コミットメントと一貫性を強く働かせるための4つの原則


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コミットメントと一貫性を強く働かせるための4つの原則

   今回はコミットメントと一貫性を強く働かせる4つの原則についてです。


   副業、勉強、ダイエット、何事も継続して行うためにはコミットメントと一貫性を働かせて前向きにトライすることが肝要です。


   何事も三日坊主になってしまう人は、コミットメントと一貫性を働かせる原則を活用して何とか継続して物事を行えるように努力してみてはいかがでしょうか。 それがあなたの将来に大きな好影響を及ぼしてくれるかもしれませんよ。

コミットメントと一貫性を強く働かせる原則

   チャルディーニ氏はコミットメントと一貫性をより強く効果的に働かせる原則として、次の4つを挙げています:


  1. Activity(活動)
  2. Publicity(公共性)
  3. Effort(努力)
  4. Inner Responsibility(心に芽生えた責任感)

   ※私はチャルディーニ氏の原著のみを読んでいるため、上記訳は和訳版と異なる可能性があります。


   これら4つを組み合わせて何かしらコミットメントすることで、相乗的にコミットメントと一貫性が働いてもはや途中でやめられない、続けざるを得ないように自らを持っていくことができるわけです。


   以下解説です。

1. Activity(活動)

   まず一つ目はActivity(活動)です。 ここでいうActivityとは副業や勉強といった直接コミットしたい対象の活動だけではなく、こうした活動を後押しするための活動、行動を含みます。


   例えば目標を紙に書いたりすることはコミットメントと一貫性を強く働かせるためにActivityの一種です。 実際に日用品メーカーのアムウェイが過去に、従業員に対して個人の目標を紙に書かせてコミットさせてきた歴史があります。


   こちらで紹介した朝鮮戦争時の中国軍によるアメリカ人捕虜に対する情報引き出し戦術も、まず捕虜に対してどんな些細なことでもよいから反アメリカ、親共産主義に関する事柄を書かせることで、捕虜から情報を引き出させやすくしています。


   このように目標等を紙に書く行為はコミットメントと一貫性を強める上で大切なようなのです。 いまでも企業によっては従業員に対して毎日の目標やスケジュールを書かせるところもあるようですが、これもコミットメントと一貫性を働かせて仕事を効率よく行わせるための工夫だと言えるでしょう。


   目標等を紙に書くことの効果としては、書くという行為それ自体だけではなく、紙に書いたことを振り返ったときの効果も無視できないでしょう。 というのは人間の感情や行動は目に見えるものに影響を受けやすい傾向にあるからです。


   例えば人間はポジティブな言葉を見ると気持ちや行動が前向きになりやすく、逆に「暗い」「灰色」といったネガティブな印象の言葉を見ると、気持ちや行動が後ろ向きになることが知られています(→詳しくはこちら)。


   また資料作成でも一度書きたいことをまず文章化していくことで、文章内容の軸を確認しながら上手く校正していくことができるものです。


   実際私も本サイトの記事を作成するときは、まずは文章が支離滅裂でも構わないのでとりあえず書きたいことを書き、その後少しずつ直していっています。


   こうすることで文章で伝えたいアウトラインを常に目視しながら作業でき、軸がブレずに伝えたい方向性に文章を一貫して書きやすくなります。


   このように人間は文字や文章を目にするだけで、その後の気分や行動が目にした文字、文章に依存してしまう傾向にあるのです。 こうした傾向もコミットメントと一貫性を助長させる要因と言えるでしょう。

2. Publicity(公共性)

   コミットメントと一貫性を強く働かせる原則、続いてはPublicity(公共性)です。 Publicityとは自分が現在コミットしていることを知人、友人等に話すことでコミットメントと一貫性が働きやすくなる、という原則のことです。


   つまり自分が邁進している目標を周りに知らせることによって「後に引きにくい状況」を作り出すことによって、コミットメントと一貫性を働かせやすくするというわけです。


   例えば仕事でも毎日の目標を上司に報告すると、目標を達成せざるを得ないという気持ちになりますよね。 失敗したときの責任や恥辱を負いたくない気持ちが行動のエネルギーに変わるわけです。


