アボカドまつり
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アボカドまつり

個人投資家。投資メルマガ「アボマガ」を2018年8月から配信中。円建てトータルリターン500%超の銘柄を発掘。円建てトータルリターン100%超の株式を10銘柄以上発掘。配当収入を複利で増やし、低リスクでインフレに負けない長期の資産形成を応援。米国の配当成長株に投資。金投資も。投資歴10年以上。

  • 2025年6月17日

仮に「セクション899」が施行しても日米合算の税負担が変わらない場合がある

セクション899が成立し日本も対象になった場合に、米国における配当源泉徴収税率が引き上げられる可能性があることをこの前の記事で書きました。→新NISAで米国株を運用するあなたも将来トランプ「報復税」の標的にされる?かも このとき米国株・ETFを運用している人は増税となってしまうのでしょうか? 答えはケースバイケースです。各人の所得額や所得構成により、日米合算の税額が変わらない場合、増える場合があり […]

  • 2025年6月16日

長期配当再投資の資産形成を諦めてしまう元凶とは?

アボマガ・エッセンシャルでは開始当初から、配当再投資を行う長期の資産形成を推奨してきました。 ロジックは非常に単純です。配当再投資で株数を複利で増やすことで、資産と配当を長期的に複利で右肩上がりに増やしていくというものです。 実践も簡単です。割安で高配当利回りになった銘柄に投資し、あとは配当再投資をしながら放っておくだけです。何も動かず騒がず慌てる必要はありません。 しかし配当再投資を行う長期の資 […]

  • 2025年6月11日

給付金をばら撒く環境は激変している

[2025/06/10 NHK]自公幹事長 物価高対策めぐり給付実施で一致 金額など調整へ 物価高対策をめぐり、自民・公明両党の幹事長は即効性のある対応が必要だとして、現金などを想定した給付を実施することで一致し、金額など制度のあり方について調整を進めることになりました。自民党の森山幹事長と公明党の西田幹事長は、10日朝、東京都内で会談し、両党の国会対策委員長も同席しました。 この中では物価高対策 […]

  • 2025年6月9日

日本でも人気が高まる「高配当の配当成長株」のメリット

[2025/06/04 ブルームバーグ]NISA人気御三家崩す「バフェット銘柄」-配当と成長重視の商社株 個人投資家が利用する少額投資非課税制度(NISA)で「バフェット銘柄」の存在感が高まっている。投資の神様に対する信頼に加え、商社の優れたビジネスモデルや株主還元姿勢への評価が浸透し、長期に保有する銘柄として認識されつつある。 2024年1月に始まった新しいNISAの成長投資枠・国内株での人気銘 […]

  • 2025年6月5日

新NISAで米国株を運用するあなたも将来トランプ「報復税」の標的にされる?かも

[2025/06/04 ブルームバーグ]トランプ氏の「報復税」でドルは5%下落も-アリアンツCIO トランプ米大統領が推進する税制・歳出法案に盛り込まれた「報復税」が導入された場合、ドルが5%下落し、株式相場が10%急落する可能性がある。アリアンツのルドビック・スブラン最高投資責任者(CIO)が警告した。 この条項は、米下院を5月に通過した法案に「899条」として盛り込まれたもので、米国が不公正と […]

  • 2025年6月2日

下落トレンドにある株式を買い始めた方が配当と資産はより大きく膨らむ

アボマガでは時折新規銘柄を紹介しますが、株価が上昇しているのではなく、大底に向かう下落トレンドが続いている中で良い感じに割安になったときに紹介することが多いです。 そのため紹介から数年間は株価が軟調に推移し、マイナスのリターンが続くことがしばしばあります。 下落の最中に紹介する理由はシンプルです。このときに買い始めた方が、上昇トレンドのなかで買い始めるより長期的に配当も資産もより高まるためです。 […]

  • 2025年5月29日

日本で売る国産米の恒久的高騰を画策し利権争いに終始する大根役者たち

「小泉米」は5kg税込2000円台前半で店頭に並びそうですが、22年産(古古米)や21年産(古古古米)を2年前の新米と同程度の価格で買わされるわけですから消費者が舐められていることに変わりありません。 5kg2000円程度の米小売価格ではやっていけないという農家の声をマスゴミが垂れ流しゴミコメンテーターが同調し視聴者を説得(洗脳)しようと躍起ですが、ほんの1年前までおよそ25年間に亘りやっていけま […]

  • 2025年5月27日

財務省の金融緩和に頼った財政維持戦略は破綻した

日本政府はバブル崩壊後の1990年代終わりから、日銀にゼロ金利政策と量的緩和政策をやらせて利払い費を抑え続けてきました。 これは効果てきめんでした。2000年度から2023年度にかけて政府の国債残高は368兆円から1076兆円へと3倍近くにまで膨れ上がった一方で、利払い費はほぼすべての年度で7~8兆円の間に収まっていました。 また日銀に何百兆円もの長期債を買い取ってもらうことで、国債の平均残存年数 […]

  • 2025年5月26日

日本の長期国債の買い手が不足

日米で償還までの年限の長い国債を中心に利回りの大きな上昇が止まりません。 日本国債は先週に20年物の入札が不調だったことをきっかけに、30年物の利回りが3%を優に突破しました。 米国債はムーディーズの格下げでトリプルA格付けを喪失したことをきっかけに利回り上昇が鋭くなり、30年物は5%を超えました。こちらも国債の入札が不調となっています。 国債市場は相対取引のため株式市場と比べ元々流動性は小さいで […]

  • 2025年5月20日

賢いやり方で暴落に負けない資産形成を

政府・自民党は年金制度改革関連法案を閣議決定し、今国会に提出しました。 「年収106万円の壁」を撤廃しパートやアルバイトに厚生年金加入を強制したり高所得者の厚生年金保険料を引き上げる一方、基礎年金の給付水準の引き上げを見送りました。要するに国民からの搾取強化です。 米価は前年から倍の高止まりが続きます。最近ようやく米価高騰の原因が2023年の猛暑に伴う不作による供給不足であることが報道されるように […]