何故海外投資なのか

スポンサーリンク

海外投資をはじめたいけれど、海外証券口座の利用はちょっと...という人は、SBI証券がコスト安でおすすめです。住信SBIネット銀行との外貨入出金サービスを利用して、住信SBIネット銀行で外貨両替してSBI証券に外貨を入金することで為替手数料を大幅に節約できるところが一番のミソです(出金でも同様)。住信SBIネット銀行の米ドル為替コストが「1米ドルあたり4銭」というのは激安としか言いようがありません(一般の銀行で両替する場合の25分の1で済みます)。
いま日本の証券口座で海外投資(特に米国株・ADR)を始めたいなら、「SBI証券×住信SBIネット銀行」が良さそうですね。(取り扱い銘柄等の確認はこちらから)


お知らせ
【重要】とあるお知らせの中には、既存の記事への反映が追いついていない最新情報をお伝えしている場合があります。必ずご覧ください。

【2017/10/05】【重要】Firstradeが売買手数料が爆安になりました
【2017/09/24】お問い合わせに関するおしらせ
【2017/09/22】【重要】ブリオンボールトの入金事務手数料無料キャンペーンが終了しました
【2017/09/19】ACHの接続口座とSogoTradeの運転免許証の英訳について
【2017/07/26】世界の大揺れが近づいてきました。

→過去のお知らせはこちらから

何故海外投資なのか

初回公開日:2015/04/01
最終更新日:2017/10/07

 

 今回からは海外投資に関する様々な皆さんの役に立つ情報をお伝えしていきます。

 

 ※以下、特に注意がない限りすべての記事で「海外投資=米国証券口座を利用した株式投資」の意味で使用します。

 

 突然ですが、海外投資と聞くとどんなイメージを思い浮かべるでしょうか。リスクが大きそう、言葉の壁がキツい、手続きが煩雑そう、トラブルが起こった時に面倒臭そう...なんてネガティブなイメージを思い浮かべるのではないでしょうか。

 

 確かに言葉の壁や手続きの煩雑さといったデメリットがあるのは確かです。しかしそれだけで海外投資を拒否するのは非常にもったいないです。

 

 何故なら、海外投資には海外投資ならではの大きなメリットがいっぱい存在することです。特に投資の最大目的である「資産を殖やす」ための制度は、海外に証券口座を開設して行う方が断然有利なのです。

 

 そこで今回からは、私の海外投資での経験をベースにしながら口座開設といった海外投資の基本的な情報をお伝えしていきます。海外投資のメリットを理解してもらって、皆さんにちょっとした心の壁を打ち破って海外投資というグローバルな行動をとる手助けになれれば幸いです。

 

 今回はまず、海外に口座を作って株式投資を行うとどんなメリットがあるのかについて説明していきます。

 

スポンサーリンク

 

何故海外投資なのか

 私が何故海外投資を行うのか。さらに何故わざわざ海外に口座を作ってまで行うのか。それは一言でいうと「多くの面で国内投資よりも有利で魅力的」だからです。

 

 ではどんなところが有利で魅力的なのかは気になりますよね。私は次の4つが大きなメリットだと考えています。そしてこの4つのメリットは同時に皆さんにとっても大きなメリットでもあるのです:

 

  1. 世界中の企業の株を購入できる
  2. 手数料が安い
  3. DRIPという制度が存在する
  4. 万が一の場合の補償制度が充実している

 

 これら4つのメリットについて順次解説していきます。

 

1. 世界中の企業の株を購入できる

 1つ目のメリットは当たり前ですが世界中の企業の株を購入できることです。国内だけだとトヨタといった国内で事業を行っている企業の株以外はなかなか購入できませんが、海外投資を行うことで世界中のあらゆる上場企業の株を購入できるようになります。

 

 つまりそれだけ選択肢がグローバルに増えて、あらゆる選択肢の中から優良な企業の株式を購入できるというチャンスが広がるわけです。選択肢が一気に広がるというのは、それだけで途端にめちゃくちゃ有利になります。

