MONTH

2025年6月

  • 2025年6月30日

ロバート・キヨサキのこのXポスト、投資家は肝に銘じよう

貧乏人は価格を重視する。お金持ちは量を重視する。 『金持ち父さん』シリーズで日本でもお馴染みの投資家・実業家であるロバート・キヨサキ氏が先日、X上にこうポストしました。→Robert Kiyosaki on X 彼のこの発言は金、銀、ビットコインに対するものでした。 実際には、株式のようにキャッシュフローを生む金融商品に対してこそ、彼のこの言葉は真理を突いています。 一度私たちが株式に投資し、DR […]

  • 2025年6月24日

長期資産形成に必要な理性的な思考、出来ていますか?

資産形成において、目に見える数字や情報は時に誤った思考を生み出し、しばしば投資判断を誤らせます。 ここでは目先の数字から受ける印象と真実が全く異なる、ちょっとした例を出します。 次の2つの銘柄に投資し、その後次のリターンを得たとします。トータルリターンは再投資込みです。 銘柄:陽 ・株価騰落率:+30% ・トータルリターン:+30% 銘柄:陰 ・株価騰落率:-50% ・トータルリターン:0% 両銘 […]

  • 2025年6月23日

忍耐力は長期の資産形成に必要不可欠

「長期配当再投資歴3年未満の人が乗り越えなければならない最大の試練」 これは本日配信のアボマガ・エッセンシャルの表題です。 アボマガを購読されてから1~3年と比較的浅い方々は、長期配当再投資を実践してみたけれど資産価値が中々増えない状況に陥っているかもしれません。 この状況こそ、長期配当再投資における最大の試練です。ここで長期配当再投資を諦めてしまうか、それともめげずに続けられるかどうかで資産形成 […]

  • 2025年6月17日

仮に「セクション899」が施行しても日米合算の税負担が変わらない場合がある

セクション899が成立し日本も対象になった場合に、米国における配当源泉徴収税率が引き上げられる可能性があることをこの前の記事で書きました。→新NISAで米国株を運用するあなたも将来トランプ「報復税」の標的にされる?かも このとき米国株・ETFを運用している人は増税となってしまうのでしょうか? 答えはケースバイケースです。各人の所得額や所得構成により、日米合算の税額が変わらない場合、増える場合があり […]

  • 2025年6月16日

長期配当再投資の資産形成を諦めてしまう元凶とは?

アボマガ・エッセンシャルでは開始当初から、配当再投資を行う長期の資産形成を推奨してきました。 ロジックは非常に単純です。配当再投資で株数を複利で増やすことで、資産と配当を長期的に複利で右肩上がりに増やしていくというものです。 実践も簡単です。割安で高配当利回りになった銘柄に投資し、あとは配当再投資をしながら放っておくだけです。何も動かず騒がず慌てる必要はありません。 しかし配当再投資を行う長期の資 […]

  • 2025年6月11日

給付金をばら撒く環境は激変している

[2025/06/10 NHK]自公幹事長 物価高対策めぐり給付実施で一致 金額など調整へ 物価高対策をめぐり、自民・公明両党の幹事長は即効性のある対応が必要だとして、現金などを想定した給付を実施することで一致し、金額など制度のあり方について調整を進めることになりました。自民党の森山幹事長と公明党の西田幹事長は、10日朝、東京都内で会談し、両党の国会対策委員長も同席しました。 この中では物価高対策 […]

  • 2025年6月9日

日本でも人気が高まる「高配当の配当成長株」のメリット

[2025/06/04 ブルームバーグ]NISA人気御三家崩す「バフェット銘柄」-配当と成長重視の商社株 個人投資家が利用する少額投資非課税制度(NISA)で「バフェット銘柄」の存在感が高まっている。投資の神様に対する信頼に加え、商社の優れたビジネスモデルや株主還元姿勢への評価が浸透し、長期に保有する銘柄として認識されつつある。 2024年1月に始まった新しいNISAの成長投資枠・国内株での人気銘 […]

  • 2025年6月5日

新NISAで米国株を運用するあなたも将来トランプ「報復税」の標的にされる?かも

[2025/06/04 ブルームバーグ]トランプ氏の「報復税」でドルは5%下落も-アリアンツCIO トランプ米大統領が推進する税制・歳出法案に盛り込まれた「報復税」が導入された場合、ドルが5%下落し、株式相場が10%急落する可能性がある。アリアンツのルドビック・スブラン最高投資責任者(CIO)が警告した。 この条項は、米下院を5月に通過した法案に「899条」として盛り込まれたもので、米国が不公正と […]

  • 2025年6月2日

下落トレンドにある株式を買い始めた方が配当と資産はより大きく膨らむ

アボマガでは時折新規銘柄を紹介しますが、株価が上昇しているのではなく、大底に向かう下落トレンドが続いている中で良い感じに割安になったときに紹介することが多いです。 そのため紹介から数年間は株価が軟調に推移し、マイナスのリターンが続くことがしばしばあります。 下落の最中に紹介する理由はシンプルです。このときに買い始めた方が、上昇トレンドのなかで買い始めるより長期的に配当も資産もより高まるためです。 […]