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連想により偽りの権威が生まれる

   私たちは権威性によって、地位の高い人や各分野のプロの人に対して無意識のうちに従ってしまいます。 しかし権威性を働かすためには、別に本当に社会的高い地位にあったり専門分野のプロである必要はありません。 着飾った偽りの権威によって人々の権威性を働かせることができます。


   例えば私たちは高級な服や高級の腕時計をまとっている人に対してステータスの高さを感じてしまいます。 その人が例え普通のサラリーマンで年収300万程度と決してステータスが高い人ではなくとも、この事実を隠ぺいしている限りは私たちはその人のことをステータスの高い存在だと認識してしまいます。


   何故なら高級な服や高級な腕時計は、その人のステータスの高さを連想させるからです。 高級なものを身にまとっている→高級なものを買えるくらいのお金の余裕がある→年収が高い→大企業の良い役職に就いている、起業家などという連想が無意識のうちにされてしまいます。 これがその人の権威を作り上げるのです。


   着飾った偽りの権威が働くキーとなるのは私たちの連想能力です。 上の例以外でも例えば次のような連想が働きます:

  • 白衣を着ている→医者
  • 夏でもきっちりスーツを着ている中年男性→出来るサラリーマン

   決して当の本人が医者や出来るサラリーマンでなくとも、着ている服装によって医者や出来るサラリーマンを無意識のうちに連想してしまいます。 医者や稼いでいるサラリーマンは昔から権威性の象徴でもあります。 よって上のような連想によって、ただ白衣を着ていたり夏でもきっちりスーツを着ているだけでも権威のある人と思ってしまうのです。


   実際、医者の恰好をした俳優がカフェイン摂取の危険性を説明する内容のノンカフェインコーヒーのCMを放映した結果、そのノンカフェインコーヒーが大きく売れたというマーケティングの事例があります。 医者の恰好によって権威性が働き、カフェインの危険性の説明がより説得力のあるものになったのです。 これがCMの視聴者に大きく訴えることとなり、結果としてノンカフェインコーヒーの売り上げにつながったのです。


   偽りの権威は何も着ている服による連想だけで生まれるわけではありません。 他にも偽りの権威を生む方法はあります。


   例えば体を大きく見せることも権威を生みます。 身長が低い人よりも身長が高く、体つきも大きい人の方が発言内容が重く、何となく説得力があって権威があるように感じませんか。


   私たちは体の大きさとステータスともリンクさせて考えがちです。 体が大きい→高いステータスという連想を無意識のうちに行っているのです。


   実際、体の大きさを権威の象徴として用いるのは人間だけではありません。 様々な動物も自分の体を大きく見せることで自分の権威を誇示しています。


   例えばカサゴのような魚は全身のヒレを立てることで自分の体をより大きく見せ、権威を誇示します。 トカゲなんかは前足をいっぱいまで伸ばして体を大きく見せますし、フクロウのような鳥も羽を横に目いっぱい広げて体を大きく見せて権威を露わにします。


   体の大きさを権威と結び付ける考えは、地球上の生物に本能として植えつけられているのです。


   以上見てきたように、連想によって様々な偽りの権威が生まれるのです。

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