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テクノロジー・テレコム

  • 2023年1月9日

アナログ半導体の需給逼迫は長期化するのか

アナログ半導体などの旧世代チップについて、情報や考えを整理したく、今回の記事を書きました。 きっかけ: ・最先端チップの供給過剰が進行したなか、旧世代チップの供給不足が続いているとの報道を目にしたこと。 ・ゼロコロナ政策下の中国で電気自動車の販売台数が前年比50%以上の増加が絶好調で、テスラが値下げに迫られるなど、中国のEV市場の競争がますます激化していること。 ・半導体設計会社のアームの車載用チ […]

  • 2022年12月19日

WBD(ワーナーブラザース・ディスカバリー)や動画ストリーミング業界に悲観蔓延中

今回はメディア・エンターテイメント会社のワーナーブラザース・ディスカバリー(ティッカー:WBD)についてです。 WBDの経営やメディア・エンターテイメント業界に変化が見られますので、今回記事として配信することにしました。 動画ストリーミング業界への投資家の懐疑的眼差しと企業の対応 WBDは4月11日にAT&Tからスピンオフしてディスカバリーと統合して誕生して以降、スピンオフ銘柄にありがちな […]

  • 2022年10月28日

「GAFAM」の22年7~9月期決算を分けたビジネスモデルの違い

大手ICT企業の最新決算が出そろいました。 かつてGAFAMと呼ばれた5企業は、いずれも市場予想を下回る業績で株価は急落しました。特にメタは株価が24%以上暴落し、アマゾンも時間外取引で13%以上下がっています。 下図は今四半期のGAFAMの売上、営業利益、1株当たり利益の前年比成長率です。注目したいのは営業利益の伸び率です。 アマゾン、アルファベット、メタの3社は営業利益が1年前から大幅に下がり […]

  • 2022年9月12日

進むインテルの資金調達

今回は半導体メーカーのインテル(INTC)についてです。 4~6月期のインテルの業績は惨憺たるものでした。 売上は一年前から16.5%減少し、営業利益、純利益、フリーキャッシュフロー(FCF)は赤字となりました。 インテルが純利益が赤字となったのは2017年10~12月期以来4年6カ月ぶりで、FCFの64.5億ドルの赤字という規模は少なくとも2010年以降に例がありません。 業績の大幅な悪化は、イ […]

  • 2022年8月29日

支払い遅延の影響が長引きそうなAT&T

AT&Tの株価は昨年末から上昇と下落を繰り返しながら6月にかけて値上がり傾向が続き、一時2020年の底を上回る21ドル台にまで回復しました。 しかしその後株価は再び下がってしまい、4~6月期決算の公表で株価は7.62%下落し、過去20年で最大の下げを記録してしまいました。その後株価は低迷が続いています。 決算公表時にAT&Tの株価が急落したのは次の通りです: [2022/07/22 […]

  • 2022年6月6日

インテルの逆襲

今回は半導体メーカーのインテルについてです。事業に前向きな大きな変化がみられるようになりました。 微細化で出遅れたインテル TSMC、エヌビディアをはじめとした半導体会社の株価が高騰したなか、インテルだけ冴えない値動きを続けてきました。 この決定的要因は、インテルが微細化で後れを取っていると半導体業界や市場の関係者からみなされてきたためです。 インテルが微細化でTSMCやサムスン電子の後塵を拝した […]

  • 2022年4月25日

IBMが衰退企業なのは過去の話?スピンオフ完了後に成長続く

今回はIBMについてです。長らく売上の減収が続きビッグブルーは血の気が引いたように紺青が色褪せてきましたが、こうしたトレンドにすでに変化が生じています。 スピンオフ完了、IBMはよりソフト・サービス型企業へシフト スピンオフ完了から半年程度経ちましたが、メルマガでこれまで触れて来なかったため、分社化の中身について簡単に説明しておきます。 昨年11月3日に、IBMの旧グローバルテクノロジー部門の一部 […]

  • 2022年4月19日

ワーナーブラザーズ・ディスカバリー爆誕、成長見通しはどうか

4月11日にAT&Tはワーナーメディア部門のスピンオフが完了しました。 ワーナーメディア部門は旧ディスカバリーと統合し、新会社ワーナーブラザーズ・ディスカバリー(WBD)としてスタートしました。WBDはスピンオフ完了と同時にナスダックでの取引が開始しました。 AT&T株主はAT&T1株につき0.24株のWBD株を受け取りました。WBDの価値は旧AT&Tの約24%程度 […]

  • 2022年4月18日

ネットアップとオールフラッシュアレイ市場の分析

今回、ストレージベンダー・クラウド関連サービス提供会社のネットアップについてお話します。 ネットアップの事業だけでなく、オールフラッシュアレイ市場の学習の材料にでも今回の記事をお使いください。 ネットアップの業績は、コロナパンデミックの影響のあった2020年夏以降、好調が続いてきました。 ここ2年で売上は15%、営業利益は19%程度伸び、収益と利益率の双方が伸びました。営業利益率は20%台に再び達 […]

  • 2022年3月21日

インテルがファウンドリー事業に再参入した背景と勝算

2022/03/21に配信した有料版記事[アボマガ No.205]の一部を編集したものです。   アボマガ・エッセンシャル(有料版)にお早めにご登録されると、当記事のフルバージョンをご覧いただけます。 →ご登録はこちら インテルはTSMCやサムスン電子との競争に敗れファウンドリー事業から事実上撤退していましたが、昨年3月に再参入を発表しました。   米国のアリゾナ州、オハイオ州にそれぞれ200億ド […]