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テクノロジー・テレコム

  • 2024年6月17日

生成AIブームに乗った配当利回り3.6%だった銘柄の現状

生成AIブームがいまも続いています。 生成AIの大きなメリットは、直接対話するだけで、企業が保有するデータの8割を占める非構造化データ(これまで自動化に蚊帳の外に置かれていた)から必要な情報を一瞬で検索・収集できることにあります。 知識労働者は労働時間の約5分の1、つまり週に1日を情報の検索と収集に費やしているとの調査結果がありますが、生成AIを使えばこの時間を大幅に短縮できます。 生成AIを導入 […]

  • 2024年5月27日

サムスン電子の不甲斐なさがエヌビディアの空前絶後の収益増・株価暴騰を多少なりとも後押しした

[2024/05/23 Business Insider Japan]エヌビディアの第1四半期決算、売上・利益ともに予想を上回る…株式分割、増配も発表 エヌビディア(Nvidia)は5月22日(アメリカ東部時間)に第1四半期の決算を発表し、同社の株価はの時間外取引で過去最高値を更新した。 決算発表後、チップメーカーの株価は急騰し、1株あたり1000ドルを超えた。同社は、H100を中心とするAI対応 […]

  • 2024年2月5日

失望に覆われた業界に眠る掘り出し物

[2024/01/24 日本経済新聞]Netflix純利益17倍 10〜12月、会員増最高の1300万人 米ネットフリックスが23日発表した2023年10〜12月期決算は、売上高が前年同期比12%増の88億3200万ドル(約1兆3100億円)、純利益が17倍の9億3700万ドルだった。アカウント共有の禁止や広告付きの安いプランを広げたことで、会員数は12月末までの3カ月間で約1300万人増え、増加 […]

  • 2024年1月30日

サムスン電子の半導体分野での競争力低下が露わになってきた

サムスン電子の状況が芳しくないようです。 昨年の営業利益は前年比85%減の6兆5400億ウォンとなる見通しで、10億ウォンを下回るのはリーマン危機の起こった2008年以来となります。 半導体市況の低迷で、半導体部門で大幅な赤字を記録したためです。 営業利益こそ黒字ですが、フリーキャッシュフローは10兆ウォンを上回る赤字になりそうです。業績悪化に加え、半導体製造工場への設備投資が急増しているためです […]

  • 2023年10月16日

オフラインAIがこれから広がっていきそうだ

あなたは、生成AIはインターネットを介して利用するアプリやサービスだと思い込んでいませんか。 現在、チャットGPTをはじめとして、生成AIはWeb上で使うことが前提になっています。生成AIのソフトウェアはデータセンターのサーバー内にあり、生成AIを使うには入力したテキストや画像などのデータをサーバーに送信することが不可欠です。 ここで問題になるのが機密情報の取り扱いです。質問・投稿内容に業務上の機 […]

  • 2023年7月31日

AIの生産性は推論で決まる。GPUの高速化だけでは対応できない。

チャットGPTの世界的認知度の高まりとともに生成AIブームが起こり、株式市場にもその影響が波及してテクノロジー株が値上がりしてきました。 AIには機械学習用の高性能チップが欠かせません。そのため生成AIブームに乗っかり、半導体銘柄も値上がりしてきました。 AI向けチップと聞くと、9割の方はGPUを思い浮かべるのではないでしょうか。 機械学習には大量の学習データを高速で並行処理できる計算能力が必要で […]

  • 2023年5月23日

「我々には堀がない」:第4次AIブームで開発競争はさらに熾烈に

チャットGPTが登場して、生成AI・対話型AIに対する関心が世界的に広がっています。 経済成長、企業の収益性が改善すること、人間社会の仕組みそのものが大きく変わり得ることなどへの期待がある一方で、生成AIの普及で3億人が職を失うとか、対話型AIの精度の低さや人の思考力を奪うといった懸念が早くも出てきています。 生成AI・対話型AIの登場というAI業界での大きな変革はユーザー側からの視点で多くが語ら […]

  • 2023年3月7日

絶望のインテルから見えてきた明るい兆し

今回は半導体メーカーのインテルについてです。 インテルは昨年から業績が大きく悪化してきましたが、10~12月期の業績の酷さは凄まじいものがあり、投資家たちを驚かせました。 売上は140.42億ドルと、一年前から31.6%も低下しました。ここまでの減収率は、2010年以来最悪です。 前年比の売上成長率をグラフで見ると、崖から転げ落ちるかのようであり、その酷さが鮮明に伝わってきます。 インテルの大黒柱 […]

  • 2023年2月6日

スピンオフ実施企業の業績確認

今回は昨年にワーナーメディア部門をスピンオフし、純粋な通信会社に回帰したAT&T(T)の現状についてお話しします。 AT&Tに関する最大の焦点は、配当支払いと負債の削減の原資となるFCFをどれだけ安定して稼げるかどうかです。 インフレ進展に伴い通信料金を値上げしたことで、昨年7月にAT&Tは一部契約者の支払い遅延が発生していることを明かすとともに、FCFの通期見通しを20億 […]

  • 2023年1月9日

アナログ半導体の需給逼迫は長期化するのか

アナログ半導体などの旧世代チップについて、情報や考えを整理したく、今回の記事を書きました。 きっかけ: ・最先端チップの供給過剰が進行したなか、旧世代チップの供給不足が続いているとの報道を目にしたこと。 ・ゼロコロナ政策下の中国で電気自動車の販売台数が前年比50%以上の増加が絶好調で、テスラが値下げに迫られるなど、中国のEV市場の競争がますます激化していること。 ・半導体設計会社のアームの車載用チ […]