Z世代と共に収益が長期で成長していく米国株

本日配信のアボマガ・エッセンシャルではあるキャッシュフローリッチな米国株をフォローアップしています。

安定した手数料収入から安定してキャッシュフローを稼げる、確固としたビジネスモデルを持ちます。

フリーキャッシュフローは10年間で3.9倍になりました。ハイパースケーラーのような巨額の設備投資を必要としません。

残念ながらアボマガ・エッセンシャル会員の方以外にはこの銘柄をお教えすることはできません。

その代わりに何故この銘柄を今回扱ったのかについてお話しします。

理由その1:株価は下げているのに業績は良くなっている

この銘柄の株価は年初来で30%以上下げました。ところが業績はむしろ良くなっています。

過去12か月の間に売上と営業利益はそれぞれ一年前から1.8%増、6.8%増と、一見物足りなく映るかもしれません。

しかし直近7~9月期には売上は前年同期比7.3%増、営業利益は9.3%増と、いずれも過去12か月を上回っています。

「売上の伸び率<営業利益の伸び率」であることから、22年から続けてきた費用削減による利益率の向上も続いています。

この銘柄の収益の拡大は、顧客である消費者および企業によるサービス利用が右肩上がりに増えてきたことで起こりました。

収益は成長しているのに株価が大きく下げたということは、投資妙味が急速に高まってきたことを意味します。

理由その2:Z世代の所得増とともに収益を中長期的に伸ばせる

この銘柄の近年の成長は、18~44歳の比較的若い世代によるサービスの利用拡大に支えられています。

提供するアプリの使いやすさやソーシャル機能が特にZ世代に受けており、彼らから絶大な支持を得てブランドを確立しています。

Z世代(1996年から2010年生まれ)は世界的に消費に積極的であると言われています。

Z世代はミレニアル世代が同年齢だったときの2倍の支出をしており、29年までに世界中で団塊の世代を上回ると言われています。

Z世代が消費に旺盛である理由を突き止めるのは難しく、各国ごとにその理由は異なるでしょう。ただ個人的には、少なくとも米国では以下のことがZ世代の旺盛な消費性向に深くかかわっていると思っています。

・新自由主義:彼らが生まれた頃から先進国は金儲け至上主義に覆われており、自ずとお金を人生の成功のバロメータとして上位に位置付けている。言い換えれば金儲け以外の生きがい、精神充足の手段を十分に持ち合わせていない。

・世界金融危機:子供の頃にリーマンショックという大恐慌以来の不況が起こり、両親が職を失うなどして経済的に苦しい、貧しい家庭生活を強いられた結果、お金への執着・憧れが強まっている。

・学生ローン:金融危機での苦しい生活に加え、学生ローンの重荷を背負い社会に進出したことで、経済的に楽になることがなく、お金があれば長年の経済的抑圧を発散するためについ大量に消費してしまう。

・米国株の歴史的な上昇相場:リーマン危機以降、20年近くに亘る歴史的な株高が続き、自らも投資で利益を上げたか、経済が好転しているというムード・陶酔に自らも知らず知らずのうちに酔ってしまい、ルーズな消費に結びついている。

・デジタル中毒:子供の頃からスマホに触れ、SNSやショート動画中毒になった結果、前頭前野が縮小し、脳の報酬系(ドーパミン回路)が過剰に活性し、衝動などの感情を自制する能力を欠いている。

子供や若い頃に形成されたお金に対する考え方、習慣、欲望を変えるのはそうそう簡単ではないでしょう。Z世代は今後も生涯ずっと、他の世代と比べて散財をしやすい傾向が続くかもしれません。

現在彼らは上の層に比べて所得は低いですが、年を経るにつれて年々所得は増えていきます。

Z世代所得増散財傾向に支えられ、この銘柄は中長期的に成長を続けることができます。

理由その3:無配株から有配株へ

この銘柄は以前、時価総額の4分の1に相当する自社株買いを発表し、株主還元に非常に積極的な姿勢を示しました。

これには飽き足らず、今年からなんと配当支払いを開始しました。

これだけ株主還元に積極的であるということは、経営陣は将来の経営に自信を持っていると同時に、長期投資家にもっと株式を保有してほしいと考えていることになります。

特典記事にも書いた通り、長期的に最もリターンが大きいのは配当が毎年成長する企業です。これは途中で無配から有配銘柄に変わった銘柄も含まれます。

無配から有配に転じると株価が大きく値上がりする傾向にあるのは以下の理由からです。

第1に、シグナリング効果です。将来にわたって安定して利益を出し続けられるとのメッセージを投資家たちに発します。

第2に、投資家からの信頼が増します。利益をきちんと投資家に分配する姿勢が評価されるとともに、配当を重視するバリュー投資家の関心を高め、買いが集まりやすくなります。

第3に、株価の理論的な見直しです。投資家によっては利益やFCFの利回りや成長率でなく、配当の利回りや成長率を用いて理論株価を計算します。実際に配当が始まると、こうしたモデルに基づく理論株価が引き上げられることになります。

具体例を挙げましょう。昨年に配当支払いを開始したアボマガ・エッセンシャルの紹介銘柄があります。

この銘柄は配当支払いの再開を発表してから現在までの1年8か月で株価は2.1倍になりました。

上述の通り、今回取り扱った銘柄は収益成長や株主還元強化を無視して株価の下げが続いてきました。

いずれ株価が反転したときには、相当な値上がりが予想されます。

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