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好意性とは

   今回は6つの心理の4つ目、Liking(好意性)について話していきます。 好意性とは文字通り、人が何かしらに好意を抱く性質のことを指します。


   好意性の特徴の一つは、好意をもっている相手からの誘いに対して「YES」と肯定的に返答してしまう傾向です。


   例えば文化祭をぶらぶらしているときに仲のいい友達と遭遇したとします。 彼はサークル内で焼きそば販売を行っていて、「焼きそば買ってよ!」と言われました。


   このときあなたならどうしますか? しょうがないなーと思いつつも買ってあげたりしますよね。 中には気前よくすんなり買ってあげる人もいるかもしれません。


   またどうしてもお腹が空いていないとき、焼きそばを食べたい気分ではないときに断ろうとしても、なんとなく断りづらく後ろめたさを感じたりしますよね。


   これが好意性の効果です。 気の知れた友人のように好感を抱いている人に対しては、「これを買ってよ」なんて勧誘に簡単に応じてしまうのです。


   もちろん心から応じる場合もありますが、大切なのは好意性は相手からの誘いに対する断りづらさを生み出すところです。 これによって、上のように決してお腹が空いていないときでも多少仕方なくでも焼きそばの購入に応じてしまうのです。

Liking1

   以前の記事で返報性について説明しました。 返報性とは相手にいい事をしてあげれば、相手の心の中にこちらに何かお返しをしたいという気持ちが生まれる人間の性質でした。 一方好意性とは、こちらが好意を持っている人に対しては相手からの誘いに従いやすくなってしまうことでした。


   しかし相手に好意をもつプロセスを考えてみると、相手が積極的にこちらに話しかけてくれたり、食事や遊びに連れて行ってくれたりといった行動によって好意を抱いていくものです。


   つまり相手がわざわざこちらと仲良くするために積極的にアプローチしてくれることで好意をもつのです。 そして好意をもてばもつほど、相手からの誘いに従いやすくなります。


   よって好意性は返報性の一種のように思えます。 実際に心理学に好意の返報性というのがあるくらいなのです。 「好意の返報性」と検索すれば、人間関係、とくに恋愛関係をうまくするために好意の返報性を使えみたいなページがヒットします。


   好意性、また好意の返報性は別に直接の人間関係だけで機能するわけではありません。 もっと幅広く働いているのです。


   例えば以前の記事で、私が経済情報を提供してくれるメルマガに登録しているという話をしました。 このとき私は、毎日上質の経済関連の記事を無料で届けてくれるこのメルマガが、読者である私たちに信頼感を築いていると説明しました。


   しかし私たちに育まれる気持ちは何も信頼感だけではないのです。 無料で上質の記事を届けてくれてそれを毎日読んでいるとだんだんと楽しくなってきます。 そうすると私たちはそのメルマガ発行主のファンになっていくのです。


   そうです、このメルマガ発行主は無料で上質記事を毎日読者に届けることで、信頼感はもちろんのこと、ファンという名の好意も読者に植え付けているのです。

Liking2

   私は最終的に、無料のメルマガだけではなくこのメルマガ発行主が提供する有料の情報マガジンの登録まで行いました。 その背景には信頼感から生まれた、有料ならばさらに質の高い記事を届けてくれるのではないかという気持ちはもちろんあります。


   しかしそれだけではなく、純粋にメルマガ発行主のファンになったために有料メルマガ登録という宣伝に、最終的に肯定的に反応したのです。

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