Sogotradeの口座開設方法

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Sogotradeの口座開設方法

初回公開日:2015/04/01
最終更新日:2018/12/20

 

 今回は米国証券口座の中でもとりわけ手数料が安いSogoTradeの口座開設方法について、私が知っている範囲で説明します。

[極めて重要: 2019/08/19]

 私の元へ送られてきた複数件のご報告により、2018年半ばごろから現在にかけて、日本における海外送金環境が厳しくなっているようです。

 

 背景等につきましては、以下のリンク先をご覧ください。
 →詳細はこちら

 

 当サイトではこれまで、主に手数料面に着目して海外送金におすすめの日本の銀行口座や送金用口座を紹介してきました。

 

 しかし現在は手数料云々以前に、そもそも海外送金できるのか、できたとしても追加書類の提出などの面倒な手続きを要するのか否かという面が、適切な海外送金用口座選択で最重要ポイントとなっています。

 

 以下、これまで私が受けてきた複数件の海外送金の成功・失敗事例をもとに、当サイトで紹介してきた口座について、現在もおすすめできる口座、おすすめできない口座を分類しています。

 

[おすすめできる口座]
トランスファーワイズ

 

  • 2019年でも送金に成功したという報告を複数件受けてきました
  • 口座開設や本人確認手続き、送金手続き等が、邦銀と比べ容易で、初心者に最もおすすめです。1回100万円以下の送金であれば、邦銀よりも安い手数料で済みやすいです
  • 自分名義の海外銀行口座の保有は必須です!ユニオンバンク等の銀行口座を必ず開設してください。

 

→トランスファーワイズの口座開設方法はこちらから

 

SMBC信託銀行(プレスティア)

 

  • 2019年7月時点でも送金に成功したという報告を受けました。100万円超の比較的高額送金であり、Firstradeへの送金です
  • Firstrade等、銀行口座以外に送金する場合に、どうしても海外銀行口座を開設できない方でも、海外送金できる可能性があります
  • 歴史的に海外送金サービスが強かった、シティバンクのリテールバンク部門を買収・統合したものであり、他行と比べて海外送金サービスの信頼性は高いと考えられます
  • 預金残高が50万円未満の場合など、口座維持手数料が掛かる場合がある点にはご注意ください

 

[おすすめできない口座]
ソニー銀行

 

  • 2018年秋ごろから、Firstradeへの送金に失敗したというご報告を複数件受け取ってきました
  • 2019年8月に、自分名義の米国銀行口座への送金に失敗したというご報告を受け取りました
  • 公式サイトをみるかぎり、審査書類の提出、送金限度額などの規制が厳しく、内部審査をかなり強めている可能性があります

 

 海外送金環境が厳しくなっているのは、マネーロンダリング対策強化が名目です。ソニー銀行の対応は、たくさんの無実の海外送金希望の顧客を必要以上に資金洗浄容疑者扱いしてバッサリと斬り捨てているとみられても仕方ありません。

 

 Firstradeなど海外法人口座宛への海外送金の規制強化ならまだわかりますが、自分名義の海外銀行口座への海外送金でも規制を強め、顧客への書類提出や送金額制限等の要求を強めるのはさすがにやりすぎです。これではもはやマネロン対策というより、資本移動規制に近いものです。

 

 海外送金用途でのソニー銀行の口座開設は、実際の利用者からの複数件のご報告を受けるかぎり、現在はおすすめできません。

 

 

 最後に新生銀行については、現在まで一件もご報告を受けておりませんので実態はわかりません。

 

 

 

注意事項

【注意1】
 SogoTradeは口座開設時に500ドルの入金が求められます(→How much does it cost?)。SogoTradeへの送金方法を確立されていない方は、送金方法を確立させてからSogoTradeの口座開設を行ってください。

 

[訂正:2018/12/20]

現在、SogoTradeへの最低入金額はゼロです。SogoTrade公式ページの「How much does it cost?」をご覧ください。「There is no minimum deposit required.」と書かれています。

 

【注意2】
 私がSogoTradeの口座を開設した頃と比べ、現在は口座開設プロセスが少し変わってしまいました。そのため現在のSogoTradeの口座開設プロセスのうち、説明できる範囲が途中までとなっています。ご了承ください。その先の手続きは皆さん自身で行ってみてください。

