- 2023年3月28日
「ペトロ人民元」構築に向けた動きが鮮明になり始めた
「現在は100年ぶりの世界の大転換期」との認識で両者が一致した、中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領のモスクワでの会談からおよそ一週間。 何だか世界が急激に動いているように感じるのは気のせいでしょうか。 昨年の終わりに習近平国家主席がサウジアラビアを訪問し、サルマン国王、ムハンマド皇太子と会談し、サウジアラビアは米ドル以外での石油販売の可能性を否定しなくなりました。 その後に何が起こったの […]
「現在は100年ぶりの世界の大転換期」との認識で両者が一致した、中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領のモスクワでの会談からおよそ一週間。 何だか世界が急激に動いているように感じるのは気のせいでしょうか。 昨年の終わりに習近平国家主席がサウジアラビアを訪問し、サルマン国王、ムハンマド皇太子と会談し、サウジアラビアは米ドル以外での石油販売の可能性を否定しなくなりました。 その後に何が起こったの […]
今回アボマガ・エッセンシャルでは、安定してキャッシュフローを獲得できる鉱山会社を紹介しています。 先週のFOMCでパウエル議長は米国の銀行システムは健全で強靱、年内の利下げはないと述べ、インフレ対策を最優先する姿勢を明確にしました。量的引き締めも維持するとしています。 これにより欧米の銀行破綻が続き、インフレよりも世界大恐慌を心配するべきと思われるかもしれません。 しかしインフレは想像以上に悪いで […]
今回は石油市場に関する話題です。 現在、今年の予想石油価格を巡って意見が割れています。特に、年末にブレント原油価格が1バレル100ドルに達するかどうかに注目が集まっています。 強気派は年末までに1バレル100ドルに達すると見ています。彼らの意見を見ていると、大体次のことを前提としているようです: ・中国の石油需要が大きく回復する(日量110万バレル程度増える)・中国以外の石油需要が堅調に伸びる(日 […]
今回、アボマガ・エッセンシャルでは資源株を一つ紹介しています。 先週、銅についてブログ記事を書きました。https://www.avocado-fes-thought.com/blog/20230208-copper/ 銅は電気自動車の配線や再エネの送配電網の敷設に必須で、需要が長期的に間違いなく伸びていく、期待の金属です。 銅は電気自動車の電気モーター内の巻き線や配線に使われ、従来の内燃型より3 […]
銅先物が9か月ぶりの買い越し規模となったようだ。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB064UF0W3A200C2000000/ 銅価格は中国のゼロコロナ政策と米国の急激な利上げによる景気後退懸念から、昨年4月から6月にかけて3割以上下落したが、その後3割程度値上がりした。 同じ「3割」だが、下落時の「3割」は上昇時の「3割」よりも影響が大きいので注意。いま […]
すでに風力発電は石炭火力発電の半分程度のコストで運営できることは、世界の常識となっています。 しかし風力発電は発電量が天候に左右され不安定な電源であるという弱点を抱えています。 すぐに思いつくのは風が吹かないことです。電力生産の25%を風力発電に依存している英国では、2021年秋に風が吹かず、電気料金が1年で7倍に急騰したことがありました。ウクライナ侵攻の前の話です。 しかし風力発電の天候リスクは […]
冴えない値動きが続く金市場ですが、見えないところで大きな動きが生じていることをご存知でしょうか。 今月1日にワールドコールドカウンシルが7~9月期の金需給レポートを公表しましたが、驚きの内容でした。 7~9月の金需要は一年前から28%伸びました。需要の伸びの大きさも去ることながら、その内訳がより重要です。 この期間、欧米の投資家は金ETFを227トン売り越しました。これは2013年第2四半期以来の […]
今回は、石油化学市場に起きようとしている、ある大規模な不可逆的変化についてお話しします。 パンデミック以降、コンテナ不足、物流人員不足、電子商取引の急拡大、企業の在庫拡大意欲の高まりによる原材料調達や仕入れの増大といった理由により、港湾沖で荷揚げ待ちするコンテナ船が急増し、グローバル物流は混乱し、コンテナ船運賃が高騰してきました。 特に値上がりが激しかったのが「東アジア→北米・欧州」ルートで、20 […]
今回は商品関連記事の第四弾です。第一弾でベースメタルの鉄鉱石を扱いましたが、今回は別のベースメタルとして銅とアルミニウムを扱います。 銅需給の長期逼迫は不可避 銅価格は2020年の急騰後、2021年~22年3月にかけてほぼ横ばいが続いた後、7月中旬にかけて35%ほど下落し、その後11%反発しました。 世界の約半分の銅を消費する中国では不動産、自動車をはじめ経済活動が縮小し、銅需要減少の懸念が高まっ […]
金・銀価格は銅・アルミなどの金属価格と同じく、今年3月から現在にかけて調整が続いてきました。 2月末のロシアのウクライナ侵攻後に有事の金買いが急増し金価格は3月に一時、1年8か月ぶりに1トロイオンス2000ドルを突破しました。しかしその後ウクライナ侵攻前の1800ドルを下回り、一時1700ドル割れしました。 銀価格も似たような値動きですが、ウクライナ侵攻による銀買いはそこまで進まず1トロイオンス2 […]