TAG

今日のつぶやき

  • 2023年4月11日

米国防総省の機密情報漏洩で西側諸国は米国と距離を置き始めるか

米国防総省の機密情報が、数週間にわたりSNS上にリークされ、世界を揺るがしています。 今回のリークで判明したことの一つは、米国の諜報組織が世界各国の要人をスパイしていた事実です。 2013年のスノーデン文書の公開でNSAが当時のメルケル独首相をはじめ35人の外国首脳を長年盗聴し、米国は世界各国から非難を浴びました。 今回はウクライナのゼレンスキー首相をはじめ、ハンガリー、イスラエル、韓国、国連の監 […]

  • 2023年4月5日

小麦生産量は増えている。しかし食品価格の値上げはこの先も続く。

今週月曜日の今日のつぶやきにて肥料需給について触れました。その続きではないですが、食料市場について事実から見える今後について考えていこうと思います。 日本では今月、加工食品を中心に5106品目の値上げが実施されました。今後も5月に700品目あまり、6月には2390品目あまりの値上げが決まっているなど、今年度は9000品目の値上げが見込まれています。 値上げの動きが本格化した2021年度と比較すると […]

  • 2023年4月4日

OPECプラスの追加減産は欧米側の結束を壊していく

昨日のOPECプラスの追加減産発表は、市場にとって不意を突かれた格好となりました。 原油価格は急伸し、ブレント原油は1バレル85ドルに乗せました。アボマガ・エッセンシャルで紹介している石油関連銘柄も5%程度値上がりしました。 今年末まで日量200万バレルを減産するという現行の方針を維持したまま、7月以降に日量160万バレル程度の減産が加わることで、合計で日量366万バレルの原油減産となるようです。 […]

  • 2023年3月31日

高インフレ期は最高の「殖財タイム」

金融引き締めによる金利上昇や最近の相次ぐ経営破綻を受けて、現金収益(フリーキャッシュフロー)が大きく安定して稼げている銘柄への投資が好まれているようです。 米株、現金稼ぐ力で選別https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69710230Z20C23A3ENG000/ 記事では、現金収益が大きく最近株高になっている銘柄として、アップル、マイクロソフト、アルファベット、 […]

  • 2023年3月29日

電力自由化はQEと並ぶアベノミクスの代表的インフレ政策となっている

近年、日本で毎年のように、夏と冬の電力需給逼迫懸念が叫ばれるようになりました。 電力需給、23年夏も逼迫懸念 東電管内の7月予備率3%https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA291HN0Z20C23A3000000/ 2018年には北海道で胆振東部地震が起き、電力需給の急激な逼迫と電力系統の大混乱により、北海道全域で日本初の広域大停電(ブラックアウト)が起きま […]

  • 2023年3月28日

「ペトロ人民元」構築に向けた動きが鮮明になり始めた

「現在は100年ぶりの世界の大転換期」との認識で両者が一致した、中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領のモスクワでの会談からおよそ一週間。 何だか世界が急激に動いているように感じるのは気のせいでしょうか。 昨年の終わりに習近平国家主席がサウジアラビアを訪問し、サルマン国王、ムハンマド皇太子と会談し、サウジアラビアは米ドル以外での石油販売の可能性を否定しなくなりました。 その後に何が起こったの […]

  • 2023年3月24日

ESG投資推進は年金受給者を敵に回し、プーチンを喜ばす

米国で先日、企業年金の運用者に対して実質的に「ESG要素を取り入れた投資をするな」とする法案が上下両院で可決されました。 これに対しバイデン大統領は20日に拒否権を行使しました。大統領就任後初めてのことです。 議会上院は左派の民主党が過半数の議席を持っています。造反議員が出たということです。ESG投資への懐疑の目が政治にも大きく波及しています。 バイデン氏、議会のESG投資規則不承認巡り初の拒否権 […]

  • 2023年3月22日

量的緩和再開はFed崩壊への道

(引用開始)[2023/03/22 ブルームバーグ]FRBをインフレと銀行危機が挟撃-22日の政策決定に異例の不確実性 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長率いる金融当局がインフレ抑制と銀行危機への対応に追われる状況にあって、22日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合の政策決定に金融界・経済界の全神経が注がれることになる。 21日に始まった今回の会合でどのような決定が下されるかは異例なほど不 […]

  • 2023年3月16日

トランプが世界大恐慌の再来を警告している

現地時間のこの前の日曜日に、トランプ前大統領は自身で設立したSNS「トゥルース・ソーシャル」内で「世界大恐慌の再来」について言及したことを、あなたはご存知でしょうか。 画像ソース: Truth Social 以下DeepL翻訳: 「私たちの経済に起こっていること、そして米国史上最大かつ最も愚かな増税の提案によって、ジョー・バイデンは現代のハーバート・フーバー(1929-1933年の米国大統領)とし […]

  • 2023年3月14日

Fedの金融政策によらず投資が難しい資産、勝てそうな資産

シリコンバレー銀行(とシグネチャーバンク)の破綻を受けて、Fedの今後の金融政策への見方が割れています。 米利下げとQT停止予想、3月FOMCで-ノムラのエコノミストhttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-13/RRH9Y2DWLU6801?srnd=cojp-v2 ブラックロック、米金融当局は引き締め継続と予想-SVB破綻でもhttps […]