 

 (ただ私が口座開設した当時よりも、幾分口座開設は簡単になった印象はあります)

 

 私が過去に口座開設したときの手続きに関する情報を過去の記録として残しています。役立つかどうかはわかりませんが、何か迷うことが見つかればそちらも適宜ご覧下さい(過去の情報へのリンクは本記事の最後に貼ってあります)。

 

 その他、何かございましたらメールにて私にお問い合わせされるでも結構です。私が答えられる範囲で回答いたします。

 

【注意3】
 本記事の口座開設プロセスに関する説明は、以下のすべてに当てはまる人に最も便宜が図れるような内容となっています:

 

  • 日本在住の日本人の方
  • 個人名義で開設される方
  • Cash Accountを開設される方(信用取引をされない方)

 

 上に該当しない方の場合は、口座開設の途中で本記事であまり説明されていない入力等が必要になる可能性がありますのでお気をつけください。

 

【注意4】
 皆さんの登録内容や時期によっては、口座開設プロセスや開設に必要な書類が以下の説明と多少異なる場合があり得ますので、ご了承下さい。

 

 画像が最新版に対応しておらず下の説明が役に立たなさそうな場合には、こちらの記事をご参照ください。口座開設時によく出てくる、迷いがちな英語一覧とその意味、対応方法をまとめています。

 

 見た目が変わっても記入する項目はほとんど変わらないため、多少なりとも皆さんの口座開設の負担軽減に役立つかと思います。

 

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SogoTradeの口座開設の流れ

 現在のSogoTradeの口座開設の流れは、次のようなものになるようです:

 

  1. SogoTradeのオンライン口座開設ページで必要事項を入力
  2. 必要書類を電子ファイルでアップロード
  3. 電子的に署名する

 

 このうち私が説明できるのは2番目の書類のアップロードまでです。その先は私自身経験していないので本記事で説明することはできません。

 

 必要事項の入力については以下の「ページ1~ページ7」で説明しています。書類のアップロードについては「口座開設手続き:書類のアップロード」で説明しています。必要書類が何であるのかもこちらで説明しています。

 

 必要書類はオンライン上で口座開設する前に用意するのがベストでしょうが、必要事項を入力した後に口座開設プロセスを一時中断しても(PC等を消しても)途中から手続きを再開できる仕組みがありますので、途中まで口座開設プロセスを行った後に必要書類を用意するでも問題ありません。

 

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口座開設手続き:中断後の手続き再開機能について

 SogoTradeでは、オンライン上の口座開設申込み手続きを途中で中断することができます。いままでの手続き内容を自動で保存してくれているので、途中で中断しても最初からやり直さなくて済みます。

 

 口座開設ページの右側の緑色のボタン「Continue Last Setup」を押して、ユーザーIDとパスワード(ページ2で設定する)を入力すれば前回までの入力内容から再開することができます。

 

SogoTradeの口座開設_再開方法

 

 私は試しに必要書類の提出ページで手続きを中断し、上の方法を用いたところ、無事必要書類の提出ページから手続きを再開できたことを実際に確認しています。

 

 ※それ以前のページで再開できるかどうかは、実際には私は試していませんのでご了承ください。

 

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口座開設手続き:ページ1

 口座開設ページを開かれていない方はこちらからSogoTradeの口座開設ページへ移動してください。

 

 まずはじめに居住国を訊かれます。日本に居住している日本人の方は下図のように入力して「Continue」ボタンを押してください。

 

SogoTradeの口座開設_居住国選択

 

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口座開設手続き:ページ2

 続いてSogoTradeの新規アカウント情報を入力します。下図は具体的な入力方法の例です。画像をクリックすると別画面で大きく表示されます。

 

SogoTradeの口座開設_アカウント情報入力

 

 画像を見てもらえれば大体の入力方法はわかると思いますので、まずは皆さん自身で埋めてみてください。空欄の箇所は基本的に入力する必要はありません。

 

 以下、迷いそうな部分の説明です。

 

