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前置詞をイメージで理解する
今回は前置詞をイメージで理解するという意識について話します。
日本人は前置詞が非常に苦手ですが、これは前置詞を日本語に当てはめてゴリ押しで教えてきた学校の教育方法に問題があるからだと言えます。
実は前置詞は人間の得意な能力である想像力を利用することで、直感的に理解しやすくなるのです。
前置詞をイメージで理解する方法
前置詞はイメージで理解するのが最も手っ取り早いです。 というのは前置詞は所詮は一つのイメージを派生させて意味が広がっている場合がほとんどだからです。
ではどのように前置詞のイメージを形成していけばよいのでしょうか。 前置詞は次のようにだんだんとイメージを形成していくと良いのではないかと思っています。
- 前置詞のざっくりしたイメージを頭に形成する
- リーディングで出くわした前置詞と頭の中の前置詞のイメージを突合する
- 英英辞典で分からない箇所の前置詞の意味を調べてみる
- 前置詞のイメージを進化させる
以下解説です。
1. 前置詞のざっくりしたイメージを頭に形成する
まずは前置詞の映像としてのイメージを頭に形成します。 前置詞のイメージが頭にまだできていない人は、早速画像で見てみましょう。 ネットで検索するといろんな画像が出てくるので探してみてください。
例えば次のサイトの画像や映像で、前置詞のざっくりとしたイメージがわかるかと思います。
2. リーディングで出くわした前置詞と頭の中の前置詞のイメージを突合する
前置詞のイメージをとりあえず何となく頭に入れたら、早速いろんな英語を読んでみてください。 そこで出くわした前置詞を皆さんの頭の中にある前置詞のイメージと突き合わせて、文章に出てきた前置詞のニュアンスが直感的にわかるかどうかテストしてみてください。
これがどのようなことを意味しているのかよくわからないと思うので、具体例を示しながら方法を理解してもらえればと思います。
例えば上のリンク1番目、2番目にある「up」の画像のイメージを頭に浮かべながら次の文章に出くわしたとしましょう。
The stock price was up 20% last year.
この文章のupの意味は直感的にすぐわかりませんか? 訳すと「昨年株価が20%上昇した」ですが、別に訳さなくてもこのupはイメージ通りの意味ではなかったでしょうか。
このように出てきた文章の前置詞の意味が直感的にすんなりわかればOKです。
それでは次の文章に出くわしたらどうでしょうか。
The restriction was lifted and a whole new market was opened up.
このupの意味は直感的に理解できるでしょうか。 上のリンクのイメージからだと、もしかしたらこのupのニュアンスはちょっとよくわからない方もいるかもしれません。
訳すと「規制が撤廃されて、全く新しい市場が開放された」という意味です。 be opened upで「開放される」という意味になります。 このupのニュアンスを正確に捉えられましたか?
人によってはこのupがどういうニュアンスなのか、上のリンクのイメージだけからだとわからないかもしれません。 その場合は次の作業を行いましょう。
3. 英英辞典で分からない箇所の前置詞の意味を調べてみる
出くわした文章の中の前置詞の意味が直感的にわからない場合には、英英辞典で前置詞の意味を調べてみましょう。 上の例だと「a whole new market was opened up.」のupの意味は何なのか?を調べるのです。
調べるときは英英辞典を使用してください。 というのは前置詞はニュアンスの理解がとても重要で、ニュアンスを理解するには英語で理解するほうが圧倒的に間違いが少なくなるからです。
MACMILLAN DICTIONARYでupの意味を調べてみると、いろんな意味の中に「completely done or used so that there is nothing left」という意味があります。
upを「completely done」(完全に行われる、完了する)という意味からopen upの「開放する」という意味がわかりませんか? 開放するとは「完全にオープンする」ということですよね。 そう考えると確かにopen upで開放するという意味になるのも頷けます。
ちなみに似たようなupの使い方として、他にもbreak up(粉砕する、人間同士の仲が壊れる)やshow up(眼前に現れる)、hold up(完全に抱え込んで落ちたりしないようにする)などがあります。
ではupの「completely done」は一体どのように理解すれば良いのでしょうか?
4. 前置詞のイメージを進化させる
新たに皆さんはupに「completely done」という意味があることを知りました。 それではこの新たに知ったupの意味を、最初に皆さんが頭に形成したupのイメージに上手く融合させていきましょう。
上の2番目のリンクのupのイメージはこんなものでしたね(画像を引用)。
ここから次のようにちょっと連想を膨らますことで、見事皆さんのupのイメージに「complete done」の意味が自然と追加されます。
はい、ただ単純に「ボールが階段の頂上に達した」とイメージを膨らませれば良いのです。 「ボールがupする→ボールが頂上に達する、完全にup仕切る」と考えれば、upの「completely done」という意味がくっきりわかりませんか?
山を登ったり、ボールを真上に放り投げたり、夢を追いかけたり、こうしたupが表す「上に行く」という行動や動きの先には、頂上や頂点、見果てぬ先にある夢といった「ゴール」がつきものですよね。 「上にいく」と「その先にあるゴール」は自然なつながりがあるのです。
そう考えれば、upという言葉に「上にいく」といった意味と「(上に行った果てに)ゴールにたどり着く、完全にこなしきる」という意味が共存しているのは自然ですよね。
このようにupを捉えれば、自然とupの意味が直感的に広がりませんか。 こんな感じで前置詞のイメージをアップデートさせて進化させればよいのです。
「えっ前置詞ってこんな子供みたいな連想を使って覚えればよいの?」と思われるかもしれませんが、実際そうなんです。 私も2010年からずっと英語と触れてきましたが、こうした子供じみた連想によって直感的に前置詞を理解することが非常に効果的であると実感しています。
前置詞によってはかなり強引な連想が必要になったりする場合もありますが、全然問題ありません。 皆さんの理解しやすい方法でお好きなように前置詞のイメージをどんどんアップデートしてみてください。 あくまで目的は前置詞を直感的に理解して正確に使いこなせることですから。
自由なイメージと連想を駆使して、楽しみながら皆さんなりに前置詞を理解してもらえればと思います。 前置詞がわかるだけで、英語の理解力はかなり上昇しますよ!
関連リンク
・英語のスキルアップも込めて世界のニュースを知りたい方、The Economist誌の購読はいかがでしょうか。
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私はこうした考えに基づき、2014年から長期投資を始め、現在まで粛々と将来を見越したじぶん年金作りに取り組んできました。
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