金・銀を安く購入できる期間は長くないかもしれない:世界情勢が目に見える形で変化している

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金・銀を安く購入できる期間は長くないかもしれない

初回公開日:2016/10/29
最終更新日:2017/02/09

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金・銀を安い価格で購入できる期間は長くはない?

 世界的な大変動に備えるために、金や銀への投資は資産を守る上で相当大切だと考えています。私もその考えがあるからこそ金・銀投資をしてきましたし、皆さんにもすすめてきました。

 

 最初私が本サイトで金や銀投資をすすめてきたのは、主に世界の財政・金融事情によるものでした。何の裏づけもされていない膨大なカネが世界の財政・金融システムの隅々まで浸透しており、いずれ信用が毀損したときに金や銀価格の大きな上昇につながることを見越してのことでした。

 

 これに加えて現在、こちらで述べたように世界規模での大々的な変化が目下進行中ですから、将来的に金や銀にポジティブな影響が出る蓋然性がますます高まってきたように思えます。有事の際の金・銀ですから。

 

 金・銀価格は2016年初めから7月あたりまで大きく上昇し、その後は下落傾向にあります。これは今年初めから買いを大きく増やしてきたゴールド・シルバー先物の大口投機家が一転して売りに転じているからです。

 

金先物の大口投機玉

画像ソース:第一商品

 

 ※銀先物については上のリンク先から最新の図をご覧下さい。

 

 背景には米国連邦中央銀行Fedの利上げや、トランプ氏が次期米国大統領に選出されてドル高が一時的に進展していることがあるでしょう。米ドルと金・銀価格は互いに反対方向に動く性質がありますから。

 

 今後短期的に金・銀価格がどうなるかどうかはわかりません。とはいえ、次のような事柄によって中・長期的には金や銀価格はポジティブな方向に動きやすいのではないでしょうか

 

  • 各国中央銀行が金価格の上昇を上回るペースでカネをジャブジャブばら撒いてきたこと(今後も必ず尾を引く事実)
  • 各国の債務残高(今後も必ず尾を引く事実)
  • 金利上昇に伴うグローバル金融システムが被る大打撃(蓋然性の高い未来)
  • 先進国を中心とした今後の社会保障費の増加が予想される一方、そのための財源の確保が難しくなっている(蓋然性の高い未来)
  • 米ドルの価値を支えてきたペトロダラーシステムの崩壊(蓋然性の高い未来)
  • 世界体制の激変(目下進行中であり、もう止まらなさそう)

 

 さらに歴史的な大転換があるときには為替政策がセットでついてくる事実も知っておいてください。世界恐慌後の金本位制からの離脱、戦後のブレトンウッズ体制下のドル金本位制、金準備の減少+ベトナム戦争戦費拡大による財政赤字増加の帰結としてのニクソン・ショックからの変動相場制への移行、そしてグローバリゼーションの進展のなかで起こったプラザ合意。大転換の裏に為替政策ありなのです。

 

 特に世界恐慌やニクソン・ショック時の状況という、それぞれ当時のイギリス、アメリカの財政が持たない状況で行われた為替政策はどちらも平価切下げ政策でした。

 

 こちらで述べているようにアメリカは膨大な債務残高と貿易赤字があり、世界恐慌時のイギリスやニクソン・ショック時のアメリカと同様に厳しい財政状況にありますから、為替政策をとるのであれば通貨切り下げ、つまりドル安に向かうのが自然です。トランプ政権は輸出による経済回復を目指していますので、なおさらドル安につながる為替政策がとられる蓋然性が高そうです。ドル安は金・銀価格の上昇につながります。

 

 トランプ政権が中国、日本、ドイツに対して為替が安すぎるとして批判してきており、あからさまにドル安にしたい気持ちを前面に出していますよね。これ、おそらく本気ですよ。そうしないと米国の経済復活はおそらく無理ですから。

 

 つまり為替政策の面からも金・銀価格が今後大きく上昇する蓋然性が高そうなのです。

 

 2017年2月時点で間違いなく世界情勢は大きく動いています。これからもさらなるスケールで続くことは必至で、2017年は激動の年になりそうです。大きな変化とはあるときを境に目まぐるしいスピードで生じることもありますから、突然金・銀価格が大きく上昇することは十分にあり得ることでしょう。

 

 特にトランプ政権はいままでの政権のように長い交渉や討論の末に政策を実行するのではなく、剛腕な経営者らしく電光石火のごとく政策を実行していますよね。これからも世界を大転換させる政策をあれよあれよという間に実行してくると思われるのです。

 

 そのため金・銀を現在の水準以下で購入できる期間がまだ十分残されているとはとても言えないのです。もちろん今後数年のあいだ金・銀価格の低迷がないとは言い切れませんが、タイミングをあまりに気にしすぎてチャンスを失う可能性も同時に考えなければいけません。

 

 上にあげた事柄から、個人的には金・銀価格が下落して損をするリスクよりも、金・銀価格が大きく上昇したときのリターンを失うリスクの方が高いと考えています。こうした考えのもとで、既に私は予定分の金・銀の購入は済ませています。

 

 最終的にはもちろんみなさんの判断で決めてもらえればよいですが、いまのうちに金投資の準備だけでもして、いつでも金を購入できる体制を整えておくと良いのではないでしょうか。

 


**********

 

 今後何が起こるのか本当にわかりません。だからこそ皆さんが少しでも安心できるように、本サイトではいまのうちにほんの少しでも金や銀を持っておくことを勧めてきました。

 

 皆さんは将来の日本や世界の先行きを見通せていますか?それとも不透明でまったく見通せませんか?私は具体的に何が起こるのかは正直見通せません。皆さんもそうではないですか。

 

 もし皆さんも私と同じように日本や世界の先行きを見通せないのであれば、それこそ不透明な未来に備える行動が、いままさにこの瞬間に必要になるのではないでしょうか。

 

 大地震といった災害に備えて備蓄するのが大切であるのと同じように、世界の動乱に備えて資産を守るのも同じように大切なのです。有事の際には時の為政者は国民の資産の利用を制限したり奪取する政策をとってくるものです。日本も例外ではありません(実際に戦後にとっています)。自分たちの資産を守れるのは自分たちだけなのです。

 

 将来への保険として金や銀を購入し、しばらくずっと保有しておく。こうしたちょっとした行動が皆さんや皆さんのご家族の将来を大きく分けるかもしれません。

 

 

 私はもう準備完了です。あとは皆さんの番です。

 

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金価格と比較した先進国通貨の推移

画像ソース:World Gold Council

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少子高齢化が進む中、一向に経済が浮揚しない日本において、現行の年金制度だけでは必要最低限の老後生活を送ることすら厳しいことが明るみになりました。老若男女問わずすべての日本人は、生涯にわたって先行きの見えない状況下で生きざるを得ないという、衝撃的な時代を迎えているのです。


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