   金持ち父さん・貧乏父さんシリーズでおなじみのロバート・キヨサキ氏は「自分の将来のために嘘をつけ」という独特な表現をしていますが、これも結局は未来の目標を公開することで、後に引けない状況を作り出してコミットメントと一貫性を働かせろと言っているのです。


   鈍感な人にはあまりPublicityは意味がないかもしれませんが、周りからの評価が気になる人にとってはPublicityを利用してお尻に火をつけるのも一つの作戦かもしれません。

3. Effort(努力)

   続いてEffort(努力)です。 努力、とりわけ趣味を犠牲にするといった痛みを伴う努力を実行することでコミットメントと一貫性は強まります。


   一番身近なのは受験勉強でしょう。 高校生の頃に多くの人は漫画やゲーム、ネットといった時間を割いてまで受験勉強を行ったことでしょう。


   最初は嫌々受験勉強していても、努力を重ねていくうちにだんだんと受験勉強することが当たり前のようになっていくものです。 そして自然と後戻りできない気持ちになっていきます。


   また何かしらの大ニュース(自然災害やテロ、またこれらに対する政府対応の鈍さなど)をきっかけに「世の中は何かおかしい」と察知してネット等で世界の真実を探し始めると、あまりにも醜悪で欺瞞に満ちた現実を知って、しばらく鬱っぽくなったり夜眠れなったりするものです。 しばらく現実を信じられなくなることでしょう。


   (ピンと来ない人はとりあえずこちら1とかこちら2とかを見てはいかがでしょうか)


   しかしこの苦しみを乗り越えてでも真実を得ようと努めれば、もっともっと真実を知りたいという欲求が強くなっていくものです。


   このように人間は負担の大きい努力をすればするほど、コミットメントと一貫性が働きやすくなるのです。


   実は人間は負担の大きい努力を行えば行うほど、努力を行った対象に対してより大きな価値を見出す傾向にあるのです。 さらに人は自分が正しいと思うもの、信じられるものを追い求める傾向があります(確証バイアス)。


   こうした傾向が合わさって、多大な努力をすればするほど価値を見出してより積極的にコミットメントしやすくなるという一つの見方も出来るでしょう。


   最初からあまりにも負担の大きい努力をするとさすがに挫折してしまいかねませんが、慣れていくに従って徐々に負荷を大きくする、難易度を上げていく事は自らのレベルを上げるだけでなく、モチベーションを高めるためにも有効と言えるのです。

4. Inner Responsibility(心に芽生えた責任感)

   最後にInner Responsibility(心に芽生えた責任感)です。 これはコミットメントと一貫性を働かせるためにおそらく最も重要な原則です。


   Inner responsibilityとは自分自身の中から生まれた責任や決意のことです。 つまり自発的に心の中に生まれた「やらなければ!」という気持ちです。


   この気持ちは上の1-3番目までの原則を利用しながら実際に行動していくことで、自然と生まれる気持ちです。 コミットメントと一貫性を自然と強く働かせるには、このInner responsibilityを自然と生み出せるようにすることといっても過言ではありません。


   というのはInner responsibilityが生まれれば、あとはコミットし続けることは容易になるからです。


   例えば私の場合は本サイトの運営を1年以上行っていますが、運営を3ヶ月ほどやり初めてもはや運営することがライフワークのようになりました。 昔趣味だったゲームを犠牲にしてでも、皆さんに役立つ情報を提供するために新規記事の作成や既存記事の更新を行わずには居られない気持ちになっています。


   Inner responsibilityが芽生えると、このようにもはや自分でやらざるを得ない、やりたくてしょうがないという気持ちになることが出来るのです。 ここまで来るともはや途中で諦めるといったことが考えづらくなります。


   皆さんもInner responsibilityを芽生えるのを目標に、少しずつでよいので何か興味のあることをコミットしてみてはいかがでしょうか。 数ヶ月でも努力すれば、いままでとは違った気持ちが自然と生まれてきますよ。

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