 Primary Phone Number
 →電話番号の入力です。画像の例では電話番号「090-1111-1111」の場合の入力例です。「090-1111-1111」が「819011111111」となっています。

 

 ポイントは「ハイフンを入力しない(入力できないため)」ことと「先頭の"0"→"81"に置き換える」ことです。後者は日本への国際電話の掛け方に合わせるためです。

 

 ※国際電話の場合は本当は先頭に「+」をつけるのですが、「+」記号を入力欄に入力できないため省いています

 

 Enter Preferred User ID
 →SogoTradeの新規アカウントのユーザーIDを入力します。皆さん自身で好きなユーザーIDを決めてください。ユーザーIDは今後SogoTradeの口座にログインするときに必須となりますので、メモを取るなどして忘れないようにしてください。

 

 Security Question, Answer
 →日本でもお馴染みの秘密の質問とその答えの設定です。質問の選択、答えの入力はともに皆さん自身で好きに決めてください。こちらも(頻繁には使われませんが)サービスを受けるために今後入力が必要になる場合がありますので、メモを取るなどして忘れないようにしてください。

 

 Enter your preferred login PIN
 →4-6桁のお好きな暗証番号を入力します。銀行の暗証番号と同じようなものです。誕生日など個人情報から推測できるような数字にしないほうがセキュリティ上無難でしょう。PINは今後SogoTradeの口座にログインするときに必須となりますので、メモを取るなどして忘れないようにしてください。

 

 Select a personal image from the selection below
 →これもログインするための情報の設定です。選択肢から好きなイメージを選択して、イメージに対する好きなフレーズを入力してください。秘密の質問(イメージに対応)とその回答(フレーズに対応)と容量は同じです。

 

 これは経験上毎回ログインで入力を迫られることはないのですが、こちらも一応メモを取るなどして忘れないようにしてください。

 

 以上、入力が終わりましたら「Continue」ボタンを押してください。

 

 【備考】
 本ページで入力したユーザーIDとパスワードは、口座開設手続きを一時中断したあとに手続きを再開するための番号としても利用されます。

 

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口座開設手続き:ページ3

 続いてSogoTradeの開設口座の種類を選択します。個人口座を開設予定の方で、現金による取引のみをされる方(信用取引やオプション取引をされる予定のない方)は下図のように選択してもらえればOKです。

 

SogoTradeの口座開設_口座種類を選択

 

 口座種類は「個人口座(Indivisual Account)」と「共同名義の口座(Joint Account)」から選択できます。

 

 Account Featureは、現金取引だけに限定したい方(借入を利用した取引は一切しない方)は「Cash Account」を選択してください。

 

 信用取引を希望される方は「Margin Account」を選択してください。こちらを選択される場合は、別の入力項目が現れるので必要事項を別途入力してください。投資経験などについて訊かれます。

 

 オプション取引を希望される方は「Option Trading」を選択してください。こちらも選択されると、投資経験などについて訊かれます。

 

 入力が終了したら「Continue」ボタンを押してください。

 

 ※法人口座(Business Account)を開設されたい方は、本ページで紹介している方法で開設することはできません。法人口座の開設を希望される方は...

 

 「こちらのSogoTradeのリンク先へ移動→How do I get started?→そこに書かれている法人口座開設のための連絡先へメール」

 

をまずは行う必要があるようです。なお私は日本人が法人口座を開設できるかどうかは経験上わかりません。皆さん自身でまずはトライしてみてください。

 

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口座開設手続き:ページ4

 続いて個人情報と勤務先情報を入力していきます。まずは下図の例を参考にご自身で入力してみてください。

 

SogoTradeの口座開設_個人情報と勤務先情報を入力

 

 以下、迷いやすそうなところを私が知っている範囲で簡単に説明します。

 

 Number of Dependents
 →扶養者数を選択します。皆さん自身も数に含めます。例えば家族構成が皆さん自身、妻(夫)、子供2人であれば「4」です。

 

 Employment Status
 →雇用状況を選択します。選択項目によって以下の入力内容は変更となる場合があります。本記事では「Employed(企業で雇用されている)」場合についてのみ説明します。

 

