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米国株

  • 2024年4月24日

レケンビに社運が懸かるバイオジェン

古い記事ですが… [2024/02/13 ブルームバーグ]バイオジェン株下落、アルツハイマー病新薬の低調な出足で 米医薬品メーカー、バイオジェンの株価が13日、2年ぶりの大幅下落となった。アルツハイマー病新薬が低調な出足となり、同社にとって成長までの長い道のりが示唆された。同日の発表によると、エーザイと共同開発したアルツハイマー病治療薬「レケンビ(一般名レカネマブ)」の治療をこれまでに受けた患者数 […]

  • 2023年12月26日

利下げしても十分な資金供給がなければ株高は続かない

今月のFOMCで、Fedは来年に3回の利下げを計画していることが明らかになりましたね。 市場はずっと予想していた来年からの利下げ開始が的中したことで浮かれており、楽観が広がっています。 しかし今度の利下げは果たして株高につながるのでしょうか。 たしかに利下げは現金を調達しやすくし、運用利回りが低下した中でハイリターンを求めて株式への投資を促します。 でも前者は現金そのものを供給することを意味しませ […]

  • 2023年12月25日

「隠れQE」が2023年の米国株強気相場を生んだ

[2023/12/14 ブルームバーグ]パウエル議長、準備預金減少の可能性認識-RRP利用減で将来的に パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は13日、量的引き締め(QT)として知られるバランスシート圧縮に引き続き取り組む方針であり、現行の準備預金の水準を心地よいとみているとする一方、翌日物リバースレポ(RRP)ファシリティーの利用が横ばいとなる状況で準備預金が減少する可能性があることを認めた。 […]

  • 2023年11月27日

新NISAで米国株長期投資をする際の注意点

[2023/11/21 日本経済新聞]NISAなのに課税? 配当は受け取り方式に注 「憧れの配当生活」「今こそ配当株投資」――。来年始まる新NISA(少額投資非課税制度)を機に「配当金」が改めて注目を集めている。株式投資のリターンは売買益と配当収入に大別できるが、どちらもNISA口座での取引なら、通常なら差し引かれる20.315%の税金がかからない。・・・問題は配当金の受け取り方法の設定だ。証券口 […]

  • 2023年7月4日

米国株の生成AIブームは維持不可能!そのファンダメンタルズ的な理由

いま米国株式市場は生成AIブームで、エヌビディア、アップル、マイクロソフト、メタといった一部の大手テクノロジー会社の株価が大きく値上がりしています。 実はこの株高が「構造的矛盾」を抱えていることにお気づきでしょうか。 現在は、ようやくマイクロソフトが生成AIを搭載したMicrosoft 365 Copilotを発表したり、生成AIサービスを提供するユニコーン企業の名が公に出始めたばかりです。 生成 […]

  • 2021年10月29日

インフレ・供給制約がハイテク株を本格的に襲い始める

[2021/10/29]米国株式市場=S&P・ナスダック最高値、アップルやアマゾン上昇で   米国株式市場は上昇し、S&P総合500種とナスダック総合が最高値で引けた。テスラやアップル、アマゾン・ドット・コムの上昇が寄与した。   アマゾンは1.6%高で終了。ただ、引け後の決算発表で、第4・四半期の売上高見通しが市場予想を大幅に下回り、時間外取引で4%下落した。   アップルも決算を受け、時間外で […]

  • 2021年8月2日

市場のワクチンへの期待が裏切られようとしている

[アボマガお試し版 No.176]サイクルの潮目の記事(一部)です。2021/08/02に配信したものです。   アボマガ・エッセンシャル(有料版)にお早めにご登録されると、当記事のフルバージョンをご覧いただけます。 →ご登録はこちら 現在、米国市場は楽観の極みのような状況にあります。   米国のCAPEレシオはおよそ30倍あり、過去20年で最も割高な状況にあります。普通に考えれば、もういつ米国株 […]

  • 2021年5月13日

テーパータントラムの呪縛に囚われたパウエルFed議長とインフレリスクの高まり

[2021/05/13 ロイター]米国株は大幅続落、インフレ統計受け早期利上げ観測強まる   米国株式市場は大幅続落。S&P総合500種は2月以来の大幅な下落率を記録した。4月の米消費者物価指数(CPI)の総合指数が前年比で約12年半ぶりの大幅な伸びとなったことを受け、予想よりも早期に利上げが実施される可能性があるとの懸念が強まった。   CPIは、総合指数が前年比4.2%上昇。食品・エネルギーを […]

  • 2021年1月29日

ロビンフッドのゲームストップ株取引制限と最大顧客シタデルの関係

[2021/01/29 ロイター通信]米ロビンフッドに批判殺到、ゲームストップなどの取引制限巡り ロビンフッドは市場のボラティリティーや情報の周知徹底の必要性を理由に挙げ、このところ急激に値上がりしていたこれら銘柄の取引を停止するとブログで発表、特定の証券の取引に必要な証拠金も引き上げた。ただ、同社はその後の投稿で、29日から対象銘柄の購入を限定的に認める方針を示した。取引を制限された各銘柄は28 […]

  • 2021年1月21日

ウォール街の強気見通しの裏で進むインサイダー売り

ウォール街の強気見通しが止まりません。 バンクオブアメリカが最近公表したレポートによると、今年の米国の経済成長率は4.6%から5.0%程度になると予測しています。 これは、今年1月に世界銀行が経済見通しの中で示した、ベースラインシナリオにおける米国の予想経済成長率である3.5%を大きく上回る数字です。 この強気見通しは、新型コロナウイルスをめぐる米国の状況が今後大きく改善すると予想しているためです […]