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投資

  • 2023年11月27日

新NISAで米国株長期投資をする際の注意点

[2023/11/21 日本経済新聞]NISAなのに課税? 配当は受け取り方式に注 「憧れの配当生活」「今こそ配当株投資」――。来年始まる新NISA(少額投資非課税制度)を機に「配当金」が改めて注目を集めている。株式投資のリターンは売買益と配当収入に大別できるが、どちらもNISA口座での取引なら、通常なら差し引かれる20.315%の税金がかからない。・・・問題は配当金の受け取り方法の設定だ。証券口 […]

  • 2023年10月10日

売買益目当ての投資は時代遅れだ

米国の長期金利(米国債利回り)が5月以降ほぼ休まずに上昇し続けてきました。 10年物の利回りは2020年のボトムでは0.5%程度でしたが、現在は4.8%近くあります。 30年物の利回りは2020年のボトムでは0.6%程度でしたが、現在は4.9%以上あります。 米国債利回りが0%台からここまで上昇するということは、米国債価格が大暴落しているということです。 10年物米国債価格は2020年3月のピーク […]

  • 2023年10月3日

資産価値でなく配当を増やすことが老後に向けた資産形成の基本的な考え方

最近、本屋の投資コーナーに行くと「高配当」「超配当」など、「配当」という単語を含むタイトルの書籍が以前より多くなった気がします。 日経の記事を眺めても配当に関する話題が明らかに増えています。 日本の投資家全体の配当への関心は確実に強くなっていると感じています。 配当に注目した投資が優れる最大の理由は、低リスクで老後に向けた資産形成・およびその後の資産引き出しが出来ることです。 株価・資産価値に着目 […]

  • 2023年7月11日

バブル崩壊を見越して現金保有ばかりに集中すると購買力を落とす

現在の米国株式市場はどう考えてもバブルです。 昨日の配信でも、S&P500銘柄の時価総額トップ10の銘柄の株価収益率が30倍近くあり、ごく限られた銘柄に株式が集中しているというバブル末期に似た状況にあることをお話ししました。 こうしたバブルには乗らず、市場が熱狂し陶酔に至り、その後地獄に突き落とされる様を横目で楽しむのが良いというのは、私の本音です。 これを聞いてあなたは「いまはポートフォ […]

  • 2023年6月22日

配当利回りよりも配当成長力を意識した投資がマスト

数日前の日経から日本の個人投資家の投資選好に関して気になったニュースがありました。 高配当国内株、個人の主流 銘柄堅調で支持定着か海外株人気は一服 日経マネー投資家調査https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72063110Q3A620C2ENG000/ 雑誌「日経マネー」が40~50代を中心とする幅広い年代の個人投資家に投資スタイルや選別基準についてアンケート調 […]

  • 2023年6月19日

インフレ対策をリスクを抑えて行う方法とは?

※今回はアボマガ・エッセンシャルで本日配信した記事のなかから、アボマガのインフレ対策に関する考えについての切り抜きです。 アボマガをお読みの方は、ゴールド、石油・ガスなど商品市場や商品関連銘柄に関する記事が多いと思われていることでしょう。 アボマガでは何年も前から将来のインフレ対策として数多くの商品関連銘柄を紹介してきました。 アボマガでは形式的に「長期保有目的銘柄」と「売却益目的銘柄」の2種類に […]

  • 2023年6月12日

配当成長株のお手本のようなバフェット銘柄

先週のアボマガ・エッセンシャルでは、安定したキャッシュフロー・配当を得られるガス中流会社についてお話ししました。 今週のアボマガ・エッセンシャルでも、同じく安定したキャッシュフローと配当が魅力の配当成長株を紹介しています。 キャッシュフローの安定した銘柄の特徴の一つは収益性の高さですが、この銘柄は投下資本収益率(ROIC)が一時100%を超えた時期もありました。現在も30%以上あります。 またサプ […]

  • 2023年3月31日

高インフレ期は最高の「殖財タイム」

金融引き締めによる金利上昇や最近の相次ぐ経営破綻を受けて、現金収益(フリーキャッシュフロー)が大きく安定して稼げている銘柄への投資が好まれているようです。 米株、現金稼ぐ力で選別https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69710230Z20C23A3ENG000/ 記事では、現金収益が大きく最近株高になっている銘柄として、アップル、マイクロソフト、アルファベット、 […]

  • 2022年10月3日

市場大幅調整局面で機会を掴むための準備

ダウ平均がおよそ2年ぶりに2万9000ドル割れしました。最近の調整を見て早く投資したいとウズウズされている方も多くいらっしゃることでしょう。 ただ、Fedの金融引き締めが本格化したなか、実質金利が2018年の直近のピークを突破して上昇しているため、本格的な調整はこれからやってくると思っています。 イングランド銀行が量的緩和を再開しましたが、目的はトラス新政権が大規模減税策を掲げて長期金利が高騰し、 […]

  • 2021年9月14日

「じぶん年金」作りで、「お金」と「健康・生命」の二択を避ける

日本の特に若い人たちにとって、現実はあまりにも厳しいものがあります。   バブル崩壊後、30年にわたって日本で賃金が全く上がらず、パンデミックでますます将来が不透明になっています。   それだけでなく、バイデン政権が大半の労働者にワクチン接種を強制・半強制する政策を発表したように、会社勤めを続けるためにワクチン接種を強要されるような恐ろしい社会が訪れつつあるようです。   新型コロナワクチン接種後 […]