政府・自民党は年金制度改革関連法案を閣議決定し、今国会に提出しました。
「年収106万円の壁」を撤廃しパートやアルバイトに厚生年金加入を強制したり高所得者の厚生年金保険料を引き上げる一方、基礎年金の給付水準の引き上げを見送りました。要するに国民からの搾取強化です。
米価は前年から倍の高止まりが続きます。最近ようやく米価高騰の原因が2023年の猛暑に伴う不作による供給不足であることが報道されるようになりました(本質的な供給不足の原因は農水省の減反政策にありますが)。
一方で庶民の米の需要は高いままだそうです。インバウンドによる外人の米喰らいも無視できません。
この状況で給付金のバラマキや食料品に限った消費税減税・廃止を行えば、人々が米の買い占めに走り米価が暴騰して何の不思議もありません。
政府や官僚は搾取や管制インフレを引き起こして我々の生活を本格的に破壊し始めています。これに対抗するには適切な方法で資産形成をしていくしかありません。
2009年から現在にかけては、中央銀行の量的緩和のおかげでバカでも資産形成出来ました。いやむしろ、リスクを考えない向こう見ずなバカの方が資産形成しやすい時代でした。
でも昨日の配信で述べた通り、レジェンド投資家たちは未曽有のバブル崩壊に備えています。40年以上続いたグローバル世界体制は終わりを迎えています。世界秩序の転換期は株価が大暴落する時です。
株価上昇の潮流に乗っていただけに過ぎない個人投資家たちはいざ暴落が起これば狼狽え、恐怖と怒りが交錯し、最後は資産が吹っ飛ぶとともに放心状態になるしかありません。株価下落に対するきちんとした準備をしていないのですから。
株価低迷時に資産を形成するには、それを可能にする数学的仕組みとパラメータを十分に理解した賢い投資手法が必要不可欠です。
賢い手法とは時間と複利の力を最大限活用するやり方に他なりません。この数学的仕組みを、パラメータに様々な数字を入れてシミュレーションして出てきた具体的な結果、数字をもとに理解していれば、株価暴落もインフレも怖くなくなります。
給料の少ない若い人たちでも、これを理解し無理なく正しく投資し続ければ、30年間で資産1億円、配当収入年間300~400万円を達成することは容易です。
長期の資産形成で成功する要は、引退までの貴重な投資期間を一切浪費しないことです。換言すれば、この間に何回か必ず訪れる株価の暴落・低迷期に市場から逃げ出さず、資産形成し続けられるかどうかです。
★時間と複利を活用し、株価暴落・低迷を資産形成の絶好機に変えられる投資手法の仕組みや具体例については、アボマガ・エッセンシャルの特典記事や昨日配信の記事に書いています。昨日の配信には有用なシミュレーションツールの紹介もしています。