- 2022年6月6日
インテルの逆襲
今回は半導体メーカーのインテルについてです。事業に前向きな大きな変化がみられるようになりました。 微細化で出遅れたインテル TSMC、エヌビディアをはじめとした半導体会社の株価が高騰したなか、インテルだけ冴えない値動きを続けてきました。 この決定的要因は、インテルが微細化で後れを取っていると半導体業界や市場の関係者からみなされてきたためです。 インテルが微細化でTSMCやサムスン電子の後塵を拝した […]
今回は半導体メーカーのインテルについてです。事業に前向きな大きな変化がみられるようになりました。 微細化で出遅れたインテル TSMC、エヌビディアをはじめとした半導体会社の株価が高騰したなか、インテルだけ冴えない値動きを続けてきました。 この決定的要因は、インテルが微細化で後れを取っていると半導体業界や市場の関係者からみなされてきたためです。 インテルが微細化でTSMCやサムスン電子の後塵を拝した […]
今回はIBMについてです。長らく売上の減収が続きビッグブルーは血の気が引いたように紺青が色褪せてきましたが、こうしたトレンドにすでに変化が生じています。 スピンオフ完了、IBMはよりソフト・サービス型企業へシフト スピンオフ完了から半年程度経ちましたが、メルマガでこれまで触れて来なかったため、分社化の中身について簡単に説明しておきます。 昨年11月3日に、IBMの旧グローバルテクノロジー部門の一部 […]
4月11日にAT&Tはワーナーメディア部門のスピンオフが完了しました。 ワーナーメディア部門は旧ディスカバリーと統合し、新会社ワーナーブラザーズ・ディスカバリー(WBD)としてスタートしました。WBDはスピンオフ完了と同時にナスダックでの取引が開始しました。 AT&T株主はAT&T1株につき0.24株のWBD株を受け取りました。WBDの価値は旧AT&Tの約24%程度 […]
今回、ストレージベンダー・クラウド関連サービス提供会社のネットアップについてお話します。 ネットアップの事業だけでなく、オールフラッシュアレイ市場の学習の材料にでも今回の記事をお使いください。 ネットアップの業績は、コロナパンデミックの影響のあった2020年夏以降、好調が続いてきました。 ここ2年で売上は15%、営業利益は19%程度伸び、収益と利益率の双方が伸びました。営業利益率は20%台に再び達 […]
2022/03/21に配信した有料版記事[アボマガ No.205]の一部を編集したものです。 アボマガ・エッセンシャル(有料版)にお早めにご登録されると、当記事のフルバージョンをご覧いただけます。 →ご登録はこちら インテルはTSMCやサムスン電子との競争に敗れファウンドリー事業から事実上撤退していましたが、昨年3月に再参入を発表しました。 米国のアリゾナ州、オハイオ州にそれぞれ200億ド […]
2022/02/14に配信した有料版記事[アボマガ No.201]の一部を編集したものです。 アボマガ・エッセンシャル(有料版)にお早めにご登録されると、当記事のフルバージョンをご覧いただけます。 →ご登録はこちら 今回はあるバリュー株(テレコム株)についてのお話しです。 世界の中央銀行が利上げを行う流れのなかで、最近はグロース株からバリュー株に投資がシフトしていく流れにあります。 そ […]
[アボマガお試し版 No.179]投資家が見逃し続けてきた「お宝テクノロジー企業」の記事(一部)です。2021/09/06に配信したものです。 アボマガ・エッセンシャル(有料版)にお早めにご登録されると、当記事のフルバージョンをご覧いただけます。 →ご登録はこちら 今回は、今年4月12日に紹介したテクノロジー銘柄のレビューです。 この銘柄は米国のアマゾン、アップルを始めとした主要テクノロジ […]
今回は、衝撃のスピンオフ報道が出たAT&Tについてです。 [アボマガお試し版 No.166]寝耳に水のスピンオフの記事(一部)です。2021/05/24に配信したものです。 アボマガ・エッセンシャル(有料版)にお早めにご登録されると、当記事のフルバージョンをご覧いただけます。 →ご登録はこちら 寝耳に水のワーナーメディア部門スピンオフ [2021/05/17 ブルームバーグ]AT& […]
昨春のコロナショックの底から今年1月にかけて、株価が10倍に値上がりして880ドル台をつけたテスラ。 しかしその後現在まで株価は調整気味で、3割程度下落してきました。 テスラは中国・上海のギガファクトリーを一つの軸に電気自動車市場の支配を強めようとしていましたが、水を差すような報道が出ました。 [2021/05/11 ロイター]米テスラ、上海工場の拡張計画を凍結 米中関係の緊張で=関係 […]
半導体不足が長引いています。 当初は専ら自動車産業で起きていましたが、その後家電製品、スマートフォン、パソコンなどにも広まっています。 半導体不足が生じたのは、COVID-19パンデミックでノートパソコンやデータセンター向け等のチップ需要が高まったことと、トランプ政権時代の中国への経済制裁です。 ファーウェイへの経済制裁で中国勢はチップ在庫を大量に抱え込もうとし、SMICへの経済制裁で欧米企業は半 […]