- 2024年6月17日
生成AIブームに乗った配当利回り3.6%だった銘柄の現状
生成AIブームがいまも続いています。 生成AIの大きなメリットは、直接対話するだけで、企業が保有するデータの8割を占める非構造化データ(これまで自動化に蚊帳の外に置かれていた)から必要な情報を一瞬で検索・収集できることにあります。 知識労働者は労働時間の約5分の1、つまり週に1日を情報の検索と収集に費やしているとの調査結果がありますが、生成AIを使えばこの時間を大幅に短縮できます。 生成AIを導入 […]
生成AIブームがいまも続いています。 生成AIの大きなメリットは、直接対話するだけで、企業が保有するデータの8割を占める非構造化データ(これまで自動化に蚊帳の外に置かれていた)から必要な情報を一瞬で検索・収集できることにあります。 知識労働者は労働時間の約5分の1、つまり週に1日を情報の検索と収集に費やしているとの調査結果がありますが、生成AIを使えばこの時間を大幅に短縮できます。 生成AIを導入 […]
[2024/06/08 ロイター]米5月雇用、予想上回る27.2万人増 失業率上昇も賃金伸びは再加速 米労働省が7日発表した5月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比27万2000人増で、予想を大きく上回った。賃金の伸びも再加速し、労働市場の耐性を強調する内容だった。 ロイターがまとめた予想は18万5000人増。予想レンジは12万人増─25万8000人増。5月の増加数は過去1年間の月平均( […]
中央銀行は、インフレを制御し、インフレを安定化させる使命を持っています。 インフレには2種類あります。1つは食料、日用品をはじめ、私たちが実感するモノの値段に基づくインフレ、物価に基づくインフレであり、事実です。 もう1つは期待インフレです。これは主に市場(投資家)が予想する将来のインフレ予測値であり、意見です。 現在、世界の中央銀行の金融政策は、期待インフレを制御することで物価安定を図れるという […]
[2024/06/05 東京新聞]実質賃金、25カ月連続で減 最長更新、4月マイナス0・7% 厚生労働省が5日公表した4月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価変動を考慮した1人当たりの実質賃金は前年同月から0・7%減った。マイナスは25カ月連続となり、3月に続いて過去最長を更新。物価高騰に賃金上昇が追い付かない状況が続いている。 今回の実質賃金のマイナス成長は特別な意味を持ちま […]
スターバックスの状況が良くありません。 [2024/05/28 ロイター]アングル:米スタバ、中国で安値合戦に直面 デフレ心理で想定狂う 米コーヒーチェーン大手スターバックス(SBUX.O), opens new tabは、中国で避けようとしてきた価格戦争に巻き込まれつつある。急成長する低価格路線の地元ライバル勢との厳しいシェア争いに直面しているためだ。 2大市場の米国と中国の販売がいずれも低調と […]
[2024/05/22 ブルームバーグ]中国の銀行、国有企業への融資急ぐ-売れ残り住宅の買い取りで 中国の大手銀行は、売れ残り住宅を買い取る国有企業への融資を各支店長に促している。先週公表された政府の住宅支援パッケージへの支持を早くも示す動きだ。 事情に詳しい複数の関係者によると、中国工商銀行(ICBC)など国有銀行は、購入される不動産を融資の担保として受け入れるよう支店長に指示している。ICBC […]
[2024/05/23 Business Insider Japan]エヌビディアの第1四半期決算、売上・利益ともに予想を上回る…株式分割、増配も発表 エヌビディア(Nvidia)は5月22日(アメリカ東部時間)に第1四半期の決算を発表し、同社の株価はの時間外取引で過去最高値を更新した。 決算発表後、チップメーカーの株価は急騰し、1株あたり1000ドルを超えた。同社は、H100を中心とするAI対応 […]
4月の米国のインフレ率が鈍化したことに、市場はぬか喜びしています。 Fedが年内利下げに踏み切るとの見方を強めたことで、株高となり、世界株式は過去最高値を更新しました。 食料・エネルギーを除いたコアインフレ率が低下し続けていることを市場は好感しています。 しかしそれでも4月のコアインフレ率は前年同期比3.6%と、インフレ目標2%には程遠い大きさとなっています。 コアインフレを細かく見ると、商品価格 […]
米国の超過貯蓄(余剰貯蓄)が今年3月に消失したことを、先日フィラデルフィア連銀が発表しました。https://www.frbsf.org/research-and-insights/blog/sf-fed-blog/2024/05/03/pandemic-savings-are-gone-whats-next-for-us-consumers/ 超過貯蓄とは、コロナパンデミックのときに米国政府が家 […]
ゴールデンウィーク連休中に金融をめぐる様々な大きな動きがありました。 最も注目が集まったのは財務省・日銀による為替介入だと思いますが、私はそこまで関心がありません。 財務省・日銀にとって円安がメリットである以上、一時的なガス抜きに過ぎないことは明白ですから。 彼らは「為替相場の過度な変動を容認しない」とは言ってきましたが、「円安を容認しない」とは一言も言っていません。 それよりも遥かに重要なことは […]