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インフレ

  • 2023年1月25日

自らが招いた危機を脅しの道具に使い国民を貧困化させている日本政府

東京電力、家庭料金3割値上げ申請 燃料高で大手6社目https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC231ET0T20C23A1000000/ 東電の社長は「燃料費高騰の長期化を受け、値上げをお願いせざるを得ない」と言っています。 もしあなたがこの発言を、渋々ながら「なら仕方ないか」と受け容れたのであれば、よっぽどのお人好しです。 何故東電は3割も値上げするのか。結局 […]

  • 2022年12月26日

金融引き締めは現金融システムの終活にあたる

今回は今後の米国の金融政策の展望についてお話しします。 今年は世界的に高インフレとなり、先進国の中央銀行で金融緩和サイクルが終了し、利上げや量的引き締めが始まるという、金融において歴史的転換が生じた年となりました。 日銀も長期金利の上限を0.25%から0.5%へと拡大し、黒田総裁の退任が来年4月に控える中、金融引き締めへと方向転換していくようです。 また今年は市場とFedの意見の相違、対立が表面化 […]

  • 2022年12月12日

ウクライナより悲惨かもしれないパキスタンの現状

今回は、アボマガ・エッセンシャルの記事を書いているなかで、パキスタンの現状について調べる機会がありましたので、簡単に現状をお伝えしたいと思います。 パキスタンは2億2950万人を抱える世界で5番目に人口が多い途上国で、人口増が続く中で経済成長が期待されています。 しかし現在のパキスタンの状況は、ウクライナ以上に状況が悪いように見えます。 下図はパキスタンとウクライナの推移です。2020年10~12 […]

  • 2022年12月5日

ブラジルへの市場の見方と現実とのギャップ

今回は10月に大統領選が行われたブラジルについてです。 市場はブラジルの政治・経済を不安視していますが、実態は市場の懸念と大きく異なるようです。 ルラ新大統領のもとでの財政・インフレ悪化を懸念する市場 ブラジルでは10月30日に大統領選挙が実施され、左派のルラ元大統領が有効票の50.9%を獲得し、現職のボルソナロ大統領(有効票49.1%)に僅差で勝利しました。 その後、選挙結果に不満を持つボルソナ […]

  • 2022年11月7日

金(ゴールド)の行き先

冴えない値動きが続く金市場ですが、見えないところで大きな動きが生じていることをご存知でしょうか。 今月1日にワールドコールドカウンシルが7~9月期の金需給レポートを公表しましたが、驚きの内容でした。 7~9月の金需要は一年前から28%伸びました。需要の伸びの大きさも去ることながら、その内訳がより重要です。 この期間、欧米の投資家は金ETFを227トン売り越しました。これは2013年第2四半期以来の […]

  • 2022年10月24日

金融危機と高インフレが同時に襲う

今回はマクロ経済・金融に関する話題です。 まず現在の金融状況について確認した後、今月IMFが公表した経済見通しから、いまIMFはインフレをどのように見ているのか、その見方は果たして妥当なのか、検証していきます。 今回の検証で判明したことは、所詮IMFは変化を嫌い不都合な事柄をひた隠す官僚組織であり、歴史的変化が差し迫る現状において彼らの意見を鵜呑みにして将来の指針とすることは極めて危険であるという […]

  • 2022年10月7日

次の不況は「円安不況」

中央銀行は日銀を除きインフレ退治のために金融引き締めを本格化してきましたが、一部で政策転換や政策転換前兆のような動きがみられます。 イングランド銀行は量的引き締め開始を決定した4日後に唐突に量的緩和を再開し、オーストラリア中央銀行は今月の利上げ幅を0.25%と、これまでの0.5%から縮小しました。 市場はこうした動きを見て「インフレのピークアウトは近い」「これから世界的に中銀は金融緩和再開の動きを […]

  • 2022年10月3日

市場大幅調整局面で機会を掴むための準備

ダウ平均がおよそ2年ぶりに2万9000ドル割れしました。最近の調整を見て早く投資したいとウズウズされている方も多くいらっしゃることでしょう。 ただ、Fedの金融引き締めが本格化したなか、実質金利が2018年の直近のピークを突破して上昇しているため、本格的な調整はこれからやってくると思っています。 イングランド銀行が量的緩和を再開しましたが、目的はトラス新政権が大規模減税策を掲げて長期金利が高騰し、 […]

  • 2022年9月14日

幻想からの目醒め:不動産市場の破壊がインフレ退治の必要条件

[2022/09/14 ブルームバーグ]【米国市況】株が急落、CPIショック広がる-ドルは144円台半ば 13日の米株式相場は大幅反落。幅広い銘柄が売られ、S&P500種株価指数は約2年ぶりの大幅な下げとなった。8月の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びを示したことから、米連邦公開市場委員会(FOMC)が来週の会合で大幅利上げを実施するとの観測が一段と強まった。 全面安の様相となり、中でも […]

  • 2022年8月26日

異常気象増加と物流クライシス

ふと、国際貿易の約8割を占める海上輸送について改めて考えてみました。 最近の海上輸送の状況は2021年の混乱ピークに比べれば大分落ち着いているようです。 世界の工場である中国がゼロコロナ政策を堅持していることで、貿易量が低下し、2020~21年にかけて急騰した中国発のコンテナ船運賃はみるみる低下しパンデミック前の2割増し程度になりました。バルチック海運指数はパンデミック前の水準にまで暴落しました。 […]