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食料

  • 2024年4月15日

穀物価格は人為的に下げられてきた?

本日配信のアボマガ・エッセンシャルでは、食料需給の現状と今後について詳述しています。 食料需給について調べていて特に印象に残ったことを、今日のつぶやきで触れたいと思います。 世界の食料価格はパンデミックの発生した年である2020年夏ごろから、2022年のウクライナ戦争開始後数ヶ月にかけて大きく値上がりしました。 この間、ロックダウンで農家の生産活動は制限され、サプライチェーンは混乱し、気候変動によ […]

  • 2023年10月2日

ブラジルの食料輸出国としての地位が高まっている

[2023/08/31 Bloomberg]トウモロコシ輸出の王座を失いつつあるアメリカ 半世紀以上もの間、アメリカの農家はトウモロコシの国際市場を独占し、世界の家畜を養い、備蓄を満たし、加工食品を製造するために、どの国よりも多くの重要な作物を出荷してきた。 しかし、今は違う。8月31日に終わる農業年度で、アメリカはトウモロコシ輸出の王座をブラジルに譲った。そして、もう取り戻すことはできないかもし […]

  • 2023年5月29日

食料価格上昇に保険をかける逆張りの機会が広がり始めている

食品価格の値上がりが続きいまだに家計を圧迫しているなか、食品価格と密接な関係にある肥料市場に変化がみられます。 肥料価格の急落が続いています。下図はブラジルの肥料(窒素、リン酸、カリ)価格の推移です。 窒素肥料価格は2021年初めごろの水準にまで大きく暴落しましたが、最近はやや反発する傾向もみられ、本格的な下げは一服したのかもしれません。リン価格は今年に入り下げが続いていますが、比較的高い状況が続 […]

  • 2023年4月5日

小麦生産量は増えている。しかし食品価格の値上げはこの先も続く。

今週月曜日の今日のつぶやきにて肥料需給について触れました。その続きではないですが、食料市場について事実から見える今後について考えていこうと思います。 日本では今月、加工食品を中心に5106品目の値上げが実施されました。今後も5月に700品目あまり、6月には2390品目あまりの値上げが決まっているなど、今年度は9000品目の値上げが見込まれています。 値上げの動きが本格化した2021年度と比較すると […]

  • 2023年4月3日

肥料需要は減ったが供給も減ったまま

今回アボマガ・エッセンシャルでは農業関連銘柄について扱っています。 ブログでは肥料に関するお話しをしましょう。 肥料価格は食料価格と連動する特徴があります。食料価格が上昇すれば肥料価格は上昇し、食料価格が下落すれば肥料価格は下落しやすいわけです。 農家さんたちにとって食料価格は売上、肥料価格は費用に関わります。肥料は農家さんたちにとって最大の支出項目です。 食料価格が上がれば売上を増やすためにたく […]

  • 2023年2月14日

トルコ大地震はハイパーインフレを招くのか

発生から一週間経ったトルコ大地震について、気になることを書きたい。 今回のトルコ・シリア国境付近のM7.8とM7.5の二度にわたる大地震は、阪神淡路大震災の22倍のエネルギーに相当すると言われる。 被害の範囲は南北で300キロ、東西で450キロ。面積にすると13万5000平方キロメートルとなり、これを日本に当てはめてみると、関東、中部、近畿地方を合わせた広さになる。 阪神淡路大震災と比べて遥かに強 […]

  • 2023年1月24日

進む中国と豪州の関係改善

小麦、豪産豊作で下落 ウクライナ侵攻前水準https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67775740Q3A120C2ENG000/ このニュースを見て気になったのは、小麦価格がウクライナ侵攻前水準に戻ったことではなく、中国が豪州から小麦を「爆買い」していることです。 この記事に書かれている通り、昨年に中国は豪州からの小麦輸入を大幅に増やしました。 昨年1~10月の中 […]

  • 2022年11月14日

食料需給に影響を及ぼしそうなミシシッピ川の水位低下

今回は食料需給についてです。日本では食品価格の値上げラッシュの最中でで来年も続きそうな勢いです。 そのなかで、今後の食料需給に影響を与えそうな天候不順に関連した出来事が起こっています。ミシシッピ川の水位低下です。 ミシシッピ川の水位低下は今夏の熱波による旱魃が発生したことが原因で、9月以降に水位は歴史的低さとなっています。 10月17日時点で1988年7月に記録された最低水位を下回りました。ルイジ […]

  • 2022年6月13日

国賊日銀黒田の円安棄民政策も加わり日本にも迫り来る食料危機

すでに日本では食料価格の値上がりが続き、家計を直撃しています。 報道を見ていると、食料自給率が38%しかなく多くを輸入に頼る日本において、いつ値上がりに歯止めがかかるのか、全く先を見通せなくなっています。 [2022/05/31 日本経済新聞]肥料が最高値、JA全農最大9割値上げ 野菜価格押し上げ [2022/06/07 FNNプライムオンライン]タマネギ 5週連続平年比2倍 梅雨に入り価格上昇も […]

  • 2022年3月14日

食料・肥料輸出を制限し始めたロシア:日本の食料価格値上がりは序章に過ぎない

2022/03/14に配信した有料版記事[アボマガ No.204]の一部を編集したものです。   アボマガ・エッセンシャル(有料版)にお早めにご登録されると、当記事のフルバージョンをご覧いただけます。 →ご登録はこちら 今回は日本だけでなく世界のあらゆる人々が最も心配する話題の一つである、食料事情についてです。   現在の穀物価格はウクライナ情勢の影響が一時的であるとの楽観に基づいている 以前の記 […]