配当再投資のメリット:株価下落を喜べるようになる!?


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配当再投資のメリット:株価下落を喜べるようになる!?

 配当再投資はリスク、リターンに関する理論的なメリットがあることに留まらないアドバンテージがあります。配当再投資による精神面でのメリットも決して見逃すことは出来ません。

 

 投資ではとにかく心理を冷静にコントロールすることが大切です。配当再投資を行うことで変に心がかき乱されにくくなり、感情的な誤った投資行動を未然に防げるようになれる...かもしれないのです!

 

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配当再投資のメリット:株価下落を喜べるようになる!?

 配当再投資をすると株価下落を喜べるようになれる...かもしれないのです!

 

 「株価下落を喜べるだと!?あなた正気ですか!?」と思われる方もいるかもしれません。株価の下落を喜べるようになるというのはさすがに言いすぎかもしれませんが、少なくとも株価の変動をあまり気にしなくて済むようになることは確かです。

 

 何故保有銘柄の株価下落をあまり気にしなくてもよくなるのか、それは株価が下落すればするほどポートフォリオが大きく育つようになるからです。

 

 以前の記事で何回も書いているように、配当再投資は配当利回りをエンジンに株数を複利的に殖やして長期的に大きく資産を殖やす投資手法です。そして配当利回りは株価が下落すればするほど大きくなるので、その分株数がより速く増えていき、結果的にリターンがとてつもなく大きくなるのです。

 

 複利効果は数%の違いが長期的に劇的な変化を与えるものです。なので例えば金融危機が起こって株価が一気にズドーンと下落すると、配当利回りもグーンと大きく増えるので配当再投資によって資産を一気に殖やすための大チャンスとなるのです。

 

 こうしたチャンスを活かせればいずれは資産価格の急増も現実的に期待できますし、20年の投資で元本以上の配当金を毎年安定的に得ることも決して夢ではないのです。

 

 配当再投資の目に見えない仕組みを理解している人であれば、なおさら株価下落というのが実は恵みの雨であることが実感できるようになるでしょう。だからこそ株価下落に喜べるかもしれない、と述べたわけです。

 

 とはいえ人間に生まれつきインプットされた感情はそう簡単に変わるものではありません。どんなに頭では株価下落が長期的に良いことだと理論的に理解できたとしても、日々目に映る株価の上昇下落によって本能的に一喜一憂してしまうものです。そうすぐには株価下落を素直に喜べるわけではありません。

 

 配当再投資のメリットを理解しつつもいざ実践してみると、株価の下落に喜べるようになるというよりかはまずは「株価が上昇したときも下落したときも、ちょっとだけ嫌な気分になる」になるかもしれません。

 

 株価の上昇は配当再投資のメリットを薄めてしまうので、これを理解している人にとっては株価の上昇に大喜びしなくなるでしょう。また株価が下落したときはいくら頭で配当再投資にとって良いことだと思えても、やはり多少の違和感は感じてしまうかもしれません。

 

 私も最初の頃は株価上昇は「割安で購入できなくなって嫌だな」と感じ、株価下落は「嬉しいような悲しいようなよくわからない」複雑な気分になっていたものです。

 

 人によっては株価に対して不感症気味になるかもしれませんね。個人的には株価の変動に対して不感気味になることは、それなりに良いことだと思っています。そうなれば毎日毎日ポートフォリオの価格変動を気にする必要がないですし、見てもあんまり楽しくなくなりますし。

 

 投資の典型的な失敗は株価の急落にパニックになって、感情的に資産を投げ売るなどの行動を取ることです。株価に対して不感症になればこうした感情的な売買がもたらすリスクを未然に防ぐことになるので、それはそれで良いことなのです。

 

 株価に対する興味が薄れれば、その分を日々の仕事、気になる企業の決算でも見てみる、市場や金融、経済の歴史に関する本を読んでみる、こういった有意義な行動にエネルギーを向けることができるので一石二鳥です。

 

 株価の下落に対して喜べるようになるか、ちょっと違和感を覚えるか、不感症気味になるか、それは皆さんによって異なるでしょうから何とも言えません。しかし少なくとも配当再投資の仕組みさえ頭でわかっていれば、株価下落がパニックを生んでしまう最大の過ちは防げるでしょう。これだけでも配当再投資は精神面でかなりのメリットと言えるのです。

 

 もし皆さんが株価の下落を心の底から喜べるようになれば、真の投資家にまた一歩近づいたということでしょう。

 

 ※ただし株価下落と同時に配当金の減少ないしは無配になるとかなりショックになります。この際にはパニックにならないようご注意ください。

 

最終更新日:2016年7月20日

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