ユニオンバンクの口座にある米ドルを日本のATMで引き出す際の基礎知識


ネットでらくらく日本語対応「海外⇔日本」双方向送金。
海外送金サービスの「黒船」が日本に来航してきたぞ!



メルマガ最新号
  • [アボマガ No.55]見た目と中身、あなたはどっち派?_2(配信日: 2019/03/14)
  • [金のメルマガ No.10]最終回:備えあれば憂いなし(配信日: 2018/12/07)

→登録はこちらから

ユニオンバンクの口座にある米ドルを日本のATMで引き出す際の基礎知識

初回公開日:2016/01/28
最終更新日:2018/09/08

 

 今回はユニオンバンクの銀行口座の預金を日本のATMで引き出す際の基礎知識についてちょこっと話していきます。

 

スポンサーリンク

 

ユニオンバンクの口座から現金を引き出せる日本のATMと引き出し限度額

 引き出し可能な日本のATMと引き出し限度額を下の表にまとめました。

 

 ユニオンバンクの預金を日本のATMで現金を引き出す場合には、下で話すように毎回「5ドル+為替手数料」という高い手数料が取られます。そのためATMの利用回数を出来る限り減らすことがコスト的にとても重要となります。

 

 下の表を参考に、限度額の高いATMの利用をおすすめします。

 

 利用可能なATMとその限度額は、比較的メジャーで汎用性が高い(地理的な制約が低い)ものにかぎれば以下のとおりとなります。MasterCard系のATMネットワークに対応しているATMで利用可能です。

 

【調査日】
 2018年4月8日

 

【調査方法】
 各種ATMで引き出し手続きを途中まで実行(実際にお金を引き出したわけではありません)

 

【ATMカード】
 ICチップ搭載型

 

【備考】
 Checking口座でもSavings口座でも、引き出し限度額は同じです。

 

ATM 限度額
セブン銀行 10万円
イーネット(ファミリーマート等に設置) 10万円
ローソンATM 5万円
ゆうちょ銀行 5万円
イオン銀行 引き出し不可

 

 限度額の大きいセブン銀行イーネットを利用し、限度額いっぱいまで引き出すのが最もお得です。

 

 イーネットで引き出す場合に注意があります。引き出し金額選択画面の選択肢は以下であり、一見引き出し上限額は4万円と思ってしまいます。

 

  • 1万円
  • 2万円
  • 3万円
  • 4万円
  • その他金額

 

 「その他金額」を選択すると、無事10万円まで引き出せるようになります。

 

ユニオンバンクのATMを利用するために必要なもの

 ユニオンバンクのATMを利用するためには次の二つが必要です:

 

  • キャッシュカード
  • 4桁のPIN番号(暗証番号)

 

 4桁のPIN番号はユニオンバンクの口座開設時に届いた書類に書いてあるはずです。「PIN番号って何だっけ?」という方は開設時の書類を探してみてください。

 

ユニオンバンクのATMで現金を引き出す際の手数料

 引き出しの際に実質的に掛かる手数料は次の3つです:

 

  • 引き出し手数料5ドル
  • 為替手数料
  • ATM利用料金(各ATMごと)

 

 結論を述べると、毎回の引き出し時に手数料は大体「5ドル+為替手数料1ドル0.1-0.7円程度」です。例えば5万円引き出す場合には、円換算で大体550円~850円程度の手数料が掛かります(1ドル100円の場合)。

 

 またATM利用料金は無料~100円前後ですので、引き出し有料のATMを利用するとさらに100円程度掛かります。

 

【重要】為替手数料について

為替手数料が1ドル0.1-0.7円程度というのは、セブン銀行ATMを利用した場合での見積もりです。他のATMでは、より多くの為替手数料が掛かる場合があります。

 

例えばゆうちょATMだと、為替手数料が1ドル4.7-5.1円程度掛かる場合があるようです。セブン銀行ATMの10倍前後です。ゆうちょATMで実際に引き出された方々から提供された数字をもとに為替手数料を計算をしたら、こうした数字が弾き出されました。

 

 以下、最初の2つの手数料について補足説明します。

 