 Business Address, City
 →住所は日本とは逆方向に書きます。30文字制限があるので、文字数が不足したらBusiness Address2も使えば大丈夫でしょう。

 

 画像は東京23区の場合の書き方です。その他の場合はBusiness Addressに区名までを入力(例:1-1-1 Meieki Nakamura-ku)し、Cityに市名(例:Nagoya-shi)と入力すればOKでしょう。

 

 Postal Code
 →勤務地の郵便番号。ハイフンは不要です。

 

 Business Phone
 →勤務先の電話番号。先頭を「0」→「81」に変えておくのを忘れずに。

 

 Length of Employment
 →勤務年数を入力します。例えばまだ勤務して3ヶ月という場合は、切り上げで「1」(年)と入力すればよいんじゃないですかね...正確さはそこまで求められていないと思うので、迷った場合は大体で大丈夫だと思います。

 

 Tytle of Business, Position/Title
 →職業の種類と役職を選択します。ここもそこまで重要ではないと思うので、迷った場合は選択肢から大体合っていそうな選択をすればよいと思います。

 

 入力が終わったら「Continue」ボタンを押してください。

 

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口座開設手続き:ページ5

 続いてご自宅の住所等を入力していきます。まずは下図の例を参考にご自身で入力してみてください。

 

SogoTradeの口座開設_自宅住所等の入力

 

 以下、迷いそうな部分を簡単に説明します。

 

 Alternate Phone Number
→連絡の取れる別の電話番号を追加で設定したい場合は入力してください。任意です。

 

 Address, City
 →書き方は先ほどの勤務先の住所の書き方と同様です。画像では「神奈川県横浜市磯子区磯子台1-1-1」を例にした書き方です。東京23区在住の方は、区名はCityの欄に書いてください。

 

 My Mailing Address is different from my Permanent Residence Address
 →ご自宅の住所と郵便物配達の住所が異なる場合にはチェックを入れてください。新たな入力欄が表示されますので、郵便物配達の住所を入力してください。

 

 入力が終わったら「Continue」ボタンを押してください。

 

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口座開設手続き:ページ6

 続いてインサイダーであるかどうかなどを訊かれます。株式等を不正操作して市場をゆがめる可能性があるかどうかの判断材料の一つとして尋ねられているわけでしょう。

 

 一般の個人投資家の方は質問項目に当てはまることはほとんどないはずですので、すべて「No」を選択してください(少なくともこの質問内容を見てドキッとするというよりも、何を尋ねられているのかいまいちよく理解できずに多少の不安が募った方であれば、当てはまることはないですから心配しないで下さい)。

 

SogoTradeの口座開設_インサイダーではないことの確認

 

 選択が終わったら「Continue」ボタンを押してください。

 

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口座開設手続き:ページ7

 続いて資産の情報、投資目的、送金方法などを入力していきます。まずは下の画像をクリックしてください。別画面で大きく表示されます。

 

SogoTradeの口座開設_資産情報等を入力

 

 上から順番に説明していきます。

 

 Annual Income
 →年間所得を選択します。可処分所得(手取り)ではなく、保険料や所得税の源泉徴収などによって引かれる前の額面所得です。米ドル建てであることにお気をつけ下さい。1ドル100円として、日本円での年間所得を100で割った数字を選択すれば良いでしょう。大体で良いでしょう。

 

 Liquid Net Worth
 →皆さんの「流動資産総額ー負債総額(借金総額)」を選択します。流動資産とは「預貯金、貴金属、株式・債券といった証券類など換金性の高い資産」のことです。不動産等は含みません。貴金属、株式、債券等はは時価計算でよいでしょう。大体でよいと思います。

 

 Total Net Worth
 →皆さんの「資産総額ー負債総額」を選択します。別の言葉で言い換えれば「Liquid Net Worth+不動産関連の資産を加えたもの」となります。SogoTradeの注意には書かれていないのですが、いままでの口座開設の経験上、持ち家の資産価値は含めなくてよいはずです。

 

 よって不動産投資をしていないような方であれば、基本的には「Total Net Worth=Liquid Net Worth」と思ってよいでしょう。

 

 Investment Objective
 →投資目的を選択します。選択肢の上から下にいくにつれて投機的、高リスク受け入れを意味します。

 

