらず、Fedが緊急利下げでゼロ金利政策を復活させるなど、コロナショック対応で先進国中銀の金融緩和ツールが急速に枯渇に向かっていることです。

 

 この状態で、金融危機や原油価格の暴騰といったショックが起これば、株式にとってひとたまりもありません。

 

 エネルギー会社が発行するハイイールド債と米国債の利回り差は急騰し、リーマンショックや2016年初の当時の原油価格大底時並みの水準となりました。

 

画像ソース: Zero Hedge

 

 銀行間取引市場の米ドル流動性の指標であるFRA/OISスプレッドは先の金融危機以来の水準にまで急騰しました。

 

画像ソース: Zero Hedge

 

 新型コロナウイルスの拡大の鈍化や、中央銀行や政府の資金注入等による必死の市場鎮静化により、いますぐに金融危機が生じるかどうかは不明ですが、いつ大ショックが訪れても不思議ではありません。

 

 今回の株価暴落は割安な銘柄を買い増す大きなチャンスである一方で、残しておいた投資資金を一気につぎ込むほどの一世一代の買いチャンスには少し早いと思います。

 

 将来給与等から得られる新たな投資資金も考慮しながら、今後さらなる暴落が起こった場合に積極的に買い増しできる現金をある程度残しつつ、気に入った銘柄を購入していってください。

 

 ・・・

 

 

 アボマガではポートフォリオのリスク分散と将来の金融危機やインフレ対策として、金・銀・金鉱株を合わせてポートフォリオの***%持っておくと良いと話しました。

 

 下図は年初来から先週末までの米国株、金(GLD)、銀(SLV)、金鉱株(GDX)の価格推移です。ゴールドは今回のコロナショックの影響をほとんど受けず、ポートフォリオのリスク低減効果が大きく現れました。

 

 銀は米国株とほぼ同じ下落率、金鉱株は米国株以上に下がってしまい、今回ポートフォリオのリスク低減効果がありませんでした。

 

 (※昨日、金鉱株が反発し、金鉱株の年初来リターンはS&P500を少し上回りました)

 

 

 過去1年間のチャートをみると、それまで金価格に沿いながら米国株をアウトパフォームしてきた金鉱株が今回のコロナショックで大暴落し、最も悪いリターンとなりました。

 

 (※昨日の反発で、金鉱株は米国株を上回り過去1年間でプラスリターンに復活しました)

 

 ・・・

 

 

 銀価格も暴落し、2009年来の低水準となりました。・・・

 

 

 ・・・

 

 

 今後、市場は何年にもわたって断続的に不安定な値動きとなり、精神的に落ち着かない状況が続くかもしれません。

 

 こうした状況で投資で失敗しないために最も重要なルールは、これです。

 

 株価が大きく値下がりしても絶対に売らないこと!

 

  • 売らなければ、高い配当利回りで配当再投資でき、株数を大きく増やすチャンスです
  • 株価が暴落しても、業績に問題がなければ配当金は出ます。株数の上昇と合わせて、受取配当金を大きく増やすチャンスです
  • 将来、価格が元に戻る可能性もあります。このとき、それまでの株数増加効果と合わさり、資産価値は大きく伸びやすくなります

 

 株価が大きく乱高下しても、パニック売りだけはせず、じっと配当再投資を繰り返してください。

 

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