- 2023年6月5日
インフレに負けない収入を得るためにぴったりのガス中流会社
今回、アボマガ・エッセンシャルではあるエネルギー中流会社について扱っています。 エネルギー中流会社とは、石油やガスの処理、輸送、貯蔵、販売を行う会社のことです。米国ではパイプライン輸送は規制事業で、事業を行うには当局からの承認が必要です。 エネルギー中流会社は、インフレ時でも安定して増えていく配当収入を得たい人たちにとってぴったりの投資対象です。 エネルギー中流会社は手数料ビジネスです。配当の原資 […]
今回、アボマガ・エッセンシャルではあるエネルギー中流会社について扱っています。 エネルギー中流会社とは、石油やガスの処理、輸送、貯蔵、販売を行う会社のことです。米国ではパイプライン輸送は規制事業で、事業を行うには当局からの承認が必要です。 エネルギー中流会社は、インフレ時でも安定して増えていく配当収入を得たい人たちにとってぴったりの投資対象です。 エネルギー中流会社は手数料ビジネスです。配当の原資 […]
バイデン大統領と共和党のマッカーシー下院議長が債務上限引き上げで原則合意しました。この報道を聞いて米国の債務上限問題は解決したと思われるかもしれません。 ただ議会での法案成立が必要なので、これで終わったわけではありませんし、そもそも米国の財務状況が良くなるわけではありません。 インフレに伴うFedの利上げ・量的引き締めがもたらした長期金利の上昇により、米国連邦政府の国債利払い費は急増しています。 […]
食品価格の値上がりが続きいまだに家計を圧迫しているなか、食品価格と密接な関係にある肥料市場に変化がみられます。 肥料価格の急落が続いています。下図はブラジルの肥料(窒素、リン酸、カリ)価格の推移です。 窒素肥料価格は2021年初めごろの水準にまで大きく暴落しましたが、最近はやや反発する傾向もみられ、本格的な下げは一服したのかもしれません。リン価格は今年に入り下げが続いていますが、比較的高い状況が続 […]
チャットGPTが登場して、生成AI・対話型AIに対する関心が世界的に広がっています。 経済成長、企業の収益性が改善すること、人間社会の仕組みそのものが大きく変わり得ることなどへの期待がある一方で、生成AIの普及で3億人が職を失うとか、対話型AIの精度の低さや人の思考力を奪うといった懸念が早くも出てきています。 生成AI・対話型AIの登場というAI業界での大きな変革はユーザー側からの視点で多くが語ら […]
今回は日銀と日本株に関する話題です。最近、海外投資家の買いが入り日経平均が上昇し3万円台目前になっています。それと同時に円安ドル高が進み1ドル136円ほどになっています。 さて、4月9日に新たな日銀総裁に就任した植田氏にとって、今後の金融政策のかじ取りは極めて困難になると考えていました。 このまま黒田路線を継続して金融緩和政策を続ければ、円キャリートレードが本格化して酷い円安を招くリスクがありまし […]
今回は製薬会社のメルク(MRK)についてです。 メルクは2021年8月30日に株価76.3ドルで紹介しました。メガドラッグとなった免疫チェックポイント阻害薬のキイトルーダの成長と、収益性の低い既存薬部門をオルガノンとして分社化し、収益性が拡大することを期待してのものです。 2018~20年にかけて収益は停滞していましたが、2021年からキイトルーダの収益増が会社全体を牽引するようになり、業績は大き […]
3月にシリコンバレー銀行、シグネチャー銀行、シルバーゲートが経営破綻し、クレディスイスがUBSに買収され、欧米の金融不安がマーケットを駆け巡りました。 その後銀行破綻は落ち着いたものの、今月に入りファーストリパブリック銀行が経営破綻しJPモルガンチェースに破格値で買収される形となりました。さらにパックウェストとウェスタンアライアンスも身売り報道が出て、5月に入り株価が急落しています。 ちなみにシリ […]
米国のFedが利上げを開始し金融引き締めに転じてから1年以上経過しましたが、その影響は欧米の金融や経済に拡がっており景気後退や金融危機への不安や懸念をいまでも高め続けています。 その最たる事例がシリコンバレー銀行の経営破綻であり、クレディスイスのUBSによる買収でした。 汚職政治家・官僚や麻薬密売人などのマネロンに手を貸し、アルケゴスとグリーンシルへの投融資で多額の損失を被った悪名高きクレディスイ […]
・・・(引用開始)・・・[2023/04/18 ブルームバーグ]60・40ポートフォリオは時代遅れ、新体制下の戦略必要-ブラックロック ブラックロックのストラテジストらは高金利時代を乗り切る手段として、株式6割・債券4割の60・40ポートフォリオの戦略を捨て、パブリックおよびプライベート資産への投資と戦術的な債券投資を組み合わせることを提案した。 ブラックロックの調査部門、ブラックロック・インベス […]
2020年代、それは太陽光発電の時代。 太陽光発電は風力発電に比べて世界的に普及が遅れていましたが、その大きな理由の一つは銀の使用により太陽電池(太陽光パネル)の製造コストが高い状況が続いたためでした。 銀は太陽電池の表面のシリコンウエハーにペースト状に塗られることで使用されます。シリコンウエハーに直射日光が当たると光電効果によりマイナス極とプラス極が形成され、電子が導線を伝わって移動するようにな […]