 

 さらに実は日本株よりも世界株の方が長期投資に適した株が圧倒的に多いという事実があります。というのは日本株よりも世界株の方が配当金を出してくれる傾向にあるので、配当を再投資して長期的に資産を積み立てる場合には日本株よりも圧倒的に早く資産を形成できるのです。(→詳細)

 

 そういうわけで日本株にだけ固執するよりも、世界に目を向けて投資を行ったほうが圧倒的に賢いのです。

 

 単純に海外投資を行うのであれば、楽天証券やマネックス証券といった、海外投資にも対応している国内の証券口座を開くことでも可能です。しかしそれでも海外の証券口座も開くことをおすすめします。

 

 理由は国内の証券口座だと、まだまだ扱っていない海外企業の銘柄が結構存在するからです。国内だけだと、買いたくても買えない銘柄が存在するのです。

 

 よって自分が興味のある銘柄を買いたいんだけど買えない!という残念な気持ちにならないためにも、海外の証券口座を持つことは大きなメリットとなるのです。

 

2. 手数料が安い

 海外の証券口座をもつことの2つ目のメリットは売買手数料が安いことです。手数料をいかに減らすかというのは、投資家にとって基本中の基本の関心事柄です。何回も取引するわけですから、出来るだけ手数料を抑える方法を考えることが長い目で見たときに効率よく資産を殖やし、投資を成功させるための大きなポイントとなります。

 

 国内で海外株式を売買するときの手数料と、海外口座を用いたときの売買手数料は下図のような大きな違いがあります。

 

 ※株式やETFに関する売買手数料です。投資信託などの別商品については手数料は異なります。

 

証券会社 手数料(ドル) ※日本はすべて税抜
日本 楽天証券

約定代金の0.45%。ただし
最低:$5.00 最高:$20.00

日本 SBI証券

約定代金の0.45%。ただし
最低:$5.00 最高:$20.00

日本 マネックス証券

約定代金の0.45%。ただし
最低:$5.00 最高:$20.00

アメリカ Firstrade $2.95
アメリカ SogoTrade $5.00

 ※2017年10月現在

 

 こうしてみると、アメリカの証券会社の方が取引手数料の安さに軍配が上がります。特にFrrstradeは激安です。

 

 最近は日本の上記3つのネット証券会社も相次いで米国株取引手数料を値下げし、2017年9月終わりの楽天証券の米国株取引手数料の改定により3社の同手数料は同じになりました。以前はこの何倍も手数料が掛かりましたので、日本の証券会社も米国株取引環境をかなり改善させてきたといえます。

 

 少額の米国株取引であれば日本の証券会社のコストも米国とあまり大きな差はありません。例えば$1500分購入時でも、2000×0.45%=$6.75の手数料で済みます。$1000分購入時では、1000×0.45%=$4.50ですが、最低手数料が$5.00なのでこの場合は$5.00の手数料が掛かります(税抜)。

 

 しかし日本の証券会社利用では、購入金額が大きくなると手数料が大きくなってしまいます。例えば$3000分購入しようとすると、3000×0.45%=$13.5の手数料が掛かってしまいますから。さらにどちらも追加で消費税が加算されてしまいます。

 

 そう考えるとやはりアメリカの証券会社の手数料の安定した安さに分があると考えざるを得ません。$2000だろうが$5000だろうが、いくら沢山の資金で株を購入しても手数料は$5.00以下で済みますから。

 

3. DRIPという制度が存在する

 3つ目のポイント、それはDRIPというアメリカ独自の制度です。実は私がアメリカの証券口座を開設した最大の要因がこのDRIPの存在だったりもします。そしてこれは健全な長期投資を行う上で非常に頼もしい制度なのです。

 

 DRIPとは「配当再投資制度」(Dividend ReInvestment Plan)と呼ばれる制度のことです。「ドリップ」と発音します。

 

 DRIPというのが具体的にどういった制度なのかは別の記事をご覧頂くことにしましょう。その代わりにここではDRIPの一番の魅力を一言伝えるにとどめておきましょう。

 

