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人工知能(AI)

  • 2025年9月29日

「利益・財務悪化に歓喜」する狂乱の米国株式市場

[2025/09/25 ブルームバーグ]AI投資熱浮き彫り、巨額計画発表でエヌビディア株急伸-テック銘柄も 人工知能(AI)への熱狂が株式市場に奇妙な新しい「数式」を生み出している。巨額のAI投資計画が示されると、その支出額を上回る規模で企業の株式時価総額が膨らむという現象だ。 例えばエヌビディアは先週、ライバルのインテルの株式50億ドル(約7400億円)相当を取得すると発表。さらに週明けには、生 […]

  • 2025年9月11日

オラクルの株価36%暴騰、「根拠なき熱狂」再来の号砲が鳴ったのか?

[2025/09/11 日本経済新聞]オラクル会長、マスク氏抜き世界一の富豪に 株価33年ぶり上昇幅 米オラクル創業者で会長のラリー・エリソン氏が10日、世界トップの富豪になった。米電気自動車(EV)テスラを率いるイーロン・マスク氏を抜いた。人工知能(AI)向けクラウド事業が急成長する見通しを示し、オラクルの株価が33年ぶりの上昇幅を記録した。 [2025/09/11 WSJ日本版]オラクルとオー […]

  • 2025年9月5日

AIによるステーブルコインの爆発的普及、十分あり得る未来だ

[2025/09/04 ブルームバーグ]AIエージェント、ステーブルコイン普及をけん引へ-ノボグラーツ氏 暗号資産(仮想通貨)投資会社ギャラクシー・デジタルの創業者で最高経営責任者(CEO)を務めるマイケル・ノボグラーツ氏は、人工知能(AI)とステーブルコインの技術の結びつきが強まるにつれて、AIツールがステーブルコインの利用拡大を後押しするとの見方を示した。 米国で7月にジーニアス法が成立したこ […]

  • 2025年5月1日

米国の民間支出が急増:雇用を戻したいトランプの意向に沿う形

[2025/05/01 朝日新聞]米GDPが0.3%減、3年ぶりマイナス成長 関税政策警戒し輸入増 米商務省が30日発表した2025年1~3月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)の速報値は、年率換算で前期比0.3%減だった。トランプ米大統領の関税政策を警戒した「駆け込み輸入」が増え、2.4%増だった前期(24年10~12月期)から一転して、22年1~3月期以来3年ぶりのマイナス成長となった。 […]

  • 2024年11月26日

スケーリング則だけでは汎用人工知能(AGI)に到達できない?

昨日のAIスケーリング則に関する話の続きです。 実はもうすでにAIスケーリング則に懐疑的な専門家もいます。 データの量よりも質、多様性が重要だと述べている人がいますし、そもそもデータだけで汎用人工知能(AGI)にまで達することは不可能だと述べている専門家もいます。 データだけで人類を超越する人工知能に到達することは無理であることを示す分かりやすい例が・・・です。 ブログでの公開はここまで。続きはア […]

  • 2024年11月25日

AIのスケーリング則に黄信号?

[2024/11/14 ブルームバーグ]飛躍的なAI進歩に疑問符、開発大手3社も苦戦-費用対効果が限定的 対話型人工知能(AI)「ChatGPT(チャットGPT)」を開発したオープンAIは、画期的な成果を目前に控えていた。チャットGPTのテクノロジーを超えた新しいAIモデルの初期段階のトレーニングを9月に完了し、人間を超える強力なAIという目標に近づくはずだった。 しかし、事情に詳しい関係者2人に […]

  • 2024年10月22日

AIと原発の結婚

米国の大手クラウド事業者が最近相次いで原子力発電所からの電力調達契約を結んでいます。 マイクロソフトは9月に現在稼働停止中のスリーマイル島原発1号機から20年間で835メガワットの電力を調達する契約を結びました。45年前に事故を起こしたのは2号機で1号機は無傷でした。 10月にはグーグルが小型モジュール炉(SMR)から500メガワットの電力供給契約を結びました。 その前の3月にはすでにアマゾンウェ […]

  • 2024年10月21日

ASMLの受注額半減は台湾一極集中の半導体生産体制の弊害かも

[2024/10/16 ロイター]ASML株16%安、受注低迷や25年見通し下方修正がサプライズ オランダの半導体製造装置メーカー、ASML(ASML.AS), opens new tabのアムステルダム市場の株価は16%安と、大幅安で引けた。1998年以来、1日の下げ幅として最大。 この日に発表した第3・四半期決算で、受注額が26億ユーロと、40─60億ユーロとされていたアナリスト平均を大きく下 […]

  • 2024年6月17日

生成AIブームに乗った配当利回り3.6%だった銘柄の現状

生成AIブームがいまも続いています。 生成AIの大きなメリットは、直接対話するだけで、企業が保有するデータの8割を占める非構造化データ(これまで自動化に蚊帳の外に置かれていた)から必要な情報を一瞬で検索・収集できることにあります。 知識労働者は労働時間の約5分の1、つまり週に1日を情報の検索と収集に費やしているとの調査結果がありますが、生成AIを使えばこの時間を大幅に短縮できます。 生成AIを導入 […]