 最初の引き出し手数料5ドルはユニオンバンクの口座から自動的に引かれます。

 

 もう一つの為替手数料は気づきにくい手数料ですが、実は皆さんが日本円を引き出すときには少し不利な為替レートが使われています。為替レートが少し不利な分、ユニオンバンクの口座から余計に米ドルが引かれることになります。これが為替手数料です。

 

 では為替手数料はいくらか?と訊かれると、残念ながら為替手数料は明示されていないので正確にはわかりません。

 

 しかし、少なくともセブン銀行ATMを利用した場合は、MasterCardの為替レートもしくはそれに近いレートが使用されるようです(ユニオンバンクのキャッシュカードやデビットカードがMasterCard系列のため)。

 

 これは、私やその他情報提供下さった方々による実際のセブン銀行ATMでの引き出し時為替レートと、MasterCardの為替レートを比較することによる経験則です。

 

 よって、少なくともセブン銀行ATMを利用した場合にユニオンバンクの口座から日本円を引き出す際に掛かる為替手数料は、MasterCardの為替手数料だと考えて大きな問題はなさどうです。

 

 そうすると、セブン銀行ATMでの引き出し時のユニオンバンクの1ドルあたりの為替手数料は大体次のように計算されます:

 

 「MasterCardの為替レート - 外国為替市場の為替レート」

 

 そこでMasterCardの為替レートBloombergで公表されている為替レートを比較して、為替手数料が大体どれくらいか計算してみました。

 

 比較した期間は2015年6月29日~2016年1月28日の間の計151日です。

 

 すると平均が1ドル0.37円程度、分散が1ドル0.12円程度で、最悪の日では最大1ドル1円程度でした。為替手数料は大体1ドル0.1円~0.7円あたりの範囲で掛かると思えば良いのではないでしょうか。

 

(例)

 為替手数料が0.1円(0.7円)だとすると、100ドル相当の日本円引き出しの際の為替手数料は10円(70円)、1,000ドル相当の場合は100円(700円)ということです。

 

 500ドル引き出しの際は、引き出し手数料の5ドルも加えて300円~600円程度になるというわけです(1ドル100円として計算)。もし最悪の1ドル1円程度の日だと750円程度手数料が掛かります。

 

 ※円安になればなるほど、引き出す際の手数料は増えていきます。

 

 このようにユニオンバンクの口座に預けている米ドルを、ATMで日本円として引き出す際には結構な手数料が掛かるので、ご利用の際は十分気を付けてください。

 

 可能であれば、ATMではなくユニオンバンクの海外送金サービスやトランスファーワイズ等を利用して、比較的高額の米ドルを一度にまとめて日本に送金すると、手数料は少なくなります。

 

 ちなみに国内の大手金融機関の為替手数料の多くが1ドル1円であることを考えると、大体の為替手数料が1ドル0.1円~0.7円程度で、最悪の日でも最大1ドル1円程度であるMasterCardの為替手数料は比較的良心的だと言えそうです。

 

引き出し時に生じる為替差益に対する確定申告について

 ユニオンバンクの預金を日本円で引き出した場合、その時点で為替差益が発生することから確定申告が必要となります。引き出し額等の記録を残し、申告をして納税することを忘れないようにしましょう。

 

 ただし人によっては確定申告が不要になる場合もあります。こちらを参照してください。

 

関連記事

 →Q:ユニオンバンク新カードでATM引き出しができません

アボカドまつりのメルマガ(アボマガ)、金のメルマガ

 あなたが知らない、「危機をチャンスに変えて経済サバイバルする」ための情報をメルマガでお教えします。だらだらとインターネットや新聞を眺めているだけの、あなたの鈍った脳内に新たな刺激と体験を注入します。


 登録は無料です。米国証券口座を利用し始めた方、「アボマガ」ご登録で日本での確定申告方法についてまとめた記事を特典としてプレゼント中です!

メルマガ登録ページへ


当サイトの関連記事


スポンサーリンク
このエントリーをはてなブックマークに追加   

 

▲記事本文の終わりへ戻る▲


▲このページの先頭へ戻る▲