 DRIPの一番の魅力、それは「資産を加速度的に殖やしていく最高の手助けになる!」ことです。
コストを限りなく抑えながら、時間とともに株数を加速度的に殖やすことで資産を加速度的に殖やせる、そんな制度がDRIPなのです。

 

 短期ではなく、長期でじっくりと株をほったらかして保有していくことでじわじわ、だけどグングンと株数が殖えるのです。時間さえかければリスクを大きく抑えながら資産を勝手に殖やせる、それがDRIPの大の魅力です。地味ですがとっても画期的な制度なのです!

 

 しかし残念ながらDRIPは現在アメリカの証券口座でしか実施されていません。だからアメリカの証券口座をどうしても開設したいのです。

 

 さらに注意があります。アメリカの証券口座の中でも、DRIPを採用している証券会社とそうでない証券会社が存在することです。

 

 私が開設しているFirstrade、SogoTradeはともにDRIPを受け付けています。しかし例えばInteractive Brokersという証券口座はDRIPを受け付けていません。

 

 もしDRIPを利用したいとお考えであれば、各証券会社がDRIPに対応しているかどうかを事前にしっかりと調査してください。

 

4. 万が一の場合の補償制度が充実している

 最後の重要なポイント、それは万が一の場合の補償制度が充実していることです。

 

 証券会社が破綻するなどして証券口座に預けていた資産が失われてしまった場合に、一定額までの補償を受けることができます。アメリカでも日本でも補償制度は整備されているのですが、アメリカは日本と比較して圧倒的に補償制度が充実しており、より安心して投資(特に長期投資)を行える環境にあるのです。

 

 大きな違いは2つあります。1つは保護上限額の大きさ。現在日本では最大1,000万円分の資産しか保護されませんが、アメリカではなんと最大50万ドルも保護されます。1ドル100円としてアメリカでは日本の5倍もの額まで補償してくれるのです。

 

 →日本の保護上限額
 →アメリカの保護上限額

 

 もう1つの大きな違いは有価証券の補償のされ方です。日本の場合は有価証券はすべて現金化されてしまうのですが、アメリカでは有価証券も形を変えずに保護してくれるのです。

 

 つまり日本だと株式はすべて強制売却されてしまうようなものですが、アメリカでは株式はちゃんとその株式のまま保護してくれるのです!特に長期投資家にとっては強制的な株式等の売却は配当金を受け取れなくなるなどかなり痛いものですから、株式のまま保護してくれるアメリカの制度は非常にありがたいものです。

 

 →日本の場合:Q7
 →アメリカの場合: Limits of SIPC coverage

 

 ※ただしアメリカでも場合によっては有価証券のままでの保護を受けられず、現金化されてしまうこともあるようなのでご留意ください。上のリンクに書かれています。

 

 アメリカに住んでいなくてもちゃんと補償は受けられるの?と心配される方もおられるでしょう。アメリカの証券補償制度は米国居住者、非居住者関係なく平等に受けられるのでご安心ください。

 

→Are non-residents of the U.S protected by SIPC? What about non-U.S. citizens?

 

 投資をするなら万が一のことが起こっても安心できる環境で行いたいものですが、こうした環境もアメリカの方が断然上なのです。

 

まとめ

 アメリカの証券口座を作るメリットを一言でいえば、「世界中の企業の株を安く、効率的に、万が一の場合のリスクを軽減して殖やすことができる!」です。これは日本の証券口座だけではどうしても制限が加わって無理なのです。

 

 しかしアメリカの証券口座を開設することに対して不安もあるでしょう。準備がめんどくさそう、英語が苦手、トラブルが起こったらどうしよう...など。

 

 心配しないでください。本サイトでは海外投資で一番面倒でトラブルが起こりやすい、海外投資をスタートするまでの準備を細かく解説しています。

 

 私も海外投資を始めるための準備でものすごく苦労した経験があります。そのため頭を悩ます部分、つまづきやすい部分、そういった部分を本サイトでしっかりと解説して、誰でも簡単に海外投資を始められる工夫をしています。

