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インフレ

  • 2025年11月13日

金市場はバブルなのか?(有料フルバージョン)

今回はアボマガ読者にとって最も関心が高いであろう、金市場についてです。近年の激しい値上がりの中で、金市場がバブル状態にあるのかについて論じます。 ※本記事は2025年10月27日にアボマガ・エッセンシャルで配信した記事です。今回はブログで初の有料記事配信であり実験の意味合いがあります。そのため今回は2025年11月16日まで特別に100円で読めるようにします(以降は2,900円になります)。 【ご […]

  • 2025年11月10日

金融危機を予防する名目でFedは「ステルスQE」を開始したのか

[2025/10/15 幣ブログ]FRB(Fed)が量的引き締め終了を示唆、金融市場の混乱発生に警戒か 「隠れQE」(リバースレポの巻き戻し)はすでに枯渇した。先月には一時レポ金利が急上昇し、Fedはこれを落ち着かせるために資金を投入した。流動性の低下で銀行の準備預金が減り始めるリスクがある。これは短期金融市場の大混乱の前兆となる。 短期金融市場は金融や経済を円滑に回すために欠かすことのできないイ […]

  • 2025年10月27日

金市場はバブルなのか?

今回はアボマガ・エッセンシャルにて本日配信した記事の一部をご覧いただくことにします。 ********** 今回はアボマガ読者にとって最も関心が高いであろう、金市場についてです。近年の激しい値上がりの中で、金市場がバブル状態にあるのかについて論じます。 転換点は2024年7月 金価格の値上がりが止まりません。金先物価格は昨年末に1オンス2,610ドル近辺でしたが、3月に3,000ドルを突破し、8月 […]

  • 2025年10月8日

金価格4000ドル突破。AIバブルを凌ぐ値上がりの背景には何が?

[2025/10/08 ロイター]金先物が初の4000ドル台、現物も最高値 不確実性背景に買い優勢 金先物が7日の取引で初めて1トロイオンス当たり4000ドル台に乗せた。米政府機関の一部閉鎖に起因する安全資産に対する需要増のほか、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測を背景に金価格の上昇が続いている。 金先物価格が遂に1オンス4000ドルに達した。年初はまだ2600ドルほどだった。 さらにこの記事 […]

  • 2025年10月7日

日本のトップ連中は国民から搾取すること以外に何もできない

今回は本日アボマガ・エッセンシャルで配信した記事の前半部分をご覧いただきます。 ********** 今回は日本の現状について書きたいと思います。残念ながら国が国民を守るというのは過去の話です。 日本政府は国や財政、利権を守るために日本国民の生きる権利を奪い取っているというのが実態のようです。そのからくりについて、経済・金融面から紐解いていきます。 日本国債購入者、みな大損! 超長期債を中心に日本 […]

  • 2025年9月9日

日本円の価値は20年で10分の1に紙屑化した

最近、ドル円の為替は1ドル146~149円台ほどの狭いレンジで推移している。 今後ドル円が円安方向に振れるのか、それとも円高方向に振れるのか、気になる人は多いかもしれない。 今後のドル円の長期的な方向性については、円安ドル高が進むとの見方と円高ドル安が進むとの見方で割れている。 円安ドル高派は、日銀の債務超過と信用問題、キャッシュフローベースの経常収支赤字の常態化、日本の高齢化・低成長に伴う構造的 […]

  • 2025年9月8日

インフレリスクを軽視し金融バブル生命維持装置と化したFed(FRB)の独立性が奪われても仕方あるまい

[2025/09/06 ブルームバーグ]ベッセント長官、金融政策含むFRB調査を要求-量的緩和を批判 米連邦準備制度理事会(FRB)は「責務から逸脱」することで自らの独立性を脅かしていると、ベッセント米財務長官が批判。金融政策を含め、FRBに対する独立した調査を行うよう求めた。 ベッセント長官は5日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)に掲載されたコラムで「独立性の核を成すのは、信頼性と […]

  • 2025年8月27日

世界の二大ゴールド需要国で胎動する金市場のポジティブ材料

[2025/08/26 ブルームバーグ]インド、年金基金に金ETF投資容認で規制緩和を検討-関係者 インド当局は急速に拡大する年金資産の運用リターンを高める方策を広げるため、投資規制の緩和を検討している。対象には金の上場投資信託(ETF)が含まれる。事情に詳しい関係者が明らかにした。 非公開情報として匿名で語った複数の関係者によれば、年金基金の運用担当者は7月後半にインドの年金基金規制開発庁(PF […]

  • 2025年8月26日

「超円安」への疑心暗鬼が深まっている?

Fedのハト派転換でも円高ドル安が進まない。 先週のジャクソンホールでの講演でパウエルFed議長は、慎重ながらも少しずつ利下げをしていくと受け取られる発言をし、実質的にハト派に転換した。 ハト派への転換はドル安要因。他の国々との金利差が縮まっていくためだ。 以前から市場はFedの9月以降の利下げを織り込んでいた。それもあって今年初めから現在にかけて米ドル指数は10%以上下げた。 ところがドル円は年 […]

  • 2025年8月14日

Fed(FRB)の9月利下げ確率100%というのは本当か?

今月12日に米国の7月の消費者物価指数(CPI)が発表されてから、米国株式市場の雰囲気がますます強気になっている。 総合指数の前年同月比伸び率は2.7%と市場予想の2.8%を0.1ポイント下回った。 関税の影響が価格上昇にあまりつながっていないことを改めて示した形だ。 今月1日の雇用統計ショックで、米国の労働市場が想像以上に弱くなっていることが露わになった。 これらを受けて、市場参加者たちは9月に […]