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世界大恐慌を超える不況が訪れるとの世界経済見通しがあるなか、米国で石油在庫が急速に積み上がり貯蔵空き容量が近々限界に達するとの観測から、WTI原油価格は過去20年以上で最も安い水準にまで値下がりしました。一方で世界経済見通しのベースシナリオは、下半期に経済が急速に回復し、COVID-19拡大の第2波が訪れないことを前提としており、まだまだ楽観気味です。
米国経済がV字回復を果たすというシナリオの顕在化は非現実的と言わざるを得ません。しかし金価格は早急にV字回復を果たしました。アボマガ・エッセンシャルではV字の底付近で貴金属の買い推奨を出すことが出来ましたが、この買いチャンスを皆さまは掴めましたか?
世界中に新型コロナウイルスが蔓延し、不況が迫る現在は、「世界恐慌前夜」とも「戦時中」とも言われます。そこで今回は経済・財務・金融面の状況を過去と現在で比較し、現在地を確かめてみましょう。
新型コロナウイルスの感染拡大による原油需要大幅減と、OPECとの減産合意拒否による原油供給拡大懸念により、影響を受けることが必至な世界第二位の産油国・ロシア。この苦境を耐えることはできるのか?
現在「金価格÷原油価格」が突出して高い水準(=原油価格が金価格と比較して歴史的な安さ)となっており、将来のインフレ対策として石油メジャー株含め原油関連銘柄への投資は金投資よりも非常に魅力的となっています。