 長期投資家の方、証券売買を頻繁にされない方であれば、「Capital Preservation(資産保全)」あるいは「Income(配当・利子収入目的)」を選択してください。

 

 売買差益を狙う方であれば「Growth(成長銘柄への投資)」または「Speculation(投機)」を選択すればよいでしょう。特にデイトレーダーの方や信用取引やオプションを頻繁に利用される場合は「Speculation」を選択するとよいでしょう。

 

 Invetment Experience
 →投資経験がどれだけ豊富であるかを選択します。選択肢の上から下にいくにつれて投資経験が豊富であることを意味します。大体当てはまりそうなものを選択すればよいでしょう。

 

 Risk Tolerance
 →リスク許容度を選択します。選択肢の上から順にリスク許容度が高いことを意味します。現金取引のみの方でそこまで頻繁に売買しない方は「Low」または「Medium」を選択するのが良いでしょう。信用取引を行う場合や、上のInvestment Objectiveで「Growth」「Speculation」を選択された方は、「Medium」あるいは「High」を選択しましょう。

 

 Estimated Initial Deposit
 →SogoTradeの口座開設後に最初に口座に送金予定の金額(米ドル建て)を入力します。口座開設時の最低入金額である「500」以上の数字を入れてください。大体でよいと思います。

 

 Source of Initial Deposit
 →SogoTradeの口座への資金送金方法が尋ねられています。ほとんどの人は銀行口座からの送金になると思いますので、「Wire」を選択してください。Wireとは電信送金のことです。

 

 Expected Withdrawals
 →SogoTradeの口座を開設して実際に口座を利用するにあたり、どの程度の頻度で口座からのお金の引き出しをされる予定かどうかを訊いています。上から下にいくにつれて引き出し頻度が多くなることを意味します。これは微妙な質問で、皆さんの立場とSogoTradeの立場を両方踏まえると中間的な選択をするのが良さそうです。

 

 そんなに頻繁には引き出さないとは思うけれども、引き出し頻度なんてわからない...という方は「Occasional」を選択するのが一番無難だと思います。

 

 Primary Bank Name
 →SogoTradeへの入金やSogoTradeからの出金に利用する銀行名を入力します。特に理由がないかぎりは、皆さんがこれからSogoTradeにはじめて入金する際に使われる銀行名を入力すればOKです。

 

 入力はもちろん英名で。例えば本サイトで海外送金用におすすめしているSMBC信託銀行プレスティアは「SMBC Trust Bank Ltd.」です。新生銀行は「Shinsei Bank, Limited」です。

 

 他の銀行を利用される場合は、検索エンジンで「[銀行名] 会社概要」と検索にかけて、各銀行の会社概要ページに移動すれば英語名を確認できると思います。

 

 Time Horizon
 →皆さんの投資目的を達成するのにどれくらいの年月が掛かるかどうかを訊いています。これはSogoTradeの側からすると、どの程度SogoTradeと付き合いの生じる顧客かどうかの判断にもなりうると思うので、ある程度長めの選択をすることが無難かと思います。「Average」または「Longest」が良さそうです。

 

 Liquidity Needs
 →SogoTradeの口座にある株式等資産の売却をスムーズに進むことをどれだけ望んでいるのかを訊いているみたいです。この質問は私も意図がよくわかりません。万が一銘柄や市場全体の暴落が起こって皆さんが投売りをした場合の換金のスムーズさに多少影響があるのでしょうか...

 

 おそらく「Very Important」か「Somewhat Important」のいずれかを選択するのが良いのではないでしょうか。少なくとも(特に頻繁に売買される予定の方は)「Not Important」は選択しない方がよいように思えます。

 

 すべての入力が完了したら「Continue」ボタンをクリックしてください。このページで必要事項の入力は終了となります。

 

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口座開設手続き:書類のアップロード

 必要事項の入力がすべて終わると、SogoTradeの口座開設に必要な書類をアップロードするためのページに移ります。

 

SogoTradeの口座開設_書類のアップロード

 

 提出書類は次の2つです:

 

