- 2025年1月6日
米国株、金融市場で新たなトレンドの胎動を感じる
あけましておめでとうございます。早速に市場について書きます。 昨年の株式市場については前回の今日のつぶやきで書きました。ドル建てで見ると米国株のみが好調で、しかもこれはエヌビディアの株価高騰に専ら牽引されたものでした。 これ以外に昨年の金融市場やアボマガ・エッセンシャルの紹介銘柄を見ていて感じたことがいくつかありました。 一つはビットコインやゴールドといった代替通貨と見なされる資産が昨年好調だった […]
あけましておめでとうございます。早速に市場について書きます。 昨年の株式市場については前回の今日のつぶやきで書きました。ドル建てで見ると米国株のみが好調で、しかもこれはエヌビディアの株価高騰に専ら牽引されたものでした。 これ以外に昨年の金融市場やアボマガ・エッセンシャルの紹介銘柄を見ていて感じたことがいくつかありました。 一つはビットコインやゴールドといった代替通貨と見なされる資産が昨年好調だった […]
今年は世界の政治・地政学分野で激動の年でした。 イスラエルの大量殺戮(ジェノサイド)、ウクライナ戦争はもとより、暗殺されかけたトランプの大統領選勝利、シリアのアサド政権崩壊、韓国の非常戒厳・弾劾訴追案可決など、歴史の教科書に載るような出来事が立て続けに起こりました。 日本でも衆院選で与党が大敗し、選挙結果を左右するメディアがテレビからSNSに移り変わり、国民の増税・社会保障費増への怒りが噴出し始め […]
「大統領選挙前に利下げを行うべきではない」とのトランプ氏の忠告を無視したことへの報いが現れ始めたのでしょうか。 [2024/12/19 日本経済新聞]NYダウ1123ドル安 10日続落、「タカ派的利下げ」に失望 米連邦準備理事会(FRB)が18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で2025年の利下げをより慎重に進める「タカ派」姿勢を鮮明にしたことで、同日の米金融市場では米金利上昇とドル高・円安が進 […]
[2024/11/28 日本経済新聞]EV失策で生産過剰に 欧州自動車、今年5万人削減 部品メーカーにも波及 欧州の自動車産業が2024年に入り、少なくとも5万人の従業員を削減すると表明した。欧州連合(EU)による電気自動車(EV)の振興策を受けて各社が工場を刷新したものの、ドイツなど主要国が支援を縮小し、生産能力が過剰となったことが響いている。 [2024/11/22 共同通信]北欧電池企業が破 […]
[2024/11/13 ブルームバーグ]米10年債利回り5%、テンプルトンが予想-ティー・ロウなどに続く 米政府が多額の赤字を埋めるために米国債の発行を増やすため、10年物米国債利回りが5%かそれ以上に上昇する可能性は十分にあると、フランクリン・テンプルトンが予想した。 フランクリン・テンプルトンの債券部門最高投資責任者(CIO)のソナル・デサイ氏は東京でのインタビューで「米10年債利回りが4.5 […]
10月22~24日にかけてロシアのカザンで行われたBRICS首脳会議は36カ国の代表が参加し盛況のうちに幕を閉じました。 今回のBRICS首脳会議はイラン、エジプト、UAE、エチオピアが今年新たに加盟し9カ国体制になってから初めて開かれました。 BRICS9カ国はすでに人口、経済規模、コモディティの埋蔵量において西側諸国を凌駕しています。 国際物流においてもBRICS側の支配が増しています。現に欧 […]
[2024/10/24 日本経済新聞]「南米のPayPay」ヌーバンク 万能アプリで顧客1億人 ブラジルの新興デジタルバンク、ヌーバンクが急成長している。低所得者向けの金融サービスをメキシコやコロンビアにも広げ、顧客は1億人を突破し5年でおよそ10倍になった。銀行免許が無くてもデジタル技術を駆使し、南米で伝統的な金融機関に取って代わるインフラになりつつある。デジタル戦略が課題となる日本の金融機関も […]
米大統領選までいよいよあと一週間です。 ここ数週間にかけてハリス副大統領がプロンプターに映し出された原稿を見なければ一切演説出来ない無能さがバレたことで、激選州でもトランプ前大統領が支持率で上回るようになりました。 金融市場ではトランプ勝利を予想する人々がかなり増えています。 賭けサイトではトランプが大統領選で勝利することに賭ける人が3分の2に上っています。 興味深いのは賭けサイトでのトランプ勝利 […]
[2024/09/26 ブルームバーグ]FRB緊急貸出制度、金融機関が返済ペース加速も-流動性奪う恐れ 米連邦準備制度の緊急貸出制度を利用していた銀行が、返済ペースを加速させ、金融システムから流動性を奪う恐れがある。 「バンク・ターム・ファンディング・プログラム(BTFP)」は、シリコンバレー銀行(SVB)破綻に伴う危機の深刻化回避に向け、2023年に新設された。銀行・信用組合が最長1年間、低コス […]
先週、不動産苦境が長引く中国で政府と中銀が立て続けに景気刺激策を発表しました。 中国人民銀行は預金準備率を0.5%引き下げると発表し、1兆元の流動性が市場経済に新たに流れることになります。 年内に預金準備率をさらに0.25~0.5%引き下げて追加の流動性供給を計画しています。 また自社株買い向けに3000億元の資金枠を、株式など担保に5000億元の資金枠を設定し中国株の買い支えに充てさせます。 住 […]