英語で情報を取得する一番のメリット:サバイバルに極めて有利になる
今回は英語で情報を取得することの一番のメリットについて話していきます。
英語で情報を取得する一番のメリット:サバイバルに極めて有利になる
英語で情報を取得するメリットは直接的、間接的なものを含めて数多くあると感じているのですが、その中でもとりわけ重要なメリットがあります。 それはサバイバルに極めて有利になることです。
英語での情報取得とサバイバルとは一見何の関係もなさそうですが、実は大きく関係あると思っています。
「情報の取得→自分なりに試行錯誤→意思決定」という順序を適切に踏んできたかどうかが、将来サバイバルするための大きな分かれ道となるのです。
一番典型的な例がお金に関してです。 過去にはバブルの崩壊や国家デフォルトによって多くの国民が資産の大半を失うという残酷な出来事が起こってきましたが、これもまともな情報によって意思決定を行ったか否かがサバイバルの分かれ道です。
生き残るのは過去の歴史を学び、崩壊が起こる前から株の売却や、ゴールドや外貨の購入、資産の海外退避をした人たちです。 過去の歴史を学ぶと資産分散の大切さや周りの意見に流されずに備えることの大切さを痛感しますから、早いうちから自らの意思決定によって崩壊に備えた準備を取れるようになるのです。
一方ダメージを受けるのは何も情報を知らず何の行動も起こさなかった人や、「経済は永遠の高原状態に達した」「国家デフォルトの噂は嘘である」といった政治家や経済学者等の権威者の意見を鵜呑みにしてしまった国民たちです。
情報を取得できずに無知であり続けること、根拠のない意見といった害悪な情報により意思決定を行うこと、こうしたことが取り返しのつかないダメージを被ることにつながるわけです。
日常生活をちょっと考えても、次のような行為はサバイバルのために行っているわけですよね。 失業を防いだり、将来の突然の健康被害を防いだり、敗退を防いで生き残るために情報を取得していますよね。
- スキルアップのために仕事で使える分野の文献や情報を隙間時間に読む
- 食材や日用品の購入前に害のある添加物が含まれているかどうか調べる
- ポケモンの対戦やカードゲームなどで勝利するために、いま流行っている環境をネットで調査する
こうしてみると、情報取得の一つの本質がサバイバルであることが見えてきます。 私たちは普段から生き残るために情報を日々取得しているのです。
それではなぜわざわざ「英語で」情報を取得することが極めて有利なのでしょうか?
それは英語ではあらゆる分野において質の良い情報が圧倒的に見つかりやすく、まともな意思決定を行いやすくなるからです。 一次情報や事実、真実、こうした適切な意思決定をするために有利な情報にアクセスしやすいのです。
英語が国際言語であることを考えれば当然と言えば当然です。 下のリンクから英語のサイト数の割合が見られますが、これを見るだけでも英語で情報を取得できる方が圧倒的に有利であることは直感でわかるのではないでしょうか。
英語のサイトが純粋に多いということは、それだけ情報発信者や情報分析者が多いわけです。 しかも英語の情報発信者は統計データや過去の歴史といった、客観的事実をもとに論じている人が多いことが特徴です。
いろんなウェブサイトを見て回ることで、クロスシンキングによって真実や事実、有益な考えを見つけやすいのです。
また経済や金融に関する統計データから最新の科学技術に至るまで、どれも英語で無料で発信されます。 英語さえできれば、ちょっと英語で検索するだけで欲しかった一次情報を瞬時に得られるわけです。
さらに世界各国のメディアは英語による報道を行っています。 ロシアなど英語圏ではない国でも世界に向けて英語で報道を行っているのです。
これにより世界各国による言い分を比較でき、誰が本当のことを言っているか、誰がウソを垂れ流しているか、こうしたこともだんだんとわかってくるようになるのです。 英語で世界各国の情報に触れることは、いわゆるメディアリテラシーを鍛えるためにも有効だと考えています。
膨大な数の情報発信者や情報分析者の存在、数多くの一次情報を無料で見られる恵まれた環境、世界各国の立場を容易に比較できる環境。 英語で情報を取得できるだけで相当なアドバンテージを得ることができるのです。
英語で情報を取得できるだけでも世界は広がり、サバイバルに大きく活かすことができます。
ぜひ英語で情報を積極的に取得してみてください。 これが癖になれば必ず何かしらサバイバルに役立つ恩恵を受けられるでしょう。
関連リンク
・英語で世界の情報を取得できるようになりたいけど、英語が苦手でどう向き合えば良いのか悩んでいる方はこちら
→単語や文法よりももっと大切な、英語に対する意識、向き合い方について
・英語のスキルアップも込めて世界のニュースを知りたい方、The Economist誌の購読はいかがでしょうか。