【Firstradeの使い方】保有銘柄のポジションを確認する方法
今回はFirstradeで保有している銘柄の一覧(ポジション)を確認するページの利用方法について説明します。
Firstradeで保有している銘柄のポジションを確認
Firstradeでポジションを確認するためには、Firstradeにログインした後にページ上部にある「My Accounts→Positions」を選択してください。
すると皆さんがFirtradeの口座で現在保有している銘柄リストが表示されます。
Symbolをクリックすると過去の売買履歴を確認することができます。 この履歴にはDRIPで配当再投資した際の購入履歴も含まれているので、長期投資家にとってはちょっとずつ複利的に銘柄が殖えていく楽しみを味わうこともできますね。
各Symbolの右隣にある「D」というマークはDRIPが適応されていることを示すマークです。 これにより配当をキャッシュとして受け取る代わりに、自動的に再投資に回されることになります。
この「D」マークをつけるためには、Positionのページにある「Dividend Reinvestment Plan」を選択して設定します。 詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
すべての銘柄をDRIPする設定にしておけば、今後新たに購入する銘柄も含めてすべてDRIPが適用されます。 DRIPを行って長期投資をしたい方は、Firstradeで一つ銘柄を購入した後すぐに設定することをおすすめします(何も購入していない状態だと確か設定できなかった記憶があります)。
ちなみに画像にもあるように、銘柄によってはDRIPが不可能な銘柄も存在するのでご注意ください。 ほとんどの銘柄はDRIPされると思いますが、例えばNYSEやNasdaqに上場されていない銘柄ですとDRIPが適用されないこともあるのでご注意ください。
Viewをカスタマイズする
ポジションの確認画面でもう一つ知っておくと便利な機能、それがViewのカスタマイズです。
デフォルトでは画面にあるように保有銘柄数や市場価格(Bid、Ask)などが表示されています。 しかしViewをカスタマイズすることによって、PERや配当利回りなどデフォルトには表示されていない指標を表示させることができるようになるのです。
例えば長期投資家でDRIPを行っている人であれば、ポートフォリオの配当利回りがどれくらいかをパッと一目で確認できると便利ですよね。 なんせ配当利回りが資産を加速度的、複利的に殖やすためのエンジンとなるわけですから。
どのようにカスタマイズさせるかは皆さんの自由ですが、一つだけおすすめしたいことがあります。 それはデフォルトのViewに「Perchase Date」を追加することです。
Perchase Dateを追加することで銘柄の購入日はもちろんのこと、DRIPによる配当再投資が行われた日付も表示されるのでポートフォリオ管理に大いに役立つと思います。
Morningstarといった別のポートフォリオ管理ツールを利用されている方も、購入日をViewに追加するだけで明細書をわざわざ開かずとも配当再投資の日付と購入銘柄数、購入単価を入力できるため管理がとても楽になると思います。
Viewのカスタマイズを行いたい方は「CUSTAMIZE VIEW」ボタンを押してください。 その後の操作はこちらの記事を参照してください。
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最終更新日:2015年12月1日
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