 Valid Passport
 →パスポートの顔写真や署名が載っているページを提出します。スマートフォンやデジタルカメラの写真機能で当該ページを撮ればOKでしょう。

 

 Proof of address dated within 3 months
 →発行から3ヶ月以内の住所証明書のコピーを提出します。住所証明書とは「住所」「氏名」「日付(発行日等)」が載っている書類のことだと思ってください。具体的には運転免許証、銀行口座明細書、ガス・電気・水道料金の明細書などです。

 

 英文書類を提出する必要があるので、一番用意しやすいのは英語で書かれた銀行口座明細書でしょう。英文の銀行口座明細書は銀行から取り寄せることができます(有料の場合あり)。。

 

 以前、某銀行で英文の明細書を取り寄せたときに、明細書に住所が記入されていなかったという経験をしたことがあります。そのため取り寄せる際には住所を忘れずに載せてもらうよう銀行側に伝えると良いとでしょう。

 

 上の2種類の書類は、ともに「PNG, JPG, GIF」形式のいずれかのファイル形式で提出してください。

 

 ※まだ提出書類を用意されていない方は、いままでの申込み手続きを中断して構いませんのでご用意をお願いします。

 

 口座開設手続き:中断後の手続き再開機能についてで話したように、ユーザーIDとパスワードを入力すれば申込み手続きを書類提出ページから再開することができますので、ブラウザを閉じたりPCの電源を切っても問題ありません。

 

【追記:2017/09/19 運転免許証の英訳書類について】

 最近、SogoTradeの口座開設時に、運転免許証の英訳書類を提出するよう求められることがあるようです。

 

 私が2014年にSogoTradeの口座を開設したときには運転免許証の英訳書類の提出は求められませんでしたが、私へお問い合わせしてくれた方々の話を聞く限り、どうも最近は運転免許証の英訳が必要な場合が増えているようです。

 

 SogoTradeの口座開設時に運転免許証の英訳書類を提出するよう求められた場合には、以下の書類を利用してみてください。

 

→SogoTrade用 運転免許証英訳用書類(PDF)

 

 「免許の条件等」さえ英訳できれば、あとは誰でも簡単に書けると思います。「公安委員会」というのは、運転免許証右下に書かれている都道府県名のことを指していると思われます。

 

 この書類は、私へお問い合わせしてくれた方々からの話によれば、SogoTradeに問い合わせて受け取ることもできるようです。つまりSogoTrade公式の書類と考えてOKのようです。安心してご利用ください。

 

【追記:2018/03/01】
 上の『SogoTrade用 運転免許証英訳用書類(PDF)』は現在、リンク切れとなっており書類が表示されなくなってしまいました。SogoTradeのウェブサイト等から当該書類の場所を探しましたが、見つけることができませんでした。

 

 よって正規のルートで入手されたい場合は、SogoTradeにお問い合わせされることをおすすめします。
 →SotoTrade お問い合わせページ

 

 もしくは私にお問い合わせされることも可能です。当該書類を手元に保存していますので(以前SogoTradeを開設された方からのご厚意で受け取りました)、私にお問い合わせ下されば当該書類を差し上げます。ただしフォーマットが古い可能性がありますのでお気をつけください。
 →弊サイト お問い合わせページ

 

**********

 

 残りの手続きについては、すでに述べたとおりに私は経験上わかりませんので説明することはできません。ご了承ください。

 

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旧:口座開設手続き関連記事へのリンク

 最後に過去に私が実際に経験した当時のSogoTradeの口座開設に関する記事のリンクを載せておきます。

 

 →旧:Sogotradeの口座開設方法1
 →旧:Sogotradeの口座開設方法2
 →旧:Sogotradeの口座開設方法3

 

 

 最後におまけです。

 

 米国証券会社で投資できるようになった方々へ、米国株などの世界株に投資するための応援ツールをご紹介します。私も使っているものです。

 

 Stock Rover:銘柄探し~分析など。特に比較分析に最適

 

関連リンク

 ・早速SogoTradeに送金する方はこちら
 →SogoTradeに送金する方法

 

 ・SogoTrade以外に必要な口座を開設済みでない方はこちら
 →【誰でも簡単】賢い海外投資をスタートするための口座&STEP一覧

 

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