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Liking vs Ego

   相手に好意的に思ってもらうための方法の一つは、相手にわかりやすく物事を伝えることです。


   私たちにはCognitive Easeというものが宿っています。 Cognitive Easeとは頭を使わないで直感的に物事を考えられると快適に感じる、私たち人間の性質です。


   相手に何かを伝えたいとき、相手にイメージを膨らませたり連想できるような、直感的にわかりやすい説明を心がけると相手のCognitive Easeを刺激して相手は心地よく感じられます。 このため相手はこちらに対して好意を抱いてくれるようになります。


   一方で私たちにはエゴが潜んでいます。 相手に何かを話す際に、相手のことを考えずにただ自慢したい、そんな欲求があるものです。 そういう欲求を抑えて相手の立場になって話すと相手は心地よく感じてくれますが、こちらとしては欲求を抑えているので頭にちょっとした負荷、イライラを感じてしまうのです。


   そう考えると、相手に何かを話す際には好意性とエゴとの間の争いがあるのです、まるで天使と悪魔みたいに。


   しかし落ち着いて考えると、エゴに打ち勝ち相手の立場になって好意性に働きかけることは自分に対するメリットもあるのです。 相手がこちらに良い印象を持ってくれることはさることながら、それ以外にも良いことがあります。


   それは自分に対する理解がより深まることです。 相手の立場になって何かを伝えることで、いままで見えなかった自分の一面が見えるようになります。 また自分の頭の中にある欠陥が見えてきて、それを修正するためのきっかけにもなります。


   例として自分が勉強した内容、特に専門的な内容を相手に伝えるときを考えます。 私たちは専門的なことを勉強すると、つい人に自慢したくなります。 そして専門用語を当たり前のように振りかざして話したくなります。


   話を聞いてる方からすると何が何だかわかりません。 ただ難しい言葉を使っていると、なんだかわけわかんないけど頭の良い人なんだな、そんな印象を受けるかと思います。


   しかし実は専門用語を振りかざして話すことは対して難しいことではありません。 もちろん勉強することは必須ですが、しばらく勉強していれば次第に慣れてきて専門用語を当たり前のように使うことができるようになります。


   正直いって、専門的な話をみんなにわかりやすく話す方が何十倍も難しいです。 専門的な話を専門用語を交えて話す分には、別にそこまで理解していなくても可能です。 本に載ってあることをそのまま文章にすればいいだけですから。


   しかし専門的な話をかみ砕いて話すには、専門的な内容の本質を抜き出して簡潔にまとめなければなりません。 なので内容の本質を完璧に理解していないと、相手にわかりやすく伝えることなんてできないのです。


   専門的なことを相手にわかりやすく伝えようとする意識は、専門的な内容の本質をしっかりと理解しているか自らを見つめなおして、自分の理解を客観的に知ったり改善するきっかけを作る意義があるのです。 逆に専門的なことを専門用語を使いまくって説明することは、単なるレベルの低い行動なのです。


   専門的な話を専門用語を用いて話しまくる人は、単に自分のレベルを人に見せたいという自分勝手な行動です。 専門用語をみんなに披露することで優越感を得たい、そういうエゴが無意識のうちに働いているのです。 私自身も昔は専門的な数学ネタをSNSに投稿したりしていたので、こういう気持ちはよくわかります。


   結局、専門用語を振りかざすことは相手に難しい人という印象を与えて相手から好意的に思ってもらえなくなる可能性があり、さらには自分の人としてもレベルの低さを露呈することになるのです。


   逆に専門的な話を相手にわかりやすく伝えようと努力することは、相手のCognitive Easeを刺激して相手から好意的に受け止めてもらう努力をすることであり、また自分の理解を深めるという一石二鳥の効果があるのです。


   相手の立場を考えて相手の好意性に働きかける話し方は、自分を見つめなおし自分のレベルを高めることだってできるのです。 相手だけでなく自分にもメリットを与え、Win-Winになれる話し方、それが相手に立場になって話すことなのです。


   エゴに打ち勝ち、相手の好意性を高める行為が結局は自分にとっても良い結果につながるのです。

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少子高齢化が進む中、一向に経済が浮揚しない日本において、現行の年金制度だけでは必要最低限の老後生活を送ることすら厳しいことが明るみになりました。老若男女問わずすべての日本人は、生涯にわたって先行きの見えない状況下で生きざるを得ないという、衝撃的な時代を迎えているのです。


こうした時代に経済的に生き残るためには、年齢問わず、資産運用を通じたじぶん年金を早くから形成しておくこと以外に方法はありません。


私はこうした考えに基づき、2014年から長期投資を始め、現在まで粛々と将来を見越したじぶん年金作りに取り組んできました。


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