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株高が続いています。市場は過度に楽観気味で危険です。近々大暴落が起きてもおかしくありません。しかしFedにはまだ金融政策手段が残されています。「世界大恐慌×株高」という歪なシナリオも考えなくてはなりません。これをあるものにスポットを当てて考えます。あるものとは「イールドカーブ・コントロール」です。
11日に米国株が急落し、ダウ平均は過去4番目の下げ幅を記録しました。現在、コロナ禍で仕事が出来ず暇な時間が増えた若者たちがこぞって株式投機しています。バブル末期に投資のイロハも知らない人々が市場に参入することは、いよいよ相場崩落のカウントダウンが点灯したことを意味します。
21世紀に入り中国をハブとするグローバルサプライチェーンが形成されましたが、COVID-19の拡大で現在の仕組みの維持は困難となりました。今後グローバルサプライチェーンは中長期的に大きく様変わりしていくことが予想されます。当然、投資における将来の銘柄選択にも大きく関わってくるでしょう。どのような方向性で変わっていくのか、現段階で整理しておきかったので今回の記事を書くことにしました。
米上場中国企業の廃止につながる法案が米上院で可決しました。背景には法律を盾に、中国が米国からの会計監査状況の検査を拒み続けてきたことがあります。仮に法案が成立した場合に米上場中国企業のADRの行方はどうなるのでしょうか。