 

 ちなみに口座開設後にトラブルに巻き込まれる頻度はかなり少ないと思います。私も特に大きなトラブルに見舞われたことはないですし、何かあればそれはそのときで考えれば良いじゃないですか。(もし私が何か大きなトラブルに見舞われたら、その解決策を本サイトで紹介する予定です)

 

 一人でも多くの人が海外投資に関心を持ち、大きなチャレンジをしてもらえることを待ち望んでいます。

 

関連リンク

・海外投資に必要な準備を一から知りたい方はこちら
→【誰でも簡単】賢い海外投資をスタートするための口座&STEP一覧

 

・モタモタしていると海外投資のチャンスを逃すかも...(脅しではありません)
→いますぐ行動を!米国証券口座を利用した海外投資を行うなら

 

・海外投資の準備だけでも済ませておくのが特におすすめの局面とは?
→円高ドル安、世界株安局面は海外投資の準備を行う絶好のタイミング


スポンサーリンク



このエントリーをはてなブックマークに追加   

 

資産を守るための最初の一歩を踏み出したい方向けコンテンツ

 

投資の始め方

 

資本主義社会で生き残るためのブログ最新記事

 


 

ツイッターはじめました!

 


 

関連ページ

【誰でも簡単】賢い海外投資をスタートするための口座&STEP一覧
何故海外投資なのか
DRIPとは何か-低リスク・低コストで複利的に資産を殖やす-
いますぐ行動を!米国証券口座を利用した海外投資を行うなら
米国証券口座を利用した海外投資の注意:口座強制閉鎖リスク
円高ドル安、世界株安局面は海外投資の準備を行う絶好のタイミング
すぐに海外投資を始めずとも準備だけしておくことをお勧めする本質的理由
いま知っておきたい株式市場の現実とこれからの投資スタイル
【海外送金の一歩を踏み出す】満足の行く海外送金システムを確立するための基礎知識
海外送金用銀行口座は何が良い?
【海外仕向送金用金融機関としておすすめ】ソニー銀行、新生銀行、SMBC信託銀行プレスティアのサービス比較
【ウラ技】新生銀行パワーフレックスからアメリカの複数の口座に便利に海外送金するための方法
何故海外送金にFX口座が役立つのか
【両替コストを抑える】海外送金のための外貨両替に適したおすすめのFX口座
FX口座を利用した両替の2つの方法-外貨両替と現受けの違い-
FirstradeとSogoTradeをどちらも開いたほうが良い理由
FirstradeとSogoTradeの特徴を比較してみる
FirstradeとSogoTrade、初心者向けなのはどっち?
Firstradeの口座開設方法1
Firstradeの口座開設方法2
Sogotradeの口座開設方法
アメリカ証券会社に書類を郵送する方法
Sweep Accountとは何か
Cash account、Sweep accountと資産保護の関係
SIPCで保護資産-REITやETFは保護されるの?-
海外送金に必要な外貨両替方法
YJFX!で日本円を外貨に交換する方法
SMBC信託銀行プレスティアで海外送金を行う方法-送金先登録編-
SMBC信託銀行プレスティアで海外送金を行う方法-オンラインで送金先登録編-
SMBC信託銀行プレスティアで海外送金を行う方法-送金編-
Firstradeに送金する方法
SogoTradeに送金する方法
2種類の送金方法の特徴-Wire TransferとACH Transfer-
アメリカに銀行口座をつくる方法
ユニオンバンクの口座開設(事前準備)
ユニオンバンクの口座開設
ユニオンバンク口座開設後にするべきこと
SogoTradeのDRIP設定方法とDRIP確認方法
ACHの設定方法(SogoTrade)
SogoTradeでACHを利用した送金を行う方法
SMBC信託銀行プレスティアから楽天証券にドルを送金するお得な方法
アメリカ証券口座開設時によく使われる英語一覧

▲記事本文の終わりへ戻る▲


▲このページの先頭へ戻る▲