The Economist誌を読むために利用してきたおすすめの教材
今回は私がThe Economist誌を読むために利用してきたおすすめの教材(単語集、文法、辞書)をご紹介します。
The Economist誌と平行してこれらの教材も活用すると、英語力をグンとあげながらThe Economist誌が読めるようになれるかと思います。 英語力をアップさせたい方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
The Economist誌を読むための教材(単語集)
単語集はALL IN ONE を利用しました。 もしかしたら大学受験で使用された方も多いかもしれません。
ALL IN ONEは400超ある短い例文に単語をビッシリ詰め込んでくれているので、効率よく単語を覚えたい人におすすめです。 また必要な英文法も一通り網羅しているので、単語だけでなく英文法も同時に勉強できるのがお得です。
CDが付属品としてついているので、耳から何回も例文を聴く事で単語を自然と吸収することが出来ます。 私も何回も聴いたり音声に合わせて発音を真似してCDを大きく活用してきましたが、確かに効果があったことを実感しています。
単語力に自信のない方は、まずALL IN ONEを利用して単語の基礎固めをしておくことが大切です。
The Economist誌を読むためには、どうしてもある程度の基本的な単語は知っておく必要があります。 ALL IN ONEの単語だけではThe Economist誌を読みこなすにはまだ足りないのですが、それでも単語の基礎固めとしてALL IN ONEは非常に利用価値が高いです。
まずはALL IN ONEで基礎固めをして、その後でThe Economist誌や、もう少し簡単なネット上の英語メディア(BBC、Sputnikなど)のニュースを読んだり洋書を読んで実践をしていけば、The Economist誌を読むための単語力をどんどん養うことができるでしょう。
単語に自信がない方は、まずはALL IN ONEをぜひともおすすめします。
The Economist誌を読むための教材(文法)
文法はENGLISH EX をおすすめします。 ALL IN ONEと同じLinkage Clubから出版されています(私はLinkage Clubのにわかファンでもあります。関係者でも関係者とのつながりがあるわけでもありませんので、あしからず)。
ENGLISH EXは英文法を網羅していることはもちろんのこと、文法の細かいニュアンスまでしっかりと解説してくれているという大きな特徴があります。 中には学校では教えてくれない、英語中級者以上の方にとっても目からウロコの文法の活用法が解説されています。
よってENGLISH EXは文法をもう一度しっかり身に着けたい人だけではなく、英語に既にある程度慣れ親しんでいる人の英語力深化にも非常に有意義な教材と言えるでしょう。
使い方は普通の勉強のように一からびっちり勉強するのもありですが、The Economist誌と平行活用するとグッと効果が高まると思います。
The Economist誌を読みすすめていくと、自分の苦手な英文法が見えてくるはずです。 こうした苦手な英文法をENGLISH EXで調べて勉強してみてはいかがでしょうか。
このように活用すれば「苦手を克服したい」という動機をもって英文法を学べるので、英文法学習でつき物の退屈さを払拭して前向きに勉強できるのではないでしょうか。
ENGLISH EXは非常に内容が濃く、一から勉強するにはそれなりの忍耐が必要です。 なので楽しく文法を学ぶためにも、上のように独自に使い方を工夫してみると良いと思います。
ENGLISH EXはこのように苦手を克服するための、辞書と参考書の中間的なポジションで利用すると非常に有効でしょう。
The Economist誌を読むための教材(辞書)
最後に辞書の紹介です。 The Economist誌を読むための辞書はオンライン辞書を使えば問題ないでしょう。
私はMACMILLAN DICTIONARYとMerriam-Websterを利用しています。 どちらも英英辞典です。
Merriam-Websterにはスマホアプリがあるので、スマホにMerriam-Websterのアプリをダウンロードして利用すると通勤時間中の辞書代わりとして大いに役立つでしょう。
どちらも平易な英語でわかりやすく、ニュアンスを掴みやすい文章で説明されているので、英語で英語を理解するにはもってこいです。
関連リンク
・The Economist誌を長く読み続けるためのコツについて
→The Economist誌を長く楽しく読み続けるためのコツ