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金融

  • 2025年10月23日

プライベートクレジットは信用の低い企業への融資のことではない

[2025/10/21 Investing.com]イングランド銀行のベイリー総裁、米国の破産から生じる金融システムリスクを警告 イングランド銀行のアンドリュー・ベイリー総裁は、米国の自動車部品メーカーであるファースト・ブランズと自動車販売店トライカラーの最近の破産が、金融システム全体に対する広範なシステミックリスクを示している可能性があるとの懸念を表明した。 火曜日に英国上院の金融サービス規制委 […]

  • 2025年10月20日

ビットコインは「デジタル・チューリップ」、それとも「デジタル・ゴールド」?

[2025/10/18 ブルームバーグ]ビットコイン再び下落、暗号資産全体の時価総額は1週間で90兆円減少 17日の取引で、暗号資産(仮想通貨)ビットコインの価格が再び下落。今週は週初から暗号資産が広く売られ、全体で数千億ドルの時価総額が失われた。 ビットコインは一時、「デジタル・ゴールド」ともてはやされ、市場の混乱に対して金と同じくヘッジ手段になると見なす向きもいたが、その期待に応えることができ […]

  • 2025年10月15日

FRB(Fed)が量的引き締め終了を示唆、金融市場の混乱発生に警戒か

米国の金融政策に関して二つのニュースが流れた。 [2025/10/15 ブルームバーグ]パウエル議長、今月の追加利下げ示唆-雇用の伸び弱まる可能性指摘 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は14日、連邦政府機関の閉鎖で経済データの公表が滞る中でも、今月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で0.25ポイントの追加利下げを実施する方向にあると示唆した。 パウエル議長は全米企業エコノミスト協会( […]

  • 2025年9月22日

Fed(FRB)利下げの裏で短期金融市場のストレスが増している

16~17日のFOMCでFedは市場の予想通り0.25%(25ベーシスポイント)の利下げを決めた。 ドットプロットの中央値は今年さらに2回の利下げ(50ベーシスポイントの利下げ)を示しており、株高の流れが今後も続くと思われる方も少なくないかもしれない。 ただ個人的に気になる点が2つある。 第1に、FOMCメンバーの内部対立が激しくなり、Fedの信頼性低下につながることへの懸念だ。 クーグラー前理事 […]

  • 2025年9月5日

AIによるステーブルコインの爆発的普及、十分あり得る未来だ

[2025/09/04 ブルームバーグ]AIエージェント、ステーブルコイン普及をけん引へ-ノボグラーツ氏 暗号資産(仮想通貨)投資会社ギャラクシー・デジタルの創業者で最高経営責任者(CEO)を務めるマイケル・ノボグラーツ氏は、人工知能(AI)とステーブルコインの技術の結びつきが強まるにつれて、AIツールがステーブルコインの利用拡大を後押しするとの見方を示した。 米国で7月にジーニアス法が成立したこ […]

  • 2025年4月21日

ベッセント財務長官は中央銀行をコケにして富と名声を築き上げてきた

トランプ政権の重要人物、スコット・ベッセント財務長官について気になったので調べてみました。 彼はヘッジファンド「キー・スクエア・グループ」の創業者であり、日本のメディアで良く「ウォール街に近い人物」だと評されます。 4月9日に米国債利回りが急騰したとき、トランプ大統領に相互関税の上乗せ分一時停止を諫言し矛を収めさせたのも彼です。 これらからベッセント財務長官は、トランプ大統領の奔放な政治行動で金融 […]

  • 2025年3月4日

国際金融のトリレンマ:次の金融体制転換で犠牲になるのはどれ?

大規模な戦争が終結するときは、世界の金融体制が転換するときです。 1815年のワーテルローの戦いでナポレオンが敗北した翌年に、大英帝国は金本位制を採用しました。 普仏戦争に勝利したプロイセンがドイツ帝国となり、フランスから受け取った賠償金をもとに1871年に金本位制を採用したことをきっかけに、金本位制は世界へと広がりました(国際金本位制)。 第一次世界大戦で欧州各国は疲弊し、最終的に国際金本位制は […]

  • 2025年1月20日

株価下落傾向が世界的に続く、表の理由と裏の理由

昨年12月から世界の株式市場の下げが続いています。 ドル建てで見ると米国株、日本株、欧州株、中国株、新興国株(中国除く)のすべてが下げています。 昨年9月終わりから10月初めに一時暴騰した中国株はその後下げが続き、再び弱気相場入りしています。 世界の株価の下げている表の原因は先進国の長期金利の上昇が止まらないことです。 株安に先立つ昨年9月から、米国をはじめ日本、英国、フランスなど先進国で長期金利 […]

  • 2025年1月6日

米国株、金融市場で新たなトレンドの胎動を感じる

あけましておめでとうございます。早速に市場について書きます。 昨年の株式市場については前回の今日のつぶやきで書きました。ドル建てで見ると米国株のみが好調で、しかもこれはエヌビディアの株価高騰に専ら牽引されたものでした。 これ以外に昨年の金融市場やアボマガ・エッセンシャルの紹介銘柄を見ていて感じたことがいくつかありました。 一つはビットコインやゴールドといった代替通貨と見なされる資産が昨年好調だった […]

  • 2024年10月2日

「隠れQE」は風前の灯火

[2024/09/26 ブルームバーグ]FRB緊急貸出制度、金融機関が返済ペース加速も-流動性奪う恐れ 米連邦準備制度の緊急貸出制度を利用していた銀行が、返済ペースを加速させ、金融システムから流動性を奪う恐れがある。 「バンク・ターム・ファンディング・プログラム(BTFP)」は、シリコンバレー銀行(SVB)破綻に伴う危機の深刻化回避に向け、2023年に新設された。銀行・信用組合が最長1年間、低コス […]