返報性と不確かさ-世の中に不確かなものは当たり前のように存在する-


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返報性と不確かさ-世の中に不確かなものは当たり前のように存在する-

   今回は返報性を利用する側についての心構えについてです。


   見返りを求めずに相手にGiveしまくることで、返報性によって相手から思わぬお礼をいただけるかもしれません。 しかしこのプロセスには相手からの見返りがないかもしれないという不確実性を伴います。


   しかし世の中はそもそも不確実性というのは散見されるもの。 返報性を活かす側は不確実性に伴う忍耐が必要になりますが、それは当然のように受け入れるくらいの気持ちでいるのが大事かもしれません。

返報性と不確かさ

   返報性で大切なのは、いかに見返りを求めずに相手に無償で与えまくれるかどうかです。


   しかし与える側からすると不安や苛立ちを覚えることもあるでしょう。 相手にいくら無償でGiveしたからといって、必ずしも相手からのお返しがあるわけではありません。 本当に相手から見返りがあるのかという不安や、無償で与えまくっているのになんで何も返してくれないんだよという苛立ちを覚えるかもしれません。


   そういう意味で、返報性を本当に生かすにはUncertainty、つまり不確かさをいかに受け入れられるかが大切となります。 何か相手に無償で与えまくっても、それに対するお返しを必ずしも受け取れるわけではないという不確実さを肝に銘じる必要があるのです。


   私たちは白か黒かはっきりしない、不確かなものを扱うのが苦手です。 不確かなものに対して、不安や苛立ちなどマイナスな感情を抱いてしまう生き物です。


   自分がやったことのない仕事を上司から与えられたとき、正直に「出来るか出来ないかはやってみないとわかりません」と言うと上司からいい印象を持たれにくいでしょう。 結果はどうなるかわからないけれども「絶対にできます」といった方が間違いなく上司が抱く印象は良いはずです。


   また私たち人間、特に日本人は安定した収入を得ることが好きです。 独立、起業して一発儲けようとするよりも、サラリーマンとしてコツコツと安定した給料をもらうことの方が好きですし、安心できます。


   このように私たちは白黒はっきりしたAll or Nothingを好む一方で、Fifty-Fiftyといった不確かなことが好きではありません。


   よって相手に何かものを与えても、見返りが何もなかったとしたら不安や苛立ちを抱くのも無理はありません。 相手に何か与えたら何かしらの見返りが100%起こると気持ちのどこかで期待するものですから、何も見返りがなかったときはがっかりします。


   おそらくアフィリエイトなどのネットビジネスを行って数ヶ月で挫折する人のほとんどは、この見返りがいつ起こるとはわからない不確実性を理解していないからでしょう。


   返報性にはこうした見返りがいつ起こるかわからない不確実性がつきものです。 「見返りがあったらラッキー」くらいの気持ちで、見返りがそう確実に得られるものではないことを理解しましょう。

世の中に不確かなものは当たり前のように存在する

   私たちの現代社会からは中々理解しづらいですが、私たちを取り巻く世界はいろんなところで不確かさが当たり前のように存在します。 特に私たちがどんなに努力しても、必ずしも期待の結果が得られるとは限りません。


   サッカー選手になる夢をもって必死に努力しても、必ずしもその夢を叶えられるかどうかはわかりません。 どんなに好きな女性に対してアプローチしても、必ずしも付き合えるとは限りません。 科学者がどんなに実験や観察を行っても、望みどおりの結果が得られるとは限りません。


   動物だってそうです。 例えばライオンが獲物を捕獲するとき、ときにはテンポよく獲物を捕獲できるときだってあるでしょう。 しかし場合によっては一週間もの間、どんなに狩りにでてもまったく獲物を捕れないときだってあります。


   このように地球を見渡すと、努力が確実に功を奏すとは言えないのです。 どんなに努力をしても、成功するときもあれば失敗するときもあるのです。


   一方で私たちの社会は暗黙のうちに不確実性を排除しようと努めてきたように思います。


   例えば学生時代、ある程度勉強すればそれなりのテストの点数が取れます。 少なくとも先生に努力が認められ、留年になったりする可能性はほぼなくなるでしょう。


   また昔の日本ではは一度企業に入社すれば終身雇用が当たり前でした。 コツコツ努力していれば、必ず安定した給与を手に入れることができたのです。


   このように私たちの社会は努力が直接的に報われるような仕組みを保有してきました。 これにより確実性が暗黙のうちに重要視され、本来地球上のあらゆる出来事に潜んでいるはずの不確かさをリアルに受け入れることが難しくなったのではないかと思います。 その結果私たちの不確実さに対する嫌悪感を助長させたのではないでしょうか。


   上で見たように、不確実性というのはむしろ普通なのです。 なので相手にどんなに与えまくっても必ずしも見返りがあるわけではないのは、不確実性がこの世を包み込んでいるという観点から見ればそう驚くべきことではないのです。


   しかし不確実というのは決して悪いものではありません。 何故なら不確実の中から大きな利益を得られるかもしれないですから。


   ビジネスの成功、株価大暴落時に株を購入して大もうけ、歴史を塗り替える科学上の大発見などなど、不確実が関わる場所ではものすごい結果を得られる希望があるのもまた事実です。


   アフィリエイトが夢のあるビジネスとして成り立つのも、不確実な返報性が持つ見返りの大きさがあるからこそです。 これがあるからこそ、ほぼ無料で情報提供しただけで人によっては数十万、数百万と稼ぐことができるのです。


   世の中の不確実さ、返報性の不確実さを当たり前なんだと思って、不確実なものに潜む大きな利益というプラスの面も忘